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<br />いつも八月の盂蘭盆の時期が近づいてくると、この話を巻頭に持ってきています。 随分と昔のことですが、思い返す都度に不可思議な感覚というか、<br />人智を超えた出来事に奇妙な驚きを感じてしまうのです。<br /><br /><br />・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br /><br /> 20代の終わり頃、とても不可思議な夢を見たことがあった。 それは遠い先祖から連綿と続く子孫への挨拶を思わせるような奇妙で不思議な夢だった。 それはこんな夢だった。<br />・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br /> <br />私が両親の郷里である信州はM駅の駅頭に立っている所から夢は始まった。駅前で私はタクシーを拾う。車内で私は運転手に行く先を静かに告げる。<br />「かりはら まで行ってくれ」 すると中年の運転手は至極、当たり前のように、まるで私の行く先が、あらかじめ判っていたかのように云う。<br />「お客さん お墓参りですね」 私は何故、運転手がそういうのか不思議に思った。何故なら私は自分自身が何処に行こうとしているか、何をしようとしているのかさえも実は夢の中で判っていないのだ。<br />ふと手元を見やると彼岸花のような花束を私は両手に抱えている。<br />  <br />私は何故だか判らぬが、とても無愛想な口調で運転手にこう答える。<br />「そんなようなもんだ」  タクシーは滑るように走り出すとM市街を抜け人里離れた山間部に入っていく。やがてこれ以上、車が入っていけない山の中腹のような場所でタクシーは静かに停まった。そして運転手は振り向きながら私につぶやくように告げた。<br />「お客さん、この先の細い坂を更に登っていくとお墓がありますよ」<br /> 私は運転手に礼も告げず、何故かタクシー料金も支払うこともせず、その細く長く続く山の坂道を登っていく。私は何かに導かれるように歩いていく。しかし、その道すがら 私は夢から覚めてしまう。 お墓に辿り着く前に・・・・   <br /><br />・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br /><br />これだけの何の変哲もないが、妙にストーリーがあるような夢だった。 <br />ただ <かりはら>という地名が妙に頭にこびりついて、引っかかった。<br />今までに聞いたことのない初めて聞いた地名だった。<br />目覚めた私は自分の部屋から階下に降りていき、唐突に家人に尋ねた。<br />「M市に(かりはら)って場所ある?」  <br />「何故そんなこと聞くの?」 と家人は、少し怪訝な表情を見せた。<br />私はたった今、自分が見た夢の内容を詳しく話すと、ええええっ!?と家人は驚くように叫んだ。家人の話を聞いて今度は私が驚く番だった。 <br />それはこんな内容だった。 <br /><br /><br /> M市のはずれの山あいに<狩谷原/かりやはら>という場所があること。そしてそこには私の母が、まだ子供の頃の戦中の昭和17年に亡くなった祖母、私から見れば曾祖母だけのお墓があると云うこと。母にとって可愛がってくれた祖母の死が初めての肉親の死で、その時は子供心にもとてもショックを受けたということ。そのお墓は急な山道の中腹にあるということ、そして一番驚いた事は、この日が、まさに曾祖母の祥月命日だということを聞かされたのだ。 本当に、ええええっ!! という感じだった。<br /><br />自分の事を忘れないでくれ、覚えておいてくれ、線香の一本も上げてくれ という極めて強烈なメッセージを曾祖母が曾孫の私を通じて黄泉の国から送ってきたに違いないと感じずには居られなかった。<br />おそらく数多くの子孫にメッセージを送った中で何故か私がそのメッセージをキャッチする事が出来たのかなとも思ってしまう。<br /> <br />その朝、私はとてつもなく神妙な気持ちと敬虔な心持で曾祖母の鎮魂の為に気持ちを込めて仏壇に手を合わせた。そして仏壇の奥から、すっかりとセピア色に染まった過去帳を取り出し、そっと開いてみた。<br /><br />曾祖母と思われる名前が記してあり、その命日が記してある日付が確かに今日の日付を指しているのを見たとき、背中に心底ゾクッとするような悪寒が走ったことを、いまだに覚えている。<br /><br />・・・・・・・・・・・・・・・・・<br />果たしてDNAの遺伝子には過去の強い記憶やトラウマのような物も組み込まれてしまうのだろうか? 組み込まれた記憶が次の世代にも刷り込まれて夢の中で訴えたり、主張したりするのだろうか?と云うよりも<br />黄泉の国からあらゆる子孫にメッセージを送った中で、たまたまキャッチしたのが私だったという方が、辻褄が合うような気がしてならない。<br /><br />本当に不可思議な夢だった。<br />

