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ソウル、翌日。<br />今朝も暑い!<br /><br />古都慶州からソウルへ戻り、ひと段落。<br />もう、「やりとげたぜ〜」って感じ(笑)。<br />緊張も解けて、すっきりした気分です。<br /><br />明日は帰国なので、今日はのんびりソウル近郊の観光地へ。<br />『水原華城』と『韓国民俗村』へ行って来ます!<br /><br />日本語で『華城』を観光案内してくれるという、銀政の友人のありがたい好意を辞退して、母と二人お気楽な郊外散策。<br /><br />「日本語ガイドを目指してる子で、本人も練習だからお金いらないよ」<br /><br />銀政はそう言ってくれたのですが、かえって恐縮なのでやっぱり2人で行こうという事になりました。<br /><br />だってホント、暑いんですよ。<br />こんな炎天下、赤の他人様を好意だけで引っ張りまわすというのもねえ〜。<br />ね、お母さん。<br /><br />「お母さん、知らない人と一緒はやだな。銀政さんなら良いけど・・」<br /><br />銀政は仕事だから無理です。<br />つーか、銀政はガイドさんでは無いし。<br />前回はソウル市内観光に付き合ってくれたけど、本職は超有名5つ星ホテルのおねーさんなのよ。<br /><br />私でガマンしてね。<br /><br />『親子水入らずで、近場の世界遺産観光!』・・・・になる筈だったのですが。<br /><br />大変でした〜。<br /><br />ソウル市内から『水原』へのアクセスは極めて楽チン。<br />地下鉄1号線にゆられて、ひたすら水原駅をめざします。<br /><br />「銀政の新居もこっちの方って言ってたね」<br />「お母さんすこしハングル読めるようになったの!ホラ、あの『エル』っぽいの。あれが『ン』ね。安國(アング)の『ン』」<br />「一部じゃわかんない・・」<br /><br />かみ合わない会話をしながら、水原駅到着。<br />ここからどう行けばいいのか分からないので、とりあえず地下改札口から左手に進み、地上に出てすぐ目の前にある、インフォメーション・センターへ入ります。<br /><br />「アンニョンハセヨ〜。すいません、日本語わかる方いらっしゃいますか?」<br /><br />「はい!お伺いします」<br /><br />受付カウンターにいる、ほぼ全員が異口同音に答えてくれます。<br />すごい・・。<br />海外とは思えん。<br /><br />やっぱり女性同士が安心なので、小顔のお姉さんの席につき、水原華城の南門までの行き方を教えてもらいます。<br />これは『歩き方』の記載どおりで、11.13.36.39、どのバスで行けます。<br />料金先払い、850ウォン。<br />停留所は、インフォメ前の道路を渡ったバスターミナル。<br />番号が記載されているので、わかりやすいです。<br /><br />問題はどこで降りるか、なんですけど。<br />それもお姉さんが地図をくれて、<br />「この風景が見えてきたら、この辺りで降車ボタンを押してください」<br />と丁寧に教えてくれたので、問題なくたどり着くことが出来ました。<br /><br />しかし・・。<br />本当の『問題』は・・・。<br />ここからだったのです・・!!<br /><br />

母は道連れ、炎天下?(母、巻き込まれ系)

7いいね!

2006/08/11 - 2006/08/15

225位(同エリア514件中)

2

6

きっちー

きっちーさん

ソウル、翌日。
今朝も暑い!

古都慶州からソウルへ戻り、ひと段落。
もう、「やりとげたぜ〜」って感じ(笑)。
緊張も解けて、すっきりした気分です。

明日は帰国なので、今日はのんびりソウル近郊の観光地へ。
『水原華城』と『韓国民俗村』へ行って来ます!

