ラパス旅行記(ブログ) 一覧に戻る
『10日目 出会い!』<br />この日記を書いているのは、18日の午前9時20分である。昨日まで続いていた軽い頭痛も無くなり、ぐっすり眠ったので(午前2時から約7時間半)気持ちが良い! さて、この日は朝7時に一階に集合。山さんが下まで見送りに来て下さり、写真を撮ってくれる。その後お別れをしてからバスに乗り込む。この日もやはり軽い高山病で軽い頭痛と疲れの蓄積からバス内ではひたすら寝る。ペルーボリビアの国境越えの際に、ペルーソルをボリビアーノに両替し、8個入りのコカキャンデーを7ボリビアーノで買い、入国管理局へ。ペルーに飛行機で入った時の出入国カードの下側をどっかに忘れてきたみたいで(※後でバックから出てきた。)、石橋と2人別室へ行き5US$を払う。そして無事ボリビア入国!<br /> バスの乗り継ぎラパスへの道を走る。ボリビアはひたすら青い空でまぶしい太陽が輝いている。気持ちいい。だんだんとテンションも上がってきて、ついにラパスへ到着。<br /> タクシーを捕まえEl Solarioというホテルへ。ホテルの中へ入ると北村さん(クスコで出会った日本人)ともう一人色の黒い日本人の方が料理を作っていた。クスコ以来の再会に嬉しくなる。北村さんの話によると、日本人の方の名前は川上さん。冒険部のつながりみたいだ。川上さんは大学を休学してアマゾン川の先住民の調査を何ヶ月もかけて行い、今はボリビアで日本人旅行者向けのミニコミ情報誌を作ったりしていて、スペイン語が上手だった。会って間もないのにも関わらず、「今日僕がここでお世話になったボリビアの友達にカレーを作ってパーティをするんですが、よかったら一緒にどうですか?」と優しく誘ってくれる。たくましい川上さん、そしてカレーとボリビア人との交流に惹かれお誘いを受けることにした。<br /> 先にウユニ行きのチケットを取りにバス・ターミナルへ。そこで18日の17時発のチケットを取る。その後、郵便局に行き両親へポスト・カードを送る。それから学生広場に向かい、そこで川上さんから頂いた名刺の番号に電話する。スペイン語でのやりとりもだいぶ慣れてきた(大学の第二外国語はスペイン語なので当たり前か)ので、スペイン語で「アロ(もしもし)」と言うと、日本語が返ってきた。相手はボリビア人のマルコスさんで日本語ぺらぺらの方だった。次に川上さんが電話に出て「学生広場の前で待ってて下さい。今から迎えに行きます」。 そこで10分程待っていると川上さんが登場。彼に連れられて着いたのは大学かなんかの校舎の一角の教室だった。部屋に入るとボリビア人が10人程と北村さんがカレーやビール・日本酒で乾杯していた。カレーの素になるバーモンドカレーも日本酒も、川上さんがボリビアはサンタクルスで調達してきたみたいだ。カレーはおいしく、日本酒は少し飲んで北村さんにあげた。川上さんやマルコス(高校の時に日本に留学しに来ていたみたいで日本語はぺらぺら!)さんや他のボリビア人としゃべって楽しい時間を過ごした!特に横に座っていたボリビアの大学教授の奥さん(キレイな方で知的な方だった)とは、スペイン語でいろいろなことを話せて楽しかった。川上さんの意志の強さと行動力にリスペクト、そしてこのようなパーティに参加できたことをラッキーに思いながら楽しい時間を過ごしているうちに、あっという間に夜の21時になりパーティはお開きになった。<br /> 帰り道はベルボアという23才のボリビア人の女の子(目が大きな子)とずっとしゃべって帰りにメアド交換をし、マルコスには名刺をもらった。<br /> その後、宿に帰って一息ついた後で、川上さん、北村さん、石橋と私の4人で飲みに行くことに。宿の2つ隣にあるビール屋でビールを飲む。ボリビアには食べ物が出てこない、ひたすらビールだけを飲む場所があり、この日は金曜ということもあって混んでいた。席は一番奥のトイレの前。ボリビア人は大して話をせずに、ビールの飲ませ合いををしていた。自分達のテーブルにも酔っ払いのおじさんが来て、30分くらい絡んでいた。「ボリビア、リンド(美しい)!ボリビアーリンドーーー!!」と同じことをひたすら叫び続け、自分の携帯番号を4回位書いて「絶対電話して来い。」というジェスチャーで絡んできたおじさんは本当に面白く、自分のデジカメの動画でこのおじさんとのやりとりを何個か撮った。<br /> 北村さん、川上さんともいろいろ話し、周りのボリビア人とも触れ合った(何回か一気飲みさせられた。もちろんお返しに飲