奇妙で不思議な夢・・盂蘭盆(うらぼん)のお話、、、

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2006/08/10 - 2006/08/10

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kio

kioさん


いつも八月の盂蘭盆の時期が近づいてくると、この話を巻頭に持ってきています。 随分と昔のことですが、思い返す都度に不可思議な感覚というか、
人智を超えた出来事に奇妙な驚きを感じてしまうのです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 20代の終わり頃、とても不可思議な夢を見たことがあった。 それは遠い先祖から連綿と続く子孫への挨拶を思わせるような奇妙で不思議な夢だった。 それはこんな夢だった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
私が両親の郷里である信州はM駅の駅頭に立っている所から夢は始まった。駅前で私はタクシーを拾う。車内で私は運転手に行く先を静かに告げる。
「かりはら まで行ってくれ」 すると中年の運転手は至極、当たり前のように、まるで私の行く先が、あらかじめ判っていたかのように云う。
「お客さん お墓参りですね」 私は何故、運転手がそういうのか不思議に思った。何故なら私は自分自身が何処に行こうとしているか、何をしようとしているのかさえも実は夢の中で判っていないのだ。
ふと手元を見やると彼岸花のような花束を私は両手に抱えている。
  
私は何故だか判らぬが、とても無愛想な口調で運転手にこう答える。
「そんなようなもんだ」  タクシーは滑るように走り出すとM市街を抜け人里離れた山間部に入っていく。やがてこれ以上、車が入っていけない山の中腹のような場所でタクシーは静かに停まった。そして運転手は振り向きながら私につぶやくように告げた。
「お客さん、この先の細い坂を更に登っていくとお墓がありますよ」
 私は運転手に礼も告げず、何故かタクシー料金も支払うこともせず、その細く長く続く山の坂道を登っていく。私は何かに導かれるように歩いていく。しかし、その道すがら 私は夢から覚めてしまう。 お墓に辿り着く前に・・・・  

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これだけの何の変哲もないが、妙にストーリーがあるような夢だった。 
ただ <かりはら>という地名が妙に頭にこびりついて、引っかかった。
今までに聞いたことのない初めて聞いた地名だった。
目覚めた私は自分の部屋から階下に降りていき、唐突に家人に尋ねた。
「M市に(かりはら)って場所ある?」  
「何故そんなこと聞くの?」 と家人は、少し怪訝な表情を見せた。
私はたった今、自分が見た夢の内容を詳しく話すと、ええええっ!?と家人は驚くように叫んだ。家人の話を聞いて今度は私が驚く番だった。 
それはこんな内容だった。 


 M市のはずれの山あいに<狩谷原/かりやはら>という場所があること。そしてそこには私の母が、まだ子供の頃の戦中の昭和17年に亡くなった祖母、私から見れば曾祖母だけのお墓があると云うこと。母にとって可愛がってくれた祖母の死が初めての肉親の死で、その時は子供心にもとてもショックを受けたということ。そのお墓は急な山道の中腹にあるということ、そして一番驚いた事は、この日が、まさに曾祖母の祥月命日だということを聞かされたのだ。 本当に、ええええっ!! という感じだった。

自分の事を忘れないでくれ、覚えておいてくれ、線香の一本も上げてくれ という極めて強烈なメッセージを曾祖母が曾孫の私を通じて黄泉の国から送ってきたに違いないと感じずには居られなかった。
おそらく数多くの子孫にメッセージを送った中で何故か私がそのメッセージをキャッチする事が出来たのかなとも思ってしまう。
 