日本語で『華城』を観光案内してくれるという、銀政の友人のありがたい好意を辞退して、母と二人お気楽な郊外散策。

「日本語ガイドを目指してる子で、本人も練習だからお金いらないよ」

銀政はそう言ってくれたのですが、かえって恐縮なのでやっぱり2人で行こうという事になりました。

だってホント、暑いんですよ。
こんな炎天下、赤の他人様を好意だけで引っ張りまわすというのもねえ〜。
ね、お母さん。

「お母さん、知らない人と一緒はやだな。銀政さんなら良いけど・・」

銀政は仕事だから無理です。
つーか、銀政はガイドさんでは無いし。
前回はソウル市内観光に付き合ってくれたけど、本職は超有名5つ星ホテルのおねーさんなのよ。

私でガマンしてね。

『親子水入らずで、近場の世界遺産観光!』・・・・になる筈だったのですが。

大変でした〜。

ソウル市内から『水原』へのアクセスは極めて楽チン。
地下鉄1号線にゆられて、ひたすら水原駅をめざします。

「銀政の新居もこっちの方って言ってたね」
「お母さんすこしハングル読めるようになったの!ホラ、あの『エル』っぽいの。あれが『ン』ね。安國(アング)の『ン』」
「一部じゃわかんない・・」

かみ合わない会話をしながら、水原駅到着。
ここからどう行けばいいのか分からないので、とりあえず地下改札口から左手に進み、地上に出てすぐ目の前にある、インフォメーション・センターへ入ります。

「アンニョンハセヨ〜。すいません、日本語わかる方いらっしゃいますか?」

「はい!お伺いします」

受付カウンターにいる、ほぼ全員が異口同音に答えてくれます。
すごい・・。
海外とは思えん。

やっぱり女性同士が安心なので、小顔のお姉さんの席につき、水原華城の南門までの行き方を教えてもらいます。
これは『歩き方』の記載どおりで、11.13.36.39、どのバスで行けます。
料金先払い、850ウォン。
停留所は、インフォメ前の道路を渡ったバスターミナル。
番号が記載されているので、わかりやすいです。

問題はどこで降りるか、なんですけど。
それもお姉さんが地図をくれて、
「この風景が見えてきたら、この辺りで降車ボタンを押してください」
と丁寧に教えてくれたので、問題なくたどり着くことが出来ました。

しかし・・。
本当の『問題』は・・・。
ここからだったのです・・!!

同行者
家族旅行
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス
航空会社
大韓航空
  • ハイ!<br />写真とんだ!<br /><br />世界遺産『水原華城』の写真、一枚もなし。<br />(これは韓国民俗村の写真です)<br /><br /><br />その真相は・・・。<br />暑くて暑くて暑くて・・・!<br />暑かったんです!<br /><br />バスを降りたとたん、圧し掛かるような重ーい熱気!<br />「うっ・・」<br />母が無言になります。<br /><br />華城の城門は、有料な所とタダで入れちゃう所とあるようで。<br />チケットボックスのあるところは避けて(笑)、みんなが勝手に出入りしているところから、取り掛かります。<br />最初のうちは、復元された城門をそれなりにエンジョイしていた母ですが、徐々に顔が険しくなり、亡者行列の一員になったかのように、足取りもゆらゆらと・・・。<br />ついてきません。<br /><br />「もうお母さんは、年なのよ〜。あんたとは違うのよ〜」<br />よろめきながら必至で訴えられちゃうと、なんか悪いことしているみたいじゃ〜ん!<br /><br />こんな炎天下のもと観光しているのは、夏の何たるかをわかっていない母子(子だけか?)と、意外と涼しい顔をして楽しそうに歩いている中国の団体ツアーの人々だけです。<br /><br />慶州めぐりの翌日に、日影のほとんど無い広大な敷地を歩きまわるのも、確かに健康に悪そうなので、ひきあげることに。<br /><br />母は、露骨にホッとしています。<br /><br />「あんたといっしょの旅行は、いっつもこう」<br /><br />なんてこと言うんだー(怒)!<br /><br /><br /><br />

    ハイ!
    写真とんだ!

