２００６’ドゥオモ・ヴィットリオ・エマヌーレ２世のガッレりアに行く！

2006/08/01 - 2006/08/02

イタリア旅行は、１０分先が想像出来ない世界が広がりますね。

世界初ガラス天井アーケード。
雨知らずにお買い物！はいつの時代誰にとっても希望のものに違い有りません。
商店街にワクワクするのは人のサガでしょう。

ドゥオモ正面は工事中の幕が掛かっていたので建物横からの写真です。
びっくりな大きさです。初めて見る誰もが歓声をあげてしまいます。
マリア様の教会なので繊細な彫刻の施し方も女性らしいのです。

エリア ミラノ(イタリア)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ガッレリア入り口です。
色々なものが有りそうでワクワクです。お買い物も狩猟本能の一種みたいな。

かっては市民の生活用品を売る市場の形態だったそうです。
アーケードと言ってもそんなに長いものでは有りません。
中央天井のみドームと成っています。

ヴィトンなどブランドが並びます。
マクドナルドも黒看板でシックでしたよ。
ガイドさんが、「おトイレ借りる時便利なのですよねー。」とローマのマックではそのとうりに致しました・・・

この写真はちょうどドーム下に当たります。
ドーム下の建物の上部に４大陸の絵が描かれています。

しかし、真夏にガラスドーム、、、温室のような感じです。風が抜けないというか。
ガイドさんも説明そこそこに自由時間ナシで、長居せず出ました。

４大陸のひとつアメリカ大陸です。
インディアンが描かれています。

ガイドブック等で見てはいるものの、「おおっ」とびっくりな大きさでとても迫力があるのです。
左側の黒いガラスはステンドガラスで、内側から見るととても鮮やかな色に見えるのです。

見えにくいですが、金色のマリア様がてっぺんにいらっしゃいます。

柱がとても大きく、とても荘厳な雰囲気があるのです。
宗教画も大きく柱の所に配置されています。

今回のイタリア旅行で見たステンドガラスの中では、最高の華やかさです。
新しいものに、何年かで新たに製作し取り替えるそうです。
ところが、すばらしいステンドグラス職人の先生は弟子に、美しい赤などの色を作り出すための配合を、最後（亡くなっても）まで秘密にしていました。
植物や、鉱物を試行錯誤繰り返しながらの作業だそうです。

文字の解らない市民達にもキリストの誕生からの出来事を、ステンドガラスに物語として表現しています。

建てられた当時から変ってない大理石の床です。
石の色によって大理石の柔らかさが違うので、（赤、紺は固めの石、白は柔らかめの石）お花模様がぽこっと盛り上がる感じです。
足裏にぼこぼこ感を感じながら、見学します。

昼食の時間です。
こじんまりとした店でした。店内には鎧、剣などの装飾品が飾られています。
薄暗いので、分かり難いですが、ミルクリゾットです。
美味しくとても優しい味でした。

ミラノ風カツレツです。
牛肉を薄くし、パン粉で揚げたもの。

残念ながら４０人近い人数です。
熱々のものでは有りませんでした。
妹はお肉が食べられないため、個人客用のビッフェ一皿に変えてもらいました。
このツアーすべての食事にこの配慮をしてくれました。

「イタリアはトイレ事情が良くないので、食事最中でも、トイレに順番に行って下さいね！」
と言う添乗員さんの指示があります。
げんなりしますが、仕方有りません。