その朝、私はとてつもなく神妙な気持ちと敬虔な心持で曾祖母の鎮魂の為に気持ちを込めて仏壇に手を合わせた。そして仏壇の奥から、すっかりとセピア色に染まった過去帳を取り出し、そっと開いてみた。

曾祖母と思われる名前が記してあり、その命日が記してある日付が確かに今日の日付を指しているのを見たとき、背中に心底ゾクッとするような悪寒が走ったことを、いまだに覚えている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
果たしてDNAの遺伝子には過去の強い記憶やトラウマのような物も組み込まれてしまうのだろうか? 組み込まれた記憶が次の世代にも刷り込まれて夢の中で訴えたり、主張したりするのだろうか?と云うよりも
黄泉の国からあらゆる子孫にメッセージを送った中で、たまたまキャッチしたのが私だったという方が、辻褄が合うような気がしてならない。

本当に不可思議な夢だった。

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この旅行記へのコメント (25)

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  • km777さん 2008/02/03 19:51:57
    そこにある何かにアクセスできる能力
    マニラの幽体離脱も鳥肌ものでしたが、こちらも怖いですね・・・怖いと同時に、目に見えない霊的な存在って本当にあるんだなと思いました。

    ところで、マニラでのパスポート紛失の顛末も面白かったです。いくつもの偶然が重なり亡くしたものは出てこないのが当たり前のマニラでパスポートを再び手にする様子が実にスリリングですね。偶然のように見えて実は必然だったかのようです。

    Kioさんには、普通の人では気がつかない、または偶然にしか見えないそこにある何かにアクセスできる霊的な能力があるんですよきっと。

    70年代の旅行記楽しみにしてますので、ぜひ更新してください。ではまた。
    km

    kio

    kioさん からの返信 2008/02/04 22:30:10
    RE: そこにある何かにアクセスできる能力
    KMさん こんばんわ!
    書き込み有り難うございます。

    >マニラの幽体離脱も鳥肌ものでしたが、こちらも怖いですね・・・怖いと同時に、目に見えない霊的な存在って本当にあるんだなと思いました。


    さて何を読んで頂いたのだろうと思ったら、<奇妙で不思議な夢の話>編を
    読んで頂いたのですね。まったく知らぬ地名をタクシー運転手に告げる不思議、
    タクシー運転手は墓参りですねと私の目的を知っている不思議、
    そして極め付きはその墓に眠っている戦前に亡くなっている曾祖母の
    祥月命日が夢を見たその日だったという不思議、

    仏壇の奥のセピア色に変色した過去帳の中に夢を見たその日の日付と共に
    曾祖母の名前が記されているのを見たとき、正直 ゾクッとしましたよ(^-^;
    こんな事があるんだ〜〜〜(^-^;という感じですね。

    >ところで、マニラでのパスポート紛失の顛末も面白かったです。いくつもの偶然が重なり亡くしたものは出てこないのが当たり前のマニラでパスポートを再び手にする様子が実にスリリングですね。偶然のように見えて実は必然だったかのようです。

    実はそれは私も感じていました。文中にも書きましたが旅の神様から
    この危機をどう乗り越えるか、試されているような感じを
    パスポート捜索中も絶えず持っていましたね。

    私をサポートしてくれたダニーも相当にデンジャラス系な男だと云う事は
    後に知りましたけどね。<マニラチックマニラ・パスポート置忘れ事件のその後>編も併せて読んで見てください。

    >Kioさんには、普通の人では気がつかない、または偶然にしか見えないそこにある何かにアクセスできる霊的な能力があるんですよきっと。

    それは無いですね。自分は霊感も無ければ、見えないものが見えると
    云う体験も皆無ですね。この旅行記に書いた話を除いては・・・

    >70年代の旅行記楽しみにしてますので、ぜひ更新してください。ではまた。
    km

    ありがとうございます。ネタは有るには有るんですが
    書き始めるまでのエネルギーがトホホ(^-^;
    頑張りたいと思います。
  • ちょめたんさん 2007/07/16 17:59:47
    お久しぶりです〜〜〜〜(m-_-)m
    盂蘭盆に引き寄せられて読んじゃいました。本当に不思議ですね。kioさんやっぱり何かもっていますね。{{{{(゚∀゚;)}}}} お爺様は出てきませんか?可愛いkioちゃ〜んって!