    世界遺産『水原華城』の写真、一枚もなし。
    (これは韓国民俗村の写真です)


    その真相は・・・。
    暑くて暑くて暑くて・・・!
    暑かったんです!

    バスを降りたとたん、圧し掛かるような重ーい熱気!
    「うっ・・」
    母が無言になります。

    華城の城門は、有料な所とタダで入れちゃう所とあるようで。
    チケットボックスのあるところは避けて(笑)、みんなが勝手に出入りしているところから、取り掛かります。
    最初のうちは、復元された城門をそれなりにエンジョイしていた母ですが、徐々に顔が険しくなり、亡者行列の一員になったかのように、足取りもゆらゆらと・・・。
    ついてきません。

    「もうお母さんは、年なのよ〜。あんたとは違うのよ〜」
    よろめきながら必至で訴えられちゃうと、なんか悪いことしているみたいじゃ〜ん!

    こんな炎天下のもと観光しているのは、夏の何たるかをわかっていない母子(子だけか?)と、意外と涼しい顔をして楽しそうに歩いている中国の団体ツアーの人々だけです。

    慶州めぐりの翌日に、日影のほとんど無い広大な敷地を歩きまわるのも、確かに健康に悪そうなので、ひきあげることに。

    母は、露骨にホッとしています。

    「あんたといっしょの旅行は、いっつもこう」

    なんてこと言うんだー(怒)!



  • 世界遺産・水原華城は日本でも知られていますが、水原にはもうひとつの歴史があります。<br /><br />1919年3月1日ソウルや平壌を発端に、日本の植民地からの反植民地闘争、独立運動が朝鮮半島全域に広がります(3・1独立運動)。<br />日本の弾圧はすさまじく、水原・提岩里では村人を教会堂に集め焼き殺すという、恐ろしい虐殺事件が起こりました。<br />ガイドブックなどではまず触れられませんが、世界遺産で有名なこの地域の歴史も、もうすこし知られるといいなあ。<br /><br />さて、華城のあちこちでみられる看板地図をたよりに、バス停を探し、水原駅行きのバスに乗り込みます。<br /><br />途中、母の大好きな『チャングムの誓い』のロケ現場(華城行宮)があったのですが、<br />「寄ってく?」と訊ねても、<br />「イヤ、いい」<br />ときっぱり拒否されました。<br />本当に、疲れてるのね。<br /><br />一人がけの座席でぼんやりしていた母でしたが、前に座っていたおじさんが、急に振り向いて話しかけてきます。<br />このおじさん、落ち着きが無く先ほどから窓の外にどなったり、ひとりごとを言ったり歌いだしたり、やや挙動不審な人でしたが、捕まった母は早口のハングルをまったく理解できないまま、バスを降りるときまで聞かされ続けていました。<br /><br />さて、スタート地点のインフォメに戻ると、なかは日本の旅行者でいっぱい。<br />カウンターすべてで日本語による応対が飛び交っています。<br />そうとう行きやすいんでしょうね、韓国。<br />ツアー客以外で日本の個人旅行者が、こんなに集まってるの見るのって初めてです。<br /><br />民俗村のチケットもこのインフォメーションセンターで販売しており、ここで券を買うと、隣の駐車場から出発する送迎バスに無料乗車できます。<br />行列している9割が日本からの、個人旅行の人たち。仲間、仲間。<br /><br />チケットを買ったメンバーが、そのままバス待ち行列にスライドします。<br />送迎バスは大型なので、乗りはぐれも無く全員乗車。<br />郊外へむけてバスが発車します。<br /><br />1時間ほどで、韓国民俗村へ到着。<br />ゲートをくぐると、古民家や王朝時代の行政施設の復元家屋が、ちらばっています。<br /><br />う〜ん。<br />ここも日影が少ないぞ・・・。<br /><br /><br /><br /><br />

