小心地滑(@_@)江南之旅?無錫・三国城へ行ってみる

2006/07/08 - 2006/07/16

今日の予定は上海から列車に乗って無錫の三国城というテレビドラマのセットを兼ねたテーマパークまで行きます。

无锡（無錫）wuxi（ウーシー）と言えば太湖、そして無錫旅情などで有名ですが、今回は２回目の訪問なので、霊山大佛や鼋头诸などには行きませんでした。

エリア 無錫(中国)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

上海発７：５５の二階建て列車Ｔ７０２次に乗ると無錫駅には９：０９に到着します。

切符は前もって上海市内の西蔵南路の軟席售票処で購入しておきました。
全然並ぶことなく快適な室内でものの１分で切符を買うことができます。
また、帰りの切符も手数料５元で買うことができます。

特急列車に１時間ちょっと乗って、軟座料金は３１元です。
また軟座の切符を持っていますと冷房の効いた快適な待合室にも入れますのでお薦めです。

写真は到着した無錫駅のホームの様子…
無錫名物？の面筋（麩）を売っています。

無錫の駅も駅前広場も以前来たときとはすっかり変わっていました。全部建て替えられて昔の面影もありません。

地下のタクシー乗り場からタクシーに乗るとおよそ４０分、６０元で三国城に到着です。

地図のように太湖のほとりに中央電視台撮影基地として三国城、水滸城、唐城と三つのテーマパークが並んでいます。

入場券は三国城５５元、水滸城５０元、三国城＋水滸城９０元、三城聯票は１２０元となっています。

悩んだあげく、三国城＋水滸城９０元のチケットを購入しました。中国の９０元はけっこうお高いと思うのですが…

それで、門兵？を撮ってみると…

けっこう表情がおもしろかったりして…

入口を入ってすぐ左側の跑马场（馬場）では三英战吕布表演と言って馬を使ったアトラクションをやっていました。

この日は１０時からと１６時からの２回だけのようでした。
なるべく見逃さないようにしたいものです。

お尋ね者の貼り紙がありました。

悪そうな人相ですね。

こちらは曹操の指揮船のある港になっています。

台湾人でしょうか？
団体さんの記念撮影です。

馬車はお高くて１２０元／３０分からとなっています。

競技場での武功秀錦というアトラクションです。
表演時間は９：１５〜　１０：３５〜　１３：３０〜　１４：３０〜と書いてありました。

中央のひとりの首に針金を巻いて周辺の人たちが引っ張ります。
赤いシャツの男の人は観客からの飛び入り参加のお調子者です。

客席はこんな感じです。

三階建ての円形競技場です。

今度は数本の槍で持ち上げられます。

見ている方も痛そうです。

吴王宮です。

それなりに大きなりっぱな建物です。

聚賢堂でのアトラクションです。
ここも人がいっぱいで良い写真が撮れませんでした。

楽しそうな家族。

楽しそうな夫婦。

楽しそうな親子。

三国人物彫塑群と名前が付いています。

誰が誰でどういう事をした人物だと判ればおもしろいのでしょうね…

昼食の後、水滸城の方へ移動しました。

こんな感じのところです。

こちらでもゲリラ的にアトラクションがあります。
油断がなりません。

こちらにはあまり人がいません。

屋根の上におもしろいものがないかなぁ…

今度は尋ね人の貼り紙です。

南城の賀という家の子供が遊んでいて居なくなったそうです。
身長は１０６ｃｍぐらいで丸顔、青い服を着ていたそうです。
発見した者は直ぐに賀家に連絡をすればきっと丁重なお礼がもらえますとのことです。

今度はお寺の前の広場で家族での大道芸のようなものが始まりました。

お母さんが、娘と息子を乗せた竹竿を足でまわしています。

筒の上に乗ってバランスを取りながら、つま先に乗せた皿などを蹴上げて頭の上に乗せる芸です。

おみごとです。






こちらはお父さんの頭の上に乗せた梯子に息子が乗ってバランスを取っています。



３０人ぐらいの観客が居ましたが芸が終わって子ども達がチップを集め始めると皆、三々五々ちりぢりになってしまい、チップを差し出す人はあまりいないようでした。

私が１０元札を出すと思わぬ高額だったらしく「谢谢」の言葉がでました。

屋根の上ウォッチングです。

ここの獅子頭門索（ドアノッカー）です。

形がちょっと変わっています。

今度は粘土細工の人形です。

西遊記を題材にしたもの…　猪八戒、三蔵法師、沙悟浄、孫悟空などが並んでいました。ひとつ５元と格安です。

鳥の姿をしたものはちょっと大きくて１０元だそうです。

この青い服の女性は先ほど鳥の粘土細工を買っていったのですが、くちばしが取れてしまったので直してもらいに来たようです。
おじさんがその場でちょちょいと直してしまいました。

めでたし、めでたし。

私もひとつ孫悟空を買いました。
５元です。
なかなかいいでしょ。

おじさんがカウンターを人形の背中面でバシバシ叩いて丈夫だということをアピールするぐらいの強度はあるようですが、こういうものは持って帰るのがたいへんです。

バスの中、列車の中でいい年をしたおじさんが孫悟空の人形を持っているのはかなりお間抜けかも知れません。

帰り道、先ほどの大道芸の広場を通りかかると例の女の子がひとりポケットゲーム機をやっていました。

帰りは水滸城の前からＫ８２のバスに乗りました。
無錫駅までおよそ４５分、３元でした。

そして、ほんとうに久しぶりの思いがけないバケツをひっくり返したような夕立にあったりもしてから１９：１５発の列車に乗りました。

では、また。　　　　　再　　見　　　(^_^)/~

この旅行記へのコメント （4）

• こまちゃんさん 2007/04/18 01:43:34

  (＠＠；

  の・・・乗らないでしょ、誰も？
  昨年までの莫高窟の入場料（日本語ガイド込み）と同じですね。
  同じ価格でも、値打ちが全く違いまんがな！・・・・
  （今日は4traが調子良く、１ヶ月掛かっても出来なかった最新旅行記も、
  あっと言う間に出来ちゃいましたので、φ(･_･｡ )に励んで居ります！）
  
  馬も人が乗らないせいか、何となく太って見えます。
  
  　こま
  

  ajiajiroさん からの返信 2007/04/19 00:28:20

  RE: (＠＠；

  こまちゃんさん、毎度どうも　(*^_^*)
  
  私にはお高くて手も足も出ません。
  写真を撮るだけです。
  
  杭州の有名なテーマパーク宋城では馬の写真を撮ると係員が写真代の１０元を徴収に来ます。
  よく見ると馬の近くにその旨が書いてありますので…
  
  では、また。　　　再　　見　　(^_^)/~

• jeep2500さん 2007/04/14 03:30:09

  これは指名手配ですよう！

  これは指名手配ですよう！

  ajiajiroさん からの返信 2007/04/14 10:11:48

  RE: これは指名手配ですよう！

  はい、その通りです。
  
  jeep2500さん、ご訪問、そして書き込みありがとうございます。
  私は中国の旅が大好きで、あちこち歩き回っては旅行記を作っています。
  
  あなたは、日本語のできる外国人の方ですか？
  今日、私の家のまわりはほんとうに良いお天気で、小鳥が鳴いています。
  
  これからもよろしくお願い致します。
  では、また。　　　再　　見　　(^_^)/~