2006/08/06 - 2006/08/06
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くろちゃんさん
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8月5日の夜にソウルワールドカップスタジアムでFCソウルとFC東京の試合を見た後、KTXで東大邱(ドンデグ)まで行って、そこから夜行ムグンファ号に乗り換えて日本海側の都市、江陵(カンヌン)へ向かうつもりでした。しかし、KTXに遅れが出て、東大邱に15分遅れの到着。10分乗り換えのムグンファ号はすでに発車した後でした。仕方なく予定を変更して、ソウル行きの夜行ムグンファ号に乗り込みました。6日の早朝、4時17分、予定外のソウル駅に舞い戻ってきました。当初の予定にはなかったのですが、京義線を往復することにしました。
5時50分、京義線の始発列車に乗り込こみました。日曜日だからなのか、リュックを背負い、山にでも行きそうな人が目立ちました。ソウル駅を出ると、街の裏側のようなところをのろのろ進みました。KTXの車両基地がある幸信を過ぎると、郊外的な風景に変わっていました。線路沿いのあちらこちらの公園で、朝早いにもかかわらず散歩、ジョギング、サイクリングを楽しむ人を数多く見かけました。また、驚いたことが1つ。踏切ごとに踏切番の人がいること。踏切自体は自動にもかかわらず、踏切番の人が詰めて、交通整理をしていました。この人たちの人件費はいったいどこから出てるのでしょうか。
京義線は、かつては北朝鮮と結ばれていました。2000年の南北首脳会議後、南北連結工事が始まったそうです。実際に南北の行き来ができるようになるかどうかは不明確ですが、沿線では電化工事を始め、着々とその時を目指して工事が進んでいました。
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ソウル行き夜行ムグンファ号の指定券は売り切れていたので、立ち席となり、車両の端の座席の裏のわずかなスペースに体を入れ、夜を明かしました。
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かつての終点、ムン(さんずいに文)山でほとんどの客を降ろし、7時13分、臨津江(イムジンガン)に着きました。駅の周辺は特に人家が見えるわけではありません。駅前の道路もそれほど交通量があるわけでもなく、DMZツアーのための駅でしかないようです。
臨津江駅の駅名板:平壌まで209?だそうです。 -
臨津江駅のDMZツアーブース
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時刻表を見ると、折り返しは7時25分、足早に駅周辺を歩いて列車に戻りました。ところが、時間になっても列車は動きません。5分、10分待っても動きません。時刻表をよく見ると、欄外に7時25分発の列車は日曜運休であることが書いてありました。ということは、折り返しは7時50分ということです。
復路は、清凉里から中央線・太白線のムグンファ号に乗るために、大谷(デゴク)で下車し、地下鉄3号線に乗り換えました。
臨津江駅に止まる京義線ディーゼルカー -
京義線・一山駅前の様子
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