1996/05 - 1996/05
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buchijoyceさん
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ブリュッセルはシューマン駅の近くのホテルに泊っていたんだけど、引き払ってブルージュへ出かけた。電車で一時間位。ブルージュの手前か、過ぎてからか、この線は何度も通っているのに覚えていないが、途中、車窓から発電所が見えた。あれは火力なんだろうか、原発なんだろうか、そんなことを考えながら、フラスコ型の発電所を写真に撮った。
ブルージュの駅を降りると、公園のような広いところに出た。さて、ホテルはどっちだろう。ガイドブックにこっちの方にあると、連れ合いが言うのだが、なかなか見つからない。又振り出しに戻って違う方向にいくと、町に出た。目に付いたのが、名前は忘れたが4星のホテルだった。そこにチェックイン。そこに二晩とまった。一日目はブルージュを見てまわった。高い鐘楼にも上った。366段、若かったねぇ、ただし、鐘楼に登るまでフーフー言った。鐘楼からの町並みもよかった。カリオンのなる仕組み、実際にオルガンを弾くようにしてならしてくれた。単なる鐘の音だけでなく、ハーモニーをつくり、曲になるんだ。
運河めぐりの観光船に乗った。観光船と言ってもボートを大きくしたものくらい。運悪く大学生達といっしょになってしまった。その大学生達、ここの学生か銅貨は分からなかったが酔っ払っていて、わざと船を揺らした。そんなことしないで、というとわざと揺らした、まったく!かんかんに怒って途中でおり、公園を歩いた。初めて手回しオルガンを見た。
素敵なただ住まいの町。窓辺の花、自分達だけがたのしむだけでなく、外の人の目もたのしませてくれる。
町の道が広くない通りには、いろいろな旗が吊り下げられ、なんか中世を思わせるような雰囲気作りをしていた。歩いていて、たのしかった。で、レースのブラウスを買った。
レストランでやたらとムール貝を食べた。白ワインで蒸したもの、カレー風味のもの、いろいろある。でも白ワインが一番気に入った。
翌日は、カメラだけ持って、まずはゲントへ行き、ブルージュを通りこしてオステンドへ行った。ゲントはマーケットがにぎやかだった。そこで、と言ってもちゃんとした写真屋でコダック・フィルムを数本買った。日本に帰って現像すると、全部シアンがかかっているようで真っ青。フィルムが古かったのか、管理が悪かったのか。残念ながら全部捨てた。フィルムは重いけど日本で買って行ったほうがいいと思った。
オステンドに行ったのは北海が見たかったのである。
北海の水にさわって、冷た〜い!
ここからイギリスのラムズゲイトゲイトまで船が出ている。
乗りたいね、次はあれに乗ってイギリスに行こうよ。
馬車に乗って町をひとまわりした。
海岸のレストランでPapasanはドーヴァー・ソールを食べた。
私はムール貝だ。美味しかった。
チェックアウトの朝、食事をしているとホテルのマダムが、サボテンの鉢をお土産にくれた。でもこれからポルトガルへ行くし、日本にかえるのは一月先になるから、うれしいけど持っていけない、と言って返した。するとマダムは「ちょっと待って」と言って、箱入りのチョコレートをくれた。このチョコレート、バッグの隅にいれられたまま、いっしょに旅をして、日本まで来た。
そうそう、一ケ月後の帰り、ブリュッセル空港で、チョコレートをたくさん買った。マンダリン・ナポレオンも、もちろんこれは私用。
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