    世界遺産・水原華城は日本でも知られていますが、水原にはもうひとつの歴史があります。

    1919年3月1日ソウルや平壌を発端に、日本の植民地からの反植民地闘争、独立運動が朝鮮半島全域に広がります(3・1独立運動)。
    日本の弾圧はすさまじく、水原・提岩里では村人を教会堂に集め焼き殺すという、恐ろしい虐殺事件が起こりました。
    ガイドブックなどではまず触れられませんが、世界遺産で有名なこの地域の歴史も、もうすこし知られるといいなあ。

    さて、華城のあちこちでみられる看板地図をたよりに、バス停を探し、水原駅行きのバスに乗り込みます。

    途中、母の大好きな『チャングムの誓い』のロケ現場(華城行宮)があったのですが、
    「寄ってく?」と訊ねても、
    「イヤ、いい」
    ときっぱり拒否されました。
    本当に、疲れてるのね。

    一人がけの座席でぼんやりしていた母でしたが、前に座っていたおじさんが、急に振り向いて話しかけてきます。
    このおじさん、落ち着きが無く先ほどから窓の外にどなったり、ひとりごとを言ったり歌いだしたり、やや挙動不審な人でしたが、捕まった母は早口のハングルをまったく理解できないまま、バスを降りるときまで聞かされ続けていました。

    さて、スタート地点のインフォメに戻ると、なかは日本の旅行者でいっぱい。
    カウンターすべてで日本語による応対が飛び交っています。
    そうとう行きやすいんでしょうね、韓国。
    ツアー客以外で日本の個人旅行者が、こんなに集まってるの見るのって初めてです。

    民俗村のチケットもこのインフォメーションセンターで販売しており、ここで券を買うと、隣の駐車場から出発する送迎バスに無料乗車できます。
    行列している9割が日本からの、個人旅行の人たち。仲間、仲間。

    チケットを買ったメンバーが、そのままバス待ち行列にスライドします。
    送迎バスは大型なので、乗りはぐれも無く全員乗車。
    郊外へむけてバスが発車します。

    1時間ほどで、韓国民俗村へ到着。
    ゲートをくぐると、古民家や王朝時代の行政施設の復元家屋が、ちらばっています。

    う〜ん。
    ここも日影が少ないぞ・・・。




  • 「とりあえず、昼ご飯にしない?」<br /><br />水原駅のコーヒースタンドでホットドッグを食べて以来、なにも口にせず歩き回っていたので、おなかがすいて死にそうです。<br />入口近くのお店はすべてふさがっているので、民俗村の奥にあるフードコートへ、見学しながらすすみます。<br /><br />敷地をすすむと、朝鮮半島の南北・沿岸など、地域ごとの建物の特色がみれて、とても興味深いです。<br /><br />農家や武家、焼き物やお味噌の製作所など、暑くなければ長い時間かけてゆっくりしたい、エンターテイメントパークです。<br /><br />農家に限らず朝鮮家屋はオンドルで室温を保つため、ひと部屋がとても小さいのに驚きます。<br />『チャングムの誓い』なんかの映像をみると、そんなに狭そうには見えないのですが、お役所のような集団であつまる部屋にしても、えらくこじんまりとした印象です。<br /><br />「寒いのかな?そんなに冬、寒いのかな?」<br />憶測が流れますが、冬の気温など想像できません。<br />だって、暑いんですものー!<br /><br />木陰をぬって歩き、フードコートへ到着。<br />中央にある食券売り場で券を買って、番号ごとに分かれた厨房窓口で料理と引き換えます。<br />日本語は通じませんが、英語と日本語訳のついたメニューなので、注文も安心。<br />「これを、ハナ チュセヨ。それとこれも、ハナで」<br />こんなハングル(?)でも通じます。<br /><br />お母さんは、冷麺。<br />私は、すいとんと(韓国の有名な)ゴッツイかき氷。<br /><br />「あんた行ってきて。席は取っとくから」<br />人は多いけど、席取りの必要もない、ゆとりスペースなんですけど・・・。<br />屋外につくられた畳の座敷に座り込んだ、バテ気味のお母さん。<br />さきに冷麺を貰ってきてあげよう。やさしー、わたし。<br />メニューごとに受け取れる厨房が番号で決まっているので、冷麺とかき氷を運んでから、すいとんを取りに行きます。<br /><br />民俗村の野外厨房に働いているのは、ほとんど年配の女性。<br />ハルモニ達です!<br />手際よく威勢良く料理を仕上げていく姿は、かっこいい。<br />年をとったら、ご近所付き合いしながら、のんびり暮らすのも悪くはありませんが、こうやって現役で社会参加している人たちって、素敵だなと思います。<br /><br />ハルモニお手製のすいとんをゲットして戻ってみると、山盛りだったはずのわたしのかき氷が、フラットにっ!!<br />トケナイ!こんな短時間じゃ、とけないよ!<br />おまけに、のっていた小豆とかフルーツも無いじゃん!!<br /><br />「え?お母さんに買ってくれたんじゃないの?」<br /><br />きさまか〜(怒)!<br />さっき食券売り場できいたとき「いらない」って言ってたろが。<br />「ごめん、ごめん。お母さんにくれるのかと思って。<br />まだ残ってるから、とけないうちに食べちゃいなさい」<br /><br />フラットじゃー!かき氷じゃなくて、氷水ばっかじゃー!<br />怒る元気も無く、(それでもあとにまわすと水になってしまうので)残りのかき氷を食べていると、冷麺をキレイにたいらげた母は、ひと言。<br /><br />「そのすいとん、ひとくちいい?」<br /><br />そのひとくちが、ブタになるわヨ。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />

