２００６’夏のイタリアは、夜９時になっても明かるかった！

2006/07/31 - 2006/08/07

ミラノ（１泊）→ベネチア（１泊）→フィレンツェ（２泊）→ローマ（２泊）
アリタリア直行便で４つ星ホテルで食事付きです。
この時期他社と比較して８〜１０万円ほど安い、添乗員付き食事付きの８日間ツアーです。
最後の晩餐、最後の審判見学が第一目的です。
ローマは１日自由行動で買い物や散策に行きました。
マドンナがローマのコンサートが有るため来店でスペイン広場近くの店の前に人だかりが。

コロッセオの内部見学とフォノロマーノに行けずに残念です。
もう一日欲しいと思います。

天気は台風はないものの集中豪雨が２時間ほどありました。（３日間ほど）その後カラッと晴れるのですが。

エリア ミラノ(イタリア)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス

−４７度の世界、思えば高い処に来てしまった。
氷の結昌がきれい。
雲の水平線も幻想の世界。

皆窓を閉め暗い機内、ちょっと開けるとまぶしい。
映画ミスターインゲブルを見終わり、もうそろそろ到着かなぁ。
あ〜面白かった。妻がキュート。
でもまだ２時間はある。
イタリア人の集団がいすに座らずナゼかずっと立っておしゃべりしているか、
飲み物を取りにうろうろ。スチュワーデスに注意されてもお構いナシだ。
そのほうが、時差ぼけしなさそうだが。

一度目の機内食。
１時半に成田発、２時半に食事。やたら機内が揺れますが、お構いナシに運ばれて来ます。
和食を頼んだ。
同行した妹達はイタリアンを頼んだが、品切れで和食に。
白身魚の煮付け、しゃけごはん（なぜかとても美味）
しかし、れんこんを赤くして、すっぱくしたようなものは○○年生きていますが
未知のものです。

そろそろ、到着しそうです。
田園地帯が広がり所々に教会を中心とした街が見え初めます。
屋根が茶色なのがとってもまとまりがあって、雰囲気があるのです。

「つ、ついにイタリアに着いたのだ。」軽い感慨が有ります。

着陸すると拍手が。アリタリアは離着陸にストレスが有りません。
運転が上手なんですね。

ニッケンミラノホテルの部屋からの眺めです。
目にした建物は１階がレストラン上の階はマンションです。
人々の暮らしが感じられて、（急にムームーのおばさんがでてきて植木の水やり・・・）
なんだかほんわかしてしまう風景でした。
ミラノ中心部からはちょっと外れているのですが、（ポルタ、ジェノバ駅近く）
ホテルから、歩いて５分にナグィリオ・グランデ運河があり、
おしゃれなカフェやレストランが多いです。
ホテルで一息ついて、ホテル前のスーパーで水を買い。（閉店間際だったのであせって買いました。）
夜は女性５人で軽めの食事を運河沿いのバールでとる事にしました。
２度目の機内食がハム、チーズ、パンでしたので。

運河沿いサンリオのキティグッズ（万国共通ナゼ、皆これが好きなのか？）
を曲がった処に店は有りました。
サラダとポテトとビールとお水を注文。
しかし飲み物は来たものの・・・なかなか食事が出て来ません。
ウエイトレスに聞いても、「もうちょっと待って」です。
結局１時間後に・・・・
しかし、ポテトがすこぶる美味しいのです。
サラダはパルザミコス一瓶を「かけてね」と渡され、
さらーっとかけて一口。
皆一同、おいし〜
同じメーカーのをおみやげに買って帰ろう！という事に・・ですが悲しき団体行動
遂に買えませんでした。（泣）

ハイネケン・・・美味しい！
ちなみにこの写真の店の前で食しました。

黒人の花売り、宗教寄付、ディズニーランドで売っているような光るおもちゃを
が勧めてきますが、断ります。
買っている白人のおばさんもお客にいましたが。

近所のおじさんたちが１０時近くになると三々五々普段着で繰り出してきます。
本当の夜になって、語らいながら飲み過ごすのです。
なんだか幸せそうです。

オシャレなグッズ店やレストランが並ぶ運河沿い。
ステキな飾り窓に裸のデブおやじが・・・
不思議に共存している、夢のような空間でした。

ミラノはドゥオモと最後の晩餐だけじゃないですね。

思えばこのツアーでは、この日が一番ゆったり出来た
ような気がします。

朝ＴＶを付けた処、、、ポケモンが、、
イタリア語なのでセリフが長ったらしい感じです。
声優さん大変です。

星のカービーやってました。懐かしいです。

写真のアニメは日本のものでは無いようです。

私と娘はツインでいいハズなのですが。
ツインの他にもう一部屋シングル部屋が付いていました。
でも、怖いので２人で寝ました。

今思えば、もう定番の朝食ですが、初日の朝食なので
ワクワクなのです。
チーズの種類は豊富でした。
ベーコンがおいしい。

プルーンが種付きでごろりんとありますが、おいしいです。どのホテルにも有ったので食物繊維はプルーンで採るのかもしれません。
青物野菜は出ないか、有ったとしてもとっても苦いのです。