    kio

    kioさん からの返信 2007/07/18 22:54:38
    RE: お久しぶりです〜〜〜〜(m-_-)m
    ちょめたんさん おひさしゅ〜ございます

    変な話、読んで頂き 併せて投票も頂戴し
    恐縮至極ですねん。

    ってこの夢話の掲示板の過去ログを何げに見返してみたら
    ちょめたんさん 以前にも書き込みしてくれてました(*^_^*)

    おいら最近 新作を全然アップしていないので
    既存の旅行記の順番を入れ替えてお茶を濁す日々(・・;)。


    ちょめたん

    ちょめたんさん からの返信 2007/07/19 08:31:24
    RE: RE: お久しぶりです〜〜〜〜(m-_-)m
    〜(m -_-)m(/;゚0゚)/あれっ〜!!何度呼んでも新鮮なのはやっぱりkioさんの文章力はたまた霊力?((((*≧▽≦)†~~~
  • shinesuniさん 2006/11/04 15:25:39
    不思議な夢
    私は幽霊の類や正夢など全く信じない人間でしたが
    96年のクラクフでの幽霊が写りこんだ写真や
    99年の城館ホテルでみた幽霊などで
    逆にその存在を確信するようになりました。

    正夢も私が学生時代...確か1988年位に
    大きな建物の脇でチケットを持って
    知らない人間と一緒に列に並んで
    いよいよワールドカップの試合だなww
    と言っていた夢を見ました。
    それから14年後、2002年仙台の競技場に行った時
    私は愕然としました。
    順番待ちの柵もあの超近代的な建物も
    隣にいる私の友人の顔が
    あの当時の夢の中で見た【知らない人間】
    だったからです....
    そして彼に一言『いよいよワールドカップの試合だなww』
    といいました...  不思議な気分でした^^;

    kio

    kioさん からの返信 2006/11/05 21:38:15
    RE: 不思議な夢
    shinesuniさん こんばんわ〜〜〜〜

    <不思議な夢の話>編を読んでいただきありがとうございます。

    >私は幽霊の類や正夢など全く信じない人間でしたが
    96年のクラクフでの幽霊が写りこんだ写真や
    99年の城館ホテルでみた幽霊などで
    逆にその存在を確信するようになりました。

    黒い人影がかがんでいるように見える画像、自分も
    拝見しました。なんでしょうね あれ・・・
    城館宿でも恐い目にあったんですね?

    自分も学生の頃、コブレンツのライン川沿いの
    お城のユースホステルに真冬に一晩だけ滞在した時、
    気味の悪い目にに遭った事がありますよ。

    お城に泊まるなんてひとつもいいもんではないっですね
    トイレはやたらと遠いし、廊下は薄気味悪い岩壁だし(´ヘ`;)ハァ
    その晩の泊り客は自分独りだったので尚更だったですね(爆)



    shinesuni

    shinesuniさん からの返信 2006/11/06 03:10:09
    コブレンツのユース
    >コブレンツのお城のユースホステルに真冬に一晩だけ滞在した時、
    気味の悪い目にに遭った事がありますよ。
    ★コブレンツユースで何があったんですか〜〜〜汗
    uramesiyaぁぁぁ<+0+~~~~~~~
    に出会ったとか…
  • さかこさん 2006/08/22 13:08:46
    ご先祖様
    kioさんは日頃からご先祖様を大切にしてるから、そのお礼を言いたかったのかもしれないよ〜。もしくは「よろしくね」とお願いされてるのか・・・(笑)
    昔うちの祖母も、亡くなった遠い親戚が「寂しい」って言ってる夢をみて、慌ててお墓参りに行ったことがあったよ。
    ご先祖様は誰が墓守してるのか、ちゃんと知ってるのかも・・・。

    kio

    kioさん からの返信 2006/08/22 23:18:03
    RE: ご先祖様
    さかしゃん 書き込みありがとう、

    >kioさんは日頃からご先祖様を大切にしてるから、そのお礼を言いたかったのかもしれないよ〜。もしくは「よろしくね」とお願いされてるのか・・・(笑)