    「とりあえず、昼ご飯にしない?」

    水原駅のコーヒースタンドでホットドッグを食べて以来、なにも口にせず歩き回っていたので、おなかがすいて死にそうです。
    入口近くのお店はすべてふさがっているので、民俗村の奥にあるフードコートへ、見学しながらすすみます。

    敷地をすすむと、朝鮮半島の南北・沿岸など、地域ごとの建物の特色がみれて、とても興味深いです。

    農家や武家、焼き物やお味噌の製作所など、暑くなければ長い時間かけてゆっくりしたい、エンターテイメントパークです。

    農家に限らず朝鮮家屋はオンドルで室温を保つため、ひと部屋がとても小さいのに驚きます。
    『チャングムの誓い』なんかの映像をみると、そんなに狭そうには見えないのですが、お役所のような集団であつまる部屋にしても、えらくこじんまりとした印象です。

    「寒いのかな?そんなに冬、寒いのかな?」
    憶測が流れますが、冬の気温など想像できません。
    だって、暑いんですものー!

    木陰をぬって歩き、フードコートへ到着。
    中央にある食券売り場で券を買って、番号ごとに分かれた厨房窓口で料理と引き換えます。
    日本語は通じませんが、英語と日本語訳のついたメニューなので、注文も安心。
    「これを、ハナ チュセヨ。それとこれも、ハナで」
    こんなハングル(?)でも通じます。

    お母さんは、冷麺。
    私は、すいとんと(韓国の有名な)ゴッツイかき氷。

    「あんた行ってきて。席は取っとくから」
    人は多いけど、席取りの必要もない、ゆとりスペースなんですけど・・・。
    屋外につくられた畳の座敷に座り込んだ、バテ気味のお母さん。
    さきに冷麺を貰ってきてあげよう。やさしー、わたし。
    メニューごとに受け取れる厨房が番号で決まっているので、冷麺とかき氷を運んでから、すいとんを取りに行きます。

    民俗村の野外厨房に働いているのは、ほとんど年配の女性。
    ハルモニ達です!
    手際よく威勢良く料理を仕上げていく姿は、かっこいい。
    年をとったら、ご近所付き合いしながら、のんびり暮らすのも悪くはありませんが、こうやって現役で社会参加している人たちって、素敵だなと思います。

    ハルモニお手製のすいとんをゲットして戻ってみると、山盛りだったはずのわたしのかき氷が、フラットにっ!!
    トケナイ!こんな短時間じゃ、とけないよ!
    おまけに、のっていた小豆とかフルーツも無いじゃん!!

