2006/04 - 2006/04
194位(同エリア220件中)
gentlyさん
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今年で16回を重ねるコッパデ小海は毎回貴重なヒストリックカーが集結することで知られるイベントのひとつだ。今年は、もう春だというのに初日に吹雪や一時雹も降り、常連の堺正章さんの言葉を借りれば「絶好のバルケッタ日和」となった。今回私はフィアット1100Sピニンファリーナのナビとして参加させていただいたのだが、屋根のあるクルマだって窓は曇るわワイパーは動かないわ前は見えないわでそれなりに大変なのである。しかし考え方によっては、それは普通の現代車では経験できないことだし、自然と対話しながら走るというのもまたクラシックカー趣味ならではの楽しみのように思える。
初日のタイムラリーで上位に入賞したのは、やはりこの世界の常連さんばかり。彼らの多くは仲間と集まって日々ストップウォッチの練習をしているようで、なかなか新参者がまぐれで上位入賞することは非常に難しくなってきたのが現状だ。もちろん競技も大切だが、ストップウォッチから顔を上げれば素晴らしい景色がそこには広がっているのでつい時間があればクルマを止めて記念撮影でもしたいところだ。雪の残るワインディングはミッレミリアの難所のひとつモンテ・テルミニッロを彷彿させるし、そんな自然の中リズムよく現れるコーナーをひらりひらりとクリアしてゆくのはクルマ好きにとってこの上なく痛快だ。
地元の人達との交流もあるし極端に参加台数が多いわけでもなく、競技からウェルカムパーティ、表彰式まで全てが実にアットホームな雰囲気で行なわれるのがこのイベントの特徴であり最大の魅力だ。途中ヒルクライムがあるのも特徴ではあるが、ここに来る常連さんはほとんどが同好の士とワイワイ楽しい時間を過す時間を毎年心待ちにしているのだ。最初のころと比べて参加者もずいぶん入れ替わり、若手が増えてきたような印象を受けるが、またそこから交流の輪が広がっていくことだろう。別れ際に「また来年会いましょう」、そういう挨拶が交わされているのを聞いた。きっと私も来年ここにいることだろう。このイベントの将来が楽しみだ。
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こちらもこのイベントの常連、フィアット500ザガート・パノラミカ。車体にゼッケンを張る際、シワを寄せずに一瞬で貼るテクニックはさすが慣れたものです。クルマの調子が良くなかったようで絶妙なドライビングテクニックを見れなかったのは残念。
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口をポカーンと開けた顔にも見えるカワイイアバルトシムカ2000。顔に似合わず走りは男性的。ロールゲージも組んでありただものでない存在感をアピールしていた。
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ゼッケン1をつけたのは35年製フィアット・バッリラ。イベント常連である参加者は、このイベントに向けてまったく準備してなかったというものの、吹雪の中見事上位に入賞した。オーナーはこのクルマを手に入れてはじめて競技に参加したとのこと。
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昨年に続き今回も現れたCDパナール(右)。これはレストア途中ではなくルマンのプラクティスで、ただ熱効率賞を狙うだけの目的でつくられた珍車。ルマンの本戦には垂直尾翼を立て、ちゃんと外装のされた兄弟車が出場していて、近年ルマンクラシックにも現れたのでご存知の方も多いことだろう。垂直尾翼付CDパナール、CDプジョー、マトラM640、ポルシェ917ピンクピッグのご先祖様であらせる。独特のフラットツインサウンドを響かせ走る姿はとても地球の乗り物には見えません。
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今回筆者がとくに注目した、恐るべし極上コンディションに仕上げられたバンディーニ750S。エンジンの造型も現代彫刻のように美しく、排気音も実に官能的。
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