2006/08/14 - 2006/08/15
72965位(同エリア81497件中)
weldさん
大阪サマソニ終わって足を伸ばしてきました。
東京、ゆっくり自分の見たい場所の観光とかは初めてで、
納得した旅となったんじゃないのかな。
洗練されたおしゃれなお兄さんお姉さんにオタクさんに
そんな人込みを面白そうに写真を撮る外人さんやらを
横目にぐるぐる回ってきました。
もちろん幕末スポットは外してませんよ(多分)
東京で道をいろんな人に聞きました。 この場を借りて
その方皆さんにお礼を言いたい。 ありがとう。
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 私鉄
-
東京に着いてまず足を運んだのが皇居です。
いくつか皇居への入り口があるのですが、写真は「桜田門」です。ここは出入り自由で、中は凄く広くてゆったり出来る場所でした。(盆休みだからか人も少なげ)
そう、幕末に大老井伊直弼が白昼襲撃された、まさに桜田門外です。 先の日記で出てきた吉田松陰も、安政の大獄で命を落とし、尊攘派粛清は厳しさを増す。
その首魁である井伊直弼を水戸藩17名と薩摩藩1名の志士が討った「桜田門外の変」
この地から倒幕への道は加速しだした。 -
その皇居内にある楠正成像です。 予想以上にかなりでかくて勇壮でした。
鎌倉幕府倒幕の英雄として、また後醍醐天皇の忠臣として、江戸幕末時にも尊王攘夷派からあがめられていた。
長州藩が禁門の変で京都から追いやられたが、その時の中心的人物であった真木和泉は「朝廷に攻め入るという形は足利尊氏でも、心が楠正成ならよいではないか」と言い、戦う決心を皆につけさせたという。 -
次に訪れたのは勝海舟の居住跡に石碑が残るという、氷川です。 赤坂駅下車までの情報はあったが、果たして見つかるのだろうかと・・・
閑静な住宅街。 とにかく色んな人に聞きまくる。
かなりキョドってたな俺。
とりあえずタクシー運ちゃん捕まえて氷川坂までといったら、意外とすぐ近くにあったりして。
石碑の場所は解らんものの、勝手に氷川神社で降ろされる。 氷川神社の事を知りたければ下記リンクへGOです。 そして、今発見しましたが、勝海舟筆の掛け軸とか保管されているんだってさ。
http://www13.ocn.ne.jp/~a_hikawa/contents/index.html
この氷川坂を勝海舟は勿論、その弟子となった坂本龍馬も往来したんだろうなと。 さて、その跡地にある石碑は一体何処にあるのかと探すうちに、酒屋を発見。 そこのおやっさんに聞くと一発でした。 -
ありましたよ。
石碑には「勝安芳邸址」と書かれているようだ。
ここで明治30年頃に回顧録として速記された「氷川清話」は今に残り。 人物評、政治・外交について、精神論について書かれているこの本は要必読。
明治32年77歳死去。 この年、正二位に叙せられ、徳川慶喜公の十男徳川精を養子とし、孫伊予子に配すとある。
この長寿を全うした秘訣を海舟はこう語る。
「この年になって、身体も達者で、足下も確かに、根気も丈夫なのは、剣術と禅学の二道によるたまものだった。 危難に際会して逃げられぬ場合と見たら、まず身命を捨ててかかった。 しかし、不思議にも一度も死ななかった。 ここに精神上の一大作用が存在するのだ。 また、この二つは外交にも通ずる。 ずいぶんと外交の難局に当たったが、しかし幸い一度も失敗はしなかったよ。心は明鏡止水のごとし、妄想や邪念が、霊知をくもらすことのないようにしておくばかりだ。」と。 -
密かにありました。 吉田松陰終焉の地跡。
小伝馬町の一角にある十恩公園。 ここでもいったい何人に道を尋ねたことか。 皆さんホントありがとう。
当時はここら辺一帯に伝馬町牢屋敷があったとのこと。 ここで斬首となった松蔭先生の辞世の句「身はたとえ武蔵の野辺に朽ちぬとも留め置かまし大和魂」(この身はたとえこの武蔵の野辺に死にたえても、私の大和魂はいつまでもこの国に生きてゆくのだ)は当時の志士達をふるい立たせた。
その時だけでなく、100年後200年後永遠に日本を思う気持ちが伝わってくる。あまりにも若すぎた偉大な人物の死であった。 -
上野のマルイビルの上空がえら綺麗な色してて撮ったんだけど、真っ暗だね・・・ 星も見えてたんだが(火星かな?東京でも火星は見えるって・・・?)
えー、友人にゼロイチゼロイチビルの前に居るよと言いましたが何か?
交差点を渡る人の多い事。 すんごいヒトヒトヒト。
この後、昨晩鳥専門居酒屋に行ったにもかかわらず、二晩続けて鳥専門居酒屋に行く事になっていたことは、予約してくれた友人夫婦にはとても言えませんでした。
サラダにビニールが入っていたのにはビックリだったよね。 月見つくねを奥さんが頼んで品切れですと言われて、内心二晩続けて食べる事にならなくて良かったなと安堵してたのは知らなかったやろ。 焼酎合計9杯も飲むならボトルにしときゃよかったねとか、楽しい思い出沢山ありがとう。 また飲もうね。 -
そんなラブラブ夫婦の酔いちくれ画像です。
とっても幸せそうだったよ。 いつまでもラブラブでね。
かってにネットの世界へ公開してまずかったら削除するから言ってね。 世界デビューだね。 -
翌日忠犬ハチ公に会えました。 初めてお会いしました。可愛い顔してた。
この日、六本木、表参道と二つのヒルズを散策。
六本木ヒルズから見た、東京タワーの小ささに寂しさを感じたよ。 昔見た東京タワーは大きかったイメージが強くて、周りの巨大なビル隣接で陰が薄かったな。 -
締めくくりは、上野の西郷どん。 これまた凄い大きな心を持った人物。 島津藩主の毒殺騒動、奄美大島への流刑、禁門の変から、薩長同盟、江戸城無血開場、新政府との軋轢、薩摩の士族から祭り上げられ、政府との戦に参加等、その生涯ずっと休まる事は無かったが、銅像を作った人は西郷どんが犬と散歩してる所をイメージしてくれたのが、嬉しい。
ということで東京旅行も終わり・・・
何か忘れていないか、秋葉原。
そりゃ抜かりはないですぞ。 萌え。
結局メイドカフェは入る勇気が無かったです。
えー、チキン野郎です。
てか、秋葉原。 まさにオタクの聖地ですよ。
おたくが沢山。 メイド系・ゴスロリ系が道端に沢山いるんかと思ったらそうでなくて少し残念。
電車の中では、同人誌読んでるサラリーマンとかいるし凄いね。フィギュアを嬉しそうに見つめるオタクちゃん。 カップルでフィギュア物色してるって意味わかんないし。 ま、俺がもし東京の住人だったらそうなってたかもしれないし・・・
そう、俺も一種の跡地、記念碑オタクだよ。まったく。ピース。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
東京 の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
9