    もう間違いなく、よろしくねと、お願いされたんだと 解釈してますよん。
    現実にはそのお墓に参った事は自分は一度も無いんですけどね(^-^;
    心の中で思いを寄せ、偲ぶという事が大切かと、、

    さか板にさっき、旅行記サイトとは何の関係もない高校野球ネタを
    書いちまいました(・・;) まあ いいか(笑)m(._.)m ペコッ



  • ちょめたんさん 2006/08/17 18:19:33
    お蔭様で
    納涼させていただきました。この暑さで4トラもさぼりぎみだすが、kioさんのところに来てすっかり涼しくなりました。エアコンの温度を上げて節約が出来そうです。

    kio

    kioさん からの返信 2006/08/17 22:16:33
    夏休み納涼大会(*^_^*)
    ちょめたんさん こんばんわ〜〜〜〜〜〜(m--)mハイゴレイ 違(・・;)

    おいらの駄文、ちょめたんさんの体感気温を下げるのに
    少しは貢献出来たでしょうか?
    兎に角、不思議な夢でした。

    でも今度は大判、小判が埋まっている夢でも見たいっすよ〜(*^_^*)
    ご先祖様〜〜 そういう先祖ネタ話はないのでしょうか??(゜゜;)\(--;)
  • SUR SHANGHAIさん 2006/08/12 12:42:47
    夢の旅路
    ひいおばあさんのお墓のあるところまで連れて行ってくれたという≪運転手さん≫は、姿形を変えて他の人のところにも現われるような気がします。

    夢の中で誰かにいざなわれて辿り着いたのは、今は無いはずの昔住んでいた家。その居間に今は亡き母が座って、こちらを見て微笑んでいる。
    「あ、こんなところにいたの?」
    夢から醒めても涙が出た…。

    ≪そこ≫まで連れて行ってくれた≪運転手さん≫、≪誰か≫とは…。
    自分の人生の旅路の終わりにも≪出会う人≫なのかも。

    kio

    kioさん からの返信 2006/08/12 21:13:52
    RE: 夢の水先案内人
    sar shanghaiさん こんばんわ〜
    精力的に世界中を飛び回っていらっしゃいますね

    sar shanghaiさんの画像はホントに素晴らしいと
    いつも感じます。光と影の鮮やかなコントラスト、
    着眼点のセンスの良さ、今まで何枚も私のPCの壁紙に
    sar shanghaiさんの画像を使わせて貰っています。
    ウインドウズの既存の壁紙よりも私の好みです


    >ひいおばあさんのお墓のあるところまで連れて行ってくれたという≪運転手さん≫は、姿形を変えて他の人のところにも現われるような気がします。

    いや〜〜 考えても見なかったです。
    そうか〜 運転手は実は姿を変えた水先案内人だったんですね・・・
    祥月命日が近くなると、様々な人の夢の中に現れては
    注意を喚起していく存在か。


    > ≪そこ≫まで連れて行ってくれた≪運転手さん≫、≪誰か≫とは…。
    自分の人生の旅路の終わりにも≪出会う人≫なのかも。

    もう実にお盆に相応しい書き込みを有り難うございます!