昨夜のサラダのレタスは美味だったのですが。

入れてもらった緑茶は漢方薬に香が。。。

道幅が狭いので小型車が多し。

娘も私もこの付近の歴史有る、重厚感溢れる建物が一番スキです。ペンキが塗っていないので、素材のよさが際立ちます。
飾り窓も凝っていました。

第一目的の最後の晩餐を見学に。
壁画の有る、サンタ・マリア・デレ・グラツィエ教会
は、お葬式が行われていました。

本物は撮影不可。なので入り口に有る説明パネルを
パチリ。

２５人の少ない人数、、、人のはく息で劣化してしまうデリケートな画法からの理由です。
（ダ・ヴィンチは黄卵を使ったテンペラ画で描きました。）

壁画までの館内の道のりに３つぐらい自動ドアが有り、ひとつひとつ２５人全員が入ったら閉まるようなシステムです。

かって食堂だった広い室内なため、がらんとしています。
ですので、１０ｍ離れて鑑賞したり、近づいてみたり。思い思いに鑑賞します。
ガイドさんの、壁画に描かれている人物の性格描写の
説明を聞いて理解が深まってゆきます。
ガイドさん自身この壁画にかなり惚れ込んでいる事が
感じられました。

濃密な１５分でした。もっと居た〜い。

説明パネルです。
大戦で教会が壁画ぎりぎりの処まで崩壊してしまいました。
けれども、人々が土のうを壁画の前に積み上げ守りぬいたそうです。

教会前に有ります。
水は出っぱなし、というかカランなんか有りませんよ。
あぁ。こういうなにげない物にも、精神的にゆとりが感じられるのです。
後方に移っているワンちゃんがこれから飲む処です。
この男性もなかなかのイケメンでした。

私たち５人は犬？イケメン？を囲んでいました。

教会のお葬式に参列していた、イケメンの方です。
イタリア人はごく普通の人がとってもかっこい〜のです。

昨晩の夜の散策もイタリアではスタンダードであろうチョイワルオヤジが、美女を連れて活歩している姿を多く見かけました。

このステキな建物の街ともお別れです。

スフォルツェスコ城です。
とてもいい天気です。

添乗員さんの「１５分間時間をとります。」のかけ声。
かなり駆け足で門の中まで行き写真を２，３枚撮ったらバスに戻った。ハァハァ。

門をくぐる時に上に向かって撮影。
何か迫って来るようです。

塀の中は学校の校庭の広さぐらいで特に何も無い。

この旅行記へのコメント （5）

• けーしちょーさん 2006/09/10 01:24:05

  ちょいワル？

  旅行の始まりのワクワク感がこちらまで伝わってきました♪
  もちろん、一票でしょう。
  
  お気に入りに加えていただき、ありがとうございました。
  すなどりねこさんの旅行記も、まだまだ続編がありそうですネ。
  楽しみにしてます。
  
  ワタシもオランダの工場見学？で餌付けされて以来
  海外で飲むビールはハイネケンって決めてます☆
  
  確かに、余計にあるベッドは怖いかも。
  イタリアに妖怪って、いるのかなー。
  
  最近、巷をにぎわすチョイ悪オヤジの本物!!
  しかも、喪服！
  よくわかりませんが、喪服って、一番セクシーなんだって、ルパンが言ってました。
  
  アリタリアって、まだ未搭乗のワタシですが、
  なんだかとっても楽しそう♪おしゃべり？拍手？
  やはり陽気な人たちのようですね。
  発着がスムーズなのは、パイロットの腕という説もありますが
  そこは職人の国なのかしら。乗ってみたいです♪
  
  ツアーなのに、周りを良く見て気がついている目線が、個人旅行のよう。
  こういう姿勢が、私は大好きなので、
  他の場所にもお出かけしてらっしゃったら、是非、旅行記作ってくださいネ。
  
  これからも、よろしくお願いします♪
  

  すなどりねこさん からの返信 2006/09/10 22:28:56

  「お返事」「お気に入り許可」ありがとうございます！

  どうも、来て下さりありがとうございます。
  しかも、一票感謝です。（＾−＾）
  
  ハイネケン工場行かれたのですね。
  本当に美味ですよねー。
  
  旅行紀先ほど読みました。
  チューリップと風車のイメージから新たな発見でした。
  けーしちょーさんの旅行紀から、色々な側面が分りました。
  私の周りでは、オランダに行った人がいないので、なるほどーなのです。
  
  オランダと聞いて、春に韓国映画「デイジー」を見て思い出しました。
  なかなか良い映画だったのです。（香港マフィアが出てくるのが？でしたが。）
  
  アラブにも旅されて。行動力ありますね！
  
  ところで深大寺の鬼太郎茶屋が有りますが。素朴に楽しそうです。
  行かれた事あるかもしれませんが・・・
  

• おスミさん 2006/08/22 15:57:04

  夜遅くまで明るかったですよね！

  すなどりねこさん、丁度同じ時期にイタリアに私も行ってました。
  8月3日から行ったのですが、本当に夜8時半くらいが夕方くらいの明るさでしたよね。イタリア国内の移動はユーロスターですか？フィレンツェのお話などまたアップデートされるの楽しみにしています！

  すなどりねこさん からの返信 2006/08/22 17:43:02

  見ていただいてありがとうございます。

  これから順次ＵＰしたいと思います。
  えーと、フィレンツェ→ローマのみユーロスターです。
  後は、バス移動です。
  しかしミラノ→パルマ→ベネチアの一日移動はきつかったです。
  ですので、１時間３５分で着いたユーロスターは天国でした。
  
  これからも、旅の軌跡を思い出しながら見てやって下さい。
  よろしくです〜。（＾−＾）／

• すなどりねこさん 2006/08/20 22:59:59

  窓に氷の結昌が・・・

  
  思えば、遠くて高い所に来てしまったのですね。
  いろんな意味で、とても天国に近い場所なのかもしれません。