    「え?お母さんに買ってくれたんじゃないの?」

    きさまか〜(怒)!
    さっき食券売り場できいたとき「いらない」って言ってたろが。
    「ごめん、ごめん。お母さんにくれるのかと思って。
    まだ残ってるから、とけないうちに食べちゃいなさい」

    フラットじゃー!かき氷じゃなくて、氷水ばっかじゃー!
    怒る元気も無く、(それでもあとにまわすと水になってしまうので)残りのかき氷を食べていると、冷麺をキレイにたいらげた母は、ひと言。

    「そのすいとん、ひとくちいい?」

    そのひとくちが、ブタになるわヨ。










  • あまり遅くなっても怖いので帰りたがる母を待たせて、お化け屋敷によっていきます!<br />だってせっかく、園内施設フリーパスのほうのチケットを買ったのに、暑くて全然まわれてないし。<br />見られるのに見ないで帰ろうとする、母がみょーにリッチに見えます。<br />いやあ〜、私だったら全部見て歩くよ。セコイもん。<br /><br />韓国のお化け屋敷だって興味あるし!<br /><br />さっそくのぞいてみましょう。<br />どこの国もおどろおどろしい雰囲気音楽は同じなのですが、お化け人形はちょっと韓国っぽくて面白かったです。<br />子供向けなので、怖くはないんですけど。<br />せまいのが怖いかな?<br /><br />水原駅に送迎バスに揺られて戻り、駅ビルで買物を済ませ、1号線で帰路につきます。<br />しかし!<br />ここでも変なオヤジに絡まれる、母!!<br />なにごと?!<br /><br />地下鉄といっても途中まで、地上を走る1号線。<br />車両の座席にならんで腰掛け、夕日を背に受けてうつらうつらしていた母の前に、神父の格好をした男性が近寄ってきて、突然ハングルでまくし立てます。<br />何を言われているのか、さっぱり分からないのですが・・?怒ってるっぽい?<br />顔を見合わせて黙っていると、こんどは若いお兄さんが立ち上がって、お母さんを吊るし上げている神父に、食って掛かります!<br />しまいには胸倉まで掴んでしまいます。<br /><br />いかん!暴力はよくないよ!<br />すっかりビビって成り行きに固唾を飲む、母子。<br />散々もめたすえ、舌打ちしてお兄さんは去り、神父は相変わらずお母さんに何か言いつづけています。<br /><br />「このひとたちは、役者・・役者?どっきりカメラとかじゃないよね?」<br /><br />母にささやいた言葉に、耳をとめた神父は「なんだ、日本人か」と肩透かしをくったように、始めた時と同様、突然説教を打ち切り、次の車両へ移って行ってしまいます。<br /><br />なんなの、あれ?<br /><br />「お母さんが思うに・・」<br />母が言います。<br /><br />「足を組んでたから、そのことで文句を言ってたんじゃないかしら?」<br />「足を組んでる人なんて、車両にいっぱいいるじゃん」<br />「そうじゃなくて。『女が足を組むなんて!』みたいなことを言ってるんだと思うんだけど・・・」<br />母の推測の正否はともかく、いきなり公衆の面前で、怒鳴りつけるような説教を始める神父はご免です。<br />いかつい男性ではなく、おっとりしたウチの母に!<br />そういうチョイスをする彼の基準にも、納得できないし。<br /><br />「あのお兄さんは、『失礼だろう!』って諌めてくれたんだろうと思うけど。でも、手が出そうになってたし。お母さん、びっくりしちゃった」<br />母がぼやきます。<br /><br />それはそうと・・。<br />なんで、お母さんはあんなのにばっか、絡まれてるの〜っ。<br /><br />「知らないわよ、そんなの」<br /><br />ごもっとも。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />

    あまり遅くなっても怖いので帰りたがる母を待たせて、お化け屋敷によっていきます!
    だってせっかく、園内施設フリーパスのほうのチケットを買ったのに、暑くて全然まわれてないし。
    見られるのに見ないで帰ろうとする、母がみょーにリッチに見えます。
    いやあ〜、私だったら全部見て歩くよ。セコイもん。

    韓国のお化け屋敷だって興味あるし!