    旅行記サイトにこんな訳のわからない夢の話を書いても
    いいものかと思いましたが、何人もの方からレスを頂戴し
    書いて良かったかなと思っています。ってお盆の時期だから
    自分のHPから転記したんですけどね




  • ゆみナーラさん 2006/08/12 11:46:10
    背中が涼しくなりました^_^;
    kioさん、こんにちは!
    便利で快適?家で黙ってPCの前に座っていても手に入らない物がない時代になっても、世の中にはまだまだ不可解で科学や理屈では説明できない事がいくらでもあるのだなーと実感すると同時に、ちょっとした安堵を覚えました。
    このように何事も何人にも手が届かない部分があるから、人生って奥が深くて面白いのかも知れませんね。

    信州・・・・私も父方の田舎ですので、ふとこの8月のうちに尋ねてみようかな、という気になりました。

    kio

    kioさん からの返信 2006/08/12 20:49:16
    RE: 背中が涼しくなりました^_^;
    ゆみナーラさん こんばんわ〜

    アジアの街角を一人で彷徨う度胸の良さにはいつも敬服してしまいます。
    1970年代のバックパッカーの沈没宿で知られている
    バンコックの楽宮旅社にも訪れるウルトラ・マニアックな人って
    他に知りませんっす(笑)
    座標軸があきらかに他の人とは違うんだろうなと睨んでいます(*^_^*)


    >世の中にはまだまだ不可解で科学や理屈では説明できない事がいくらでもあるのだなーと実感すると同時に、ちょっとした安堵を覚えました。
    このように何事も何人にも手が届かない部分があるから、人生って奥が深くて面白いのかも知れませんね。

    ゆみナーラさん、、自分も激しく同意でっす!
    なんでも科学的には決して割り切れない部分が世の中には
    何パーセントか残っているのかもしれませんね

    >信州・・・・私も父方の田舎ですので、ふとこの8月のうちに尋ねてみようかな、という気になりました

    信州、ホントにいいですよねえ
    私は信州が子供の頃から大好きです。
    最近は信州に住む親戚の仏事で出かける事がほとんどですけど┐(\'〜`;)┌
  • さすらいおじさんさん 2006/08/11 11:16:51
    とても不思議な体験ですね
    kioさん

    とても不思議な体験ですね。
    kioさんは旅行記を拝見した中で、随分、霊的な体験をされておられるのですね。まだほかにも不思議な体験をされているのかも知れませんね。

    私は鈍いからか、亡くなった人からのメッセージを感じたことがありません。でも、8月は16日が祖父、22日が父の命日で、祖先の供養はきちんとしないと、皆寂しい思いをしているのだろうなあ、と思いました。ありがとうございます。

    kio

    kioさん からの返信 2006/08/12 20:29:15
    RE: 不思議 大好き(*^_^*)
    さすらいおじさん殿 こんばんわ〜
    八月末に出発されるという欧州旅行の準備に追われている日々かなと
    察します。

    >kioさんは旅行記を拝見した中で、随分、霊的な体験をされておられるのですね。まだほかにも不思議な体験をされているのかも知れませんね。

    いえいえ 自分は霊感も無ければ、人に見えないモノが
    自分だけ見えるという事もまったくありませんし。
    マニラで空中浮遊?してしまったことが一度あるだけですよん(*^_^*)

    でも空中浮遊も洋服タンスの天部に見えた雑誌や新聞が
    実際にあったという傍証的証拠があるのは自分でもちょいと恐ろしいかも(^-^;

    今回の話は夢のメカニズムの謎めいた不思議さを感じます。

    自分が聞いた事もない地名が夢の中で自分の口から出てくる不思議、
    自分が生まれる数十年前に亡くなっている曾祖母の祥月命日の日に
    曾祖母が眠る地に墓参りに行くという夢を見る不思議、、


    sur shanghaiさんが書き込んだ タクシードライバーの存在は
    どういう立場に居る人なんでしょう、、現世とあの世を
    結ぶメッセンジャー的な感じになるのかな?

