1976/02 - 1976/02
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片瀬貴文さん
1976年2月0日
3週間がかりでようやく会えた新運輸大臣は、思いのほか私に好意的だった。
察するに今まで大臣に会えなかった原因だった犯人は秘書も電話交換手であって、大臣ではなかった。
彼らは、何がしかのマタビシ(袖の下)を求めていたのではなかったのだろうか。
私を代わる代わるに非難した参事官たちも、同じくマタビシ狙いだったのかとも、疑いたくなる。
もしそうだとしたら、この国で能率を上げようとしたら、マタビシの活用が要点となる。
マタビシは相手のモラルを傷つけるので、極力避けたいのが山々なのだが、多少許容しなければ生きることさえ困難と考える。
またその道徳的な良し悪しにも、程度の差があるように思う。
特に注意しなければならないのは、自分が傷つくことだろう。
運輸大臣との会話の最後に、交換手を介さない直通電話を掛けたいとお願いした。
多少逡巡されるのではと思ったが、思いのほか大臣はその申し出を喜び、すぐに直通の電話番号を知らせてくれた。
この一件は「ホットライン開通」とばかり、東京の留守舞台にはビッグニュースとなり、それを知った晩は皆で乾杯したらしい。
これまでのザイール政府に対する隔靴掻痒感が、大幅に減少したことは事実だった。
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