    さっそくのぞいてみましょう。
    どこの国もおどろおどろしい雰囲気音楽は同じなのですが、お化け人形はちょっと韓国っぽくて面白かったです。
    子供向けなので、怖くはないんですけど。
    せまいのが怖いかな?

    水原駅に送迎バスに揺られて戻り、駅ビルで買物を済ませ、1号線で帰路につきます。
    しかし!
    ここでも変なオヤジに絡まれる、母!!
    なにごと?!

    地下鉄といっても途中まで、地上を走る1号線。
    車両の座席にならんで腰掛け、夕日を背に受けてうつらうつらしていた母の前に、神父の格好をした男性が近寄ってきて、突然ハングルでまくし立てます。
    何を言われているのか、さっぱり分からないのですが・・?怒ってるっぽい?
    顔を見合わせて黙っていると、こんどは若いお兄さんが立ち上がって、お母さんを吊るし上げている神父に、食って掛かります!
    しまいには胸倉まで掴んでしまいます。

    いかん!暴力はよくないよ!
    すっかりビビって成り行きに固唾を飲む、母子。
    散々もめたすえ、舌打ちしてお兄さんは去り、神父は相変わらずお母さんに何か言いつづけています。

    「このひとたちは、役者・・役者?どっきりカメラとかじゃないよね?」

    母にささやいた言葉に、耳をとめた神父は「なんだ、日本人か」と肩透かしをくったように、始めた時と同様、突然説教を打ち切り、次の車両へ移って行ってしまいます。

    なんなの、あれ?

    「お母さんが思うに・・」
    母が言います。

    「足を組んでたから、そのことで文句を言ってたんじゃないかしら?」
    「足を組んでる人なんて、車両にいっぱいいるじゃん」
    「そうじゃなくて。『女が足を組むなんて!』みたいなことを言ってるんだと思うんだけど・・・」
    母の推測の正否はともかく、いきなり公衆の面前で、怒鳴りつけるような説教を始める神父はご免です。
    いかつい男性ではなく、おっとりしたウチの母に!
    そういうチョイスをする彼の基準にも、納得できないし。

    「あのお兄さんは、『失礼だろう!』って諌めてくれたんだろうと思うけど。でも、手が出そうになってたし。お母さん、びっくりしちゃった」
    母がぼやきます。

    それはそうと・・。
    なんで、お母さんはあんなのにばっか、絡まれてるの〜っ。

    「知らないわよ、そんなの」

    ごもっとも。








  • 海外旅行が嫌いな人には、それなりの理由があるものです。<br />お母さんをみていると、海外旅行との相性というか・・縁というか・・。<br />そういうものに、なにか重大なマイナス要素を感じます。<br /><br />いっしょに中国に行ったときも、帰りの飛行機とばなくなったもんな〜。<br />「あんたとの旅行は、こんなのばっかり!」と母は不平を言いますが、ワタシひとりのときは変な人は寄ってこないもん。<br /><br />そんな母ですが、韓国だけは大好きなようで。<br />「今度はプヨへ行きたいなあ・・」<br />などと言いつつ、朝鮮半島関連本を熱心に読み込んでいます。<br /><br />まあ、このひとは一人じゃ絶対行かないだろうから、保護者がついて行ってあげよう!<br />やさしー、わたし!