    いや〜 実に盂蘭盆会に相応しい書き込みになりました(*^_^*)


  • 唐辛子婆さん 2006/08/10 14:33:15
    こわいよ〜〜
    kioさんへ

    さきほどは失礼いたしました。

    お盆のお話、お化け妖怪幽霊のたぐいはぜんぶ怖い唐辛子婆。
    震えがきてしまいます。

    でも親しい身内ならでてきても怖くない
    という体験?を一度しています。

    夫の母が交通事故で植物人間になり
    病院にかけつけても話すこともできませんでした。

    なすすべもなく東京に戻った夜に夢にでてきてくれました。
    美容院から帰ったばかりのきれいな髪で。
    それはバンコクで一緒に美容院に行ったときの髪型で。
    おもわず「お義母さん、もう良くなったの?」というと
    にっこり笑って消えていきました。
    さよならを言いにきてくれたのかなあ、と思います。

    松本の善光寺ではこんなお話がありますよ。
    ご存知かも知れませんが。

    高倉健がたまたま善光寺にお参りしたら
    それ以降、毎年何かにひかれるようにしてお参りするようになった。
    不思議だなあ、何でかなあと思っていたら
    ご先祖様が江戸時代後期に九州からお参りに来たことが
    わかったのだそうです。
    これもご先祖様のお導きでしょうか?

    題名は忘れましたが田辺聖子さんが本にしていらっしゃいます。
    お供の男性を連れてとはいえ
    年配の女性4人が連れ立っての徒歩の旅です。
    その健脚ぶりにも舌をまきますが、当時の為替制度にも驚き。

    ところで題名はなんて読むのですか?そしてどんな意味ですか?
    古いこと何も知らない唐辛子婆でっす。
    聞くはいっときの恥じゃ。

    カラチに戻ったら3日間の雨でそこらじゅうが洪水でした。
    アパートもお湯がでなくなってて、やっと今日でました。

      〜唐辛子婆〜

    kio

    kioさん からの返信 2006/08/10 22:29:35
    RE: こわくないよ〜〜〜(*^o^*)
    >でも親しい身内ならでてきても怖くない
    という体験?を一度しています。

    人智を超えるような事って時々ありますね
    不思議と云えば不思議なんだろうけど
    恐いという感覚はありませんよね

    >高倉健がたまたま善光寺にお参りしたら
    それ以降、毎年何かにひかれるようにしてお参りするようになった。
    不思議だなあ、何でかなあと思っていたら
    ご先祖様が江戸時代後期に九州からお参りに来たことが
    わかったのだそうです。
    これもご先祖様のお導きでしょうか?

    随分と前にラジオの特別番組で高倉健の長時間インタビューを
    流した時にその話をしたような記憶があります。
    DNAに刷り込まれているのかなあ 先代の思いが。。


    >ところで題名はなんて読むのですか?そしてどんな意味ですか?

    盂蘭盆、或いは盂蘭盆会とも云います。
    うらぼん、  うらぼんえ と読みます。
    <お盆>の正式名称です
    サンスクリット語から来ているようです

    >カラチに戻ったら3日間の雨でそこらじゅうが洪水でした。
    アパートもお湯がでなくなってて、やっと今日でました。

    (´ヘ`;)ハァ カラチの無間地獄な如くな、、、(^-^;
    文明を享受してきた我々からみれば
    辛いことでも、彼の地の人々はそれが当たり前の事と、普通に
    受け入れて暮らしと云う戦いの中で生きてきているんでしょうね

    唐辛子婆

    唐辛子婆さん からの返信 2006/08/11 15:37:32
    うらぼん
    kioさんへ

    このごろkoiさんという方も時々我がページを訪問くださってて。

    >人智を超えるような事って時々ありますね
    >不思議と云えば不思議なんだろうけど
    >恐いという感覚はありませんよね

    ううう。
    私はこんな怖い夢をみたことがあるんです。

    どこか墓場みたいな薄暗いところを歩いていたら
    人の手がいっぱいのびてきてスカートのすそをつかもうとする。
    はっ、これはもしかして向こう側の人たちの手ではないか?
    つかまれたら最後、現世に戻ってこられないのでは?
    その時の恐怖ったら!
    一目散に走ってるところで目を覚ましたら
    本当に心臓がバクバクしてました。

    >盂蘭盆、或いは盂蘭盆会とも云います。
    ?うらぼん、  うらぼんえ と読みます。
    ><お盆>の正式名称です

    まあ、そうでしたか!
    モランボンと読むのかと思った!

