2006/08/26 - 2006/08/26
13664位(同エリア15352件中)
しんちゃんさん
- しんちゃんさんTOP
- 旅行記927冊
- クチコミ19件
- Q&A回答35件
- 3,671,562アクセス
- フォロワー27人
大きな自然の岩に国の重要文化財指定を受けた「大日如来の尊像」が彫られています。「佐貫の観音様」と言えば知っている人は知っている!製作年代は不詳!奈良・平安・鎌倉時代と言われています。幅がありすぎ!観音様は年数が経ちほとんどが良く見えません。岩は、はがれ落ち、コケ草花が生い茂り、時代を物語ります。大日如来磨崖仏といい、磨崖仏は大分県の磨崖仏が有名ですが、ここもすごいぞ!この史跡も記憶にとどめてくれれば嬉しいです。写真の花は「キツネノカミソリ」「狐の剃刀」聞いた事ありますか?岩の真下に綺麗に咲いていました。夏の終わりに訪問しましたのでご紹介します。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- その他
-
船生(ふにゅう)街道を走行、 旧今市市塩野室(しおのむろ)から塩谷郡塩谷町船生に行くためにはこの鬼怒川に掛けられた「観音橋」を渡ります。左上の岩が問題の「佐貫石仏」が彫られた「観音岩」です。
-
佐貫観音の場所に旅館もあったようです、営業の可否は未確認です。「鬼怒川」は洪水等で鬼が怒ったように氾濫したため、その名が付いたといいます。(毛野川から転じたとの説もあります)「鬼怒川」は利根川の支流です。栃木県北西から県内を縦断する川です。
-
「観音橋」北側部分は鉄橋で道幅が狭くなっています。
-
高さ64mに及ぶ一大岩魂。「観音岩」その崖に弘法大師一夜の作!「智拳印を結ぶ金剛界の大日如来坐像」この大岩だけ木が生えません!
-
現在は写真の様に各所で“取り水”され、水量は昔の面影はありません。風見発電所とその後、田畑に利用されるため堰が作られています。
-
観音橋上流の鬼怒川“取り水”される前は結構水量がありました。しんちゃんも下流の鬼怒川で泳ぎました。
-
観音橋下流の鬼怒川“取り水”されたあとはちょっと水量がありません!
-
観音橋」脇の河原には胡桃(くるみ)の木がたくさん!自然の胡桃ですから、採取は早い物勝ちです。
-
観音様は下野三十三観音霊場の第五の札所だそうです。岩戸山慈眼寺は明治時代に廃寺になりました。
-
お賽銭箱の句
-
観音様下の各種説明版。周りに「きつねのかみそり」の花々、彼岸花(曼珠沙華)と思いましたが良く見るとちょっと違いました。通り掛りの人に聞きましたら教えてくれました。方言かと思いましたが、正式名称であり、貴重な野草です。
-
がけ下の岩。
-
この岩に“線刻の尊容を観音様”と称した磨崖仏(まがいぶつ )が彫られています。「宝冠をいただき智拳印を結び八枚の蓮華台に結跏趺坐のお姿だそうです。金剛界の大日如来坐像!判るかな?像高18.2m 顔の長さ3m 幅1.63mあります。磨崖仏とは「自然の岩壁を利用し、その岩面に彫刻された仏・菩薩像をいいます」Goo辞書より
-
拡大しました。これで判るかな?見えない方はもう少し修行してください。悟りを開くと全部見えてくるかも?
-
まだ判らない?では回答を…
-
正解はこれが顔です。
-
拡大して判りました?なんとなく顔の輪郭が見えます。他の部分の“線刻の尊容をした観音様”は歴史の重みに耐えられず消えてしまいました。
-
しんちゃんは顔だけで十分納得!さっそく、この看板の亀ノ子岩を見学に行く事にしました。のちほどの写真を期待!
-
崖の上の方にスズメバチの巣がありました。上手に雨水を避けて、くぼみにありました。右下の戸は「奥の院」或いは「大悲窟」という小洞窟です。ご開帳された明治12年(1879年)この中から「銅版阿弥陀曼荼羅」(栃木県文化財に指定)が発見されました。裏面には「下野国氏家郡讃岐郷巌堀修造事勧進沙門満阿弥陀仏大檀郡右兵衛尉橘公頼 健保五年丁丑二月彼岸第三日 金銅仏奉堀出畢」と記されていたそうです。(転記が大変!)要するに健保五年(1217年)にはこの観音様は健在でした!
-
拡大。御開帳は明治12年4月15日が最後だそうです。それ以後誰も見ていません。御開帳は上から太いロープをたらし、“その昔富正に着いて来た五人の従者の子孫”が斎戒沐浴した五人中の代表が下からよじ登り宝物を取り出し参拝者に拝観結縁させるそうです。決死的業で参集者一同手に汗にぎり、無事安泰を祈るそうです。(説明版より)
-
きつねのかみそり(狐の剃刀)の群落
-
-
きつねのかみそり(狐の剃刀)葉の形が剃刀に似ているそうです。「狐のXX」とは本来のものに比べて見劣りがするそうですが、色あざやかで綺麗でした。
-
写りは、これが良いかな?ん〜、何枚撮って悩みます。
-
蛇の嫌いな方は飛ばしてください。「ヤマカカシ」かつては無毒といわれていましたが、奥歯に毒があります。綺麗な花の裏には恐ろしい毒蛇がいます。撮るだけですよ!!
-
石割ヤブラン(薮蘭)手前、後ろ側は名前不詳
-
岩の左下に大きな洞穴があります。「白龍洞」
-
左側の洞窟内には祠がありました。洞内では古い縄文土器類も発見され、この辺では昔から人が住んでいたようです。
-
-
-
観音岩の裏側を登ってみました。傾斜角45度くらいでした。木に手を掛けないと急勾配で登る事ができません。
-
崖の途中の草花、名前不詳!マイヅルソウ(舞鶴草)のようでもあり…急勾配を表現したかった!
-
観音岩の頂上から鬼怒川上流。登る事10分弱、息を切らせて汗をかきました。尖った頂上でした。展望台なんてありません。
-
観音岩の頂上から鬼怒川下流
-
観音岩の頂上から南、鬼怒川に架かる「観音橋」と日光市塩野室地区(旧今市市塩野室町)
-
「観音橋」拡大
-
鬼怒川から取り水される「鬼怒川中部用水路」「風見発電所」を通り、行く末は田畑に利用されます。
-
「鬼怒川中部用水路」堰
-
東側に「鬼怒川中部用水路」の調整池の様な施設が見えました。風見発電所は約5km下流にあります。佐貫の観音様の岩山の下を通り、東側の山の下もトンネルによって流れていきます。どうやって、いつ頃掘ったのだろう?また疑問が増えてしまった!
-
船生地区遠望
-
頂上付近のハイキング道
-
「観音岩の頂上の亀ノ子岩」
-
「亀ノ子岩」の拡大
-
観音岩裏側の「岩タバコ」葉がタバコの葉に似ているそうです。
-
タバコの葉は筋があり、似ていない様な気がします。以上「船村徹氏」が釣をしたり、泳いだり、遊んだと思われる、「佐貫の観音様」(さぬきのかんのんさま)近況報告でした。(船村徹氏の生家は直線距離で約2.3Km北側、船生(ふにゅう)の町の中にあります)
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
栃木 の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
45