    海外旅行が嫌いな人には、それなりの理由があるものです。
    お母さんをみていると、海外旅行との相性というか・・縁というか・・。
    そういうものに、なにか重大なマイナス要素を感じます。

    いっしょに中国に行ったときも、帰りの飛行機とばなくなったもんな〜。
    「あんたとの旅行は、こんなのばっかり!」と母は不平を言いますが、ワタシひとりのときは変な人は寄ってこないもん。

    そんな母ですが、韓国だけは大好きなようで。
    「今度はプヨへ行きたいなあ・・」
    などと言いつつ、朝鮮半島関連本を熱心に読み込んでいます。

    まあ、このひとは一人じゃ絶対行かないだろうから、保護者がついて行ってあげよう!
    やさしー、わたし!

  • いよいよ、韓国ソウル・古都慶州への旅も終了です。<br /><br />あいかわらずハングルはかけらも読めないくせに、いきおいで始めた旅行でしたが、銀政とインフォメのお姉さん達のおかげで、列車の旅も不安なくまわれて、よかったよかった。<br />つーか、銀政の結婚を祝いに来たんじゃ・・・。<br />たしか、そうだったはず。<br />お土産まで貰って帰ってるし。<br />なにしてるんでしょう、この母子は。<br /><br />『yims house』(http://www.seoulbusinesshotel.com/)のそばから出る、仁川国際空港行きのエアポートバス(602−1A)の運転者さんが、丁寧に接してくれるので母はご満悦です。<br /><br />また来ようね、お母さん。<br /><br />飛行機の窓から眺める空の色は、今日もきれいです。<br />アニョーン、韓国!<br /><br />ここまで、だらだらな親子の旅行記を読んで下さった方、ありがとうございます。<br />また機会がありましたら、ぜひ。<br />ありがとうございました。<br /><br />

    いよいよ、韓国ソウル・古都慶州への旅も終了です。

    あいかわらずハングルはかけらも読めないくせに、いきおいで始めた旅行でしたが、銀政とインフォメのお姉さん達のおかげで、列車の旅も不安なくまわれて、よかったよかった。
    つーか、銀政の結婚を祝いに来たんじゃ・・・。
    たしか、そうだったはず。
    お土産まで貰って帰ってるし。
    なにしてるんでしょう、この母子は。

    『yims house』(http://www.seoulbusinesshotel.com/)のそばから出る、仁川国際空港行きのエアポートバス(602−1A)の運転者さんが、丁寧に接してくれるので母はご満悦です。

    また来ようね、お母さん。

    飛行機の窓から眺める空の色は、今日もきれいです。
    アニョーン、韓国!

    ここまで、だらだらな親子の旅行記を読んで下さった方、ありがとうございます。
    また機会がありましたら、ぜひ。
    ありがとうございました。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • revelstokeさん 2007/03/29 19:15:01
    いいコンビですね。
    実にいいコンビですね。
    この旅行の失敗は夏に水原華城へ行ったことだと尾舞います。
    自分も夏に行って半分しか廻れませんでした。
    ただ、当時は有料の場所はなかった気がしますが。
    水原駅から2つめの成均館大の駅前の駅ビルの8階に北水原温泉があります。
    疲れがとれますよ。今度ぜひよって見てください。

    1〜4まで読ませてもらいました。

    きっちー

    きっちーさん からの返信 2007/03/29 23:15:19
    RE: いいコンビですね。
    ありがとうございます〜っ。

    何処にでもいる親子ですが、個人旅行というのはプロがくっついてくれるわけではないので、トラブルには事欠きません。

    ホンット、泣きました。
    暑くて!

    水原華城もそうですが、慶州もめちゃめちゃ暑くて・・・。
    そりゃそうですよね、夏ですもん。
    地元の人は、まったくいませんでした(笑)。
    仕事の関係でどうしても、2人そろって休暇が取れる時期って決まってしまいますが、何も暑いところへむざむざ行かなくても良かったかも?

    温泉情報ありがとうございます!
    次回ぜひ行ってみたいと思います。
    ありがとうございました!

きっちーさんのトラベラーページ

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