    ウラボン、という言葉は聞いたことがありますが
    てっきり裏盆と書くのだと思っていました。
    裏というからには「旧」か何か正式じゃないもの、または
    本来とは違う意味か日にちがずれているかだと思っていました。

    >サンスクリット語から来ているようです

    kioさんは物知りですね〜〜!

    >(´ヘ`;)ハァ カラチの無間地獄な如くな、、、(^-^;

    ははは。
    いろんなことが起こりますよ。

    昨日はお湯がでるようになったと思ったら
    キッチンのエアコンが壊れ(現在修理中)
    キッチンの引き出しの取っ手が落ち(昨日修理済み)
    玄関の鍵がこわれ(昨日修理済み)
    誰かが警報ブザーを押したらしくパトカーがとんできました(笑)

    押してどのくらいでとんできたのか知りませんが
    ともかく頼もしいシステムが作動したことは事実です。
    問題は今までどこにそのボタンがあるかを
    教えられてなかったんですけどね(笑)

    >文明を享受してきた我々からみれば
    >辛いことでも、彼の地の人々はそれが当たり前の事と、普通に
    >受け入れて暮らしと云う戦いの中で生きてきているんでしょうね

    そうですね。
    生まれ着いてこの方その環境ならばそれが当たり前なんでしょうね。

    さて、今朝は既に一件
    植物用にそなえつけた水がめが崩壊しちゃったんです。
    でもキッチンのエアコンはただいま修理が完了。
    今日一日がこれですんでくれることを祈ってくださいね。

    来週月曜日は独立記念日。

      〜唐辛子婆〜



  • enyasuさん 2006/08/10 11:03:08
    もうすぐお盆
    不思議な出来事があるものですね。

    お盆期間、私も延辺から御先祖様のお墓の方に手を合わせようと思います。


    kio

    kioさん からの返信 2006/08/10 22:08:22
    香港のお盆
    enyasuさん こんばんわ
    enyasuさんは中国本土にお住まいでしたよね

    以前 お盆の頃に香港に遊びに出掛けた時に
    家の軒先で迎え火をしている光景を見掛け
    軽い感動を覚えたものでした。
    ああ 日本のお盆とおんなじじゃん〜って (*^o^*)

    enyasu

    enyasuさん からの返信 2006/08/11 00:08:28
    RE: もうすぐお盆
    夏は朝鮮族学生に日本語を教えているのですが、さっそく今日お盆の話をしました。先祖供養の大切さや盆踊りがただ単なる踊りではなく、御先祖様を慰め、成仏できた喜び、そして自分が今生きていることへの感謝を表すものであると学生に教えました。

    迎え火は漢族の習慣にあるようで朝鮮族はそういうことをしないと言ってました。今年の夏は松本にいかれるのでしょうか?私は自宅で家族とお盆を迎えようと思っています。子供の教育の為にも・・・

    kio

    kioさん からの返信 2006/08/12 21:35:09
    RE: RE: もうすぐお盆
    >夏は朝鮮族学生に日本語を教えているのですが、さっそく今日お盆の話をしました。先祖供養の大切さや盆踊りがただ単なる踊りではなく、御先祖様を慰め、成仏できた喜び、そして自分が今生きていることへの感謝を表すものであると学生に教えました。

    enyasuさん 実に素晴らしい! 本当に良い話です。
    ちょいと感動しました。 彼の地の若者に日本人の古来からの風習や
    在りようが伝わればいいですよね

    実は自分は毎年八月十五日には靖国神社に出掛けています。
    父方の先祖が先の大戦で戦死し靖国に祀られているからです。

    enyasuさんには是非、政治的イデオロギーとは関係ない
    心の部分での靖国神社に対する日本人の本当の気持ちを
    彼の地の若者に伝えていただければと思います。


    >迎え火は漢族の習慣にあるようで朝鮮族はそういうことをしないと言ってました。今年の夏は松本にいかれるのでしょうか?私は自宅で家族とお盆を迎えようと思っています。子供の教育の為にも・・・

    もう信州は親戚の仏事で行くというのがほとんどですよん(^-^;

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