モントレー・ヒストリック・オートモビルレース(その４)

2006/08/17 - 2006/08/22

この週末は、街のあちこちでクルマのオークションが行なわれます。夜な夜な世界中からビリオネアがあつまり、ピカピカのクルマにン億というお金をつぎ込むという非日常的な世界がここにはあります。

土曜の夜、市内のホテルで行われた｢RM｣のオークションに出かけました。夕方から自動車のグッズ(レアなカタログやミニカーなど)のオークションがはじまり、一旦休憩を挟んで自動車のオークションが行われ、終るのは大体深夜1時。クルマはホテルのロビーや外の広場に並べられ、入場料30ドルを払うか100ドルのレゾネを買えばクルマを下見できたりオークションに参加できます。

どうせ早く会場に行っても最初は数合わせのクルマのオークションしかやってないので、展示場をぶらぶらしたりフィッシャーマンズワーフでゆっくりお食事したあと9時頃オークション会場へ。丁度今回の目玉の一つであるフェラーリ500TRCが競られていました。落札価格は約2億3000万円。他にもマクラーレンF1が1億超えしたり、ポルシェ356レーシングのプロトタイプが9000万近くまで上って流れたり相変わらずのバブルっぷり。6000万くらいで落札されたメルセデス540Kが安く感じられます。この日の最高落札はフェラーリ412Sの約6億円！

エリア モントレー(アメリカ)

• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: アメリカン航空

数年前コロラドのイベントにきてたドローゴボディのフェラーリ250。

でかいトライアンフTR7かと思ったらワンオフボディのフェラーリだった。ガンディーニ先生の作品かな？

写真では判りづらいですが、ものすごくデカいNARTというクルマ。あのノースアメリカンレーシングチームのことかな？

こちらはところ変わってブラックホークのオークション会場のフォードRS200。

これはかなり珍しいデトマソ。かなりボロいので落札しても修理に相当お金がかかりそうです。

オークション会場の駐車場にて。やはり本気でクルマを買う気でオークションに来る連中はこういうクルマで乗り付けるが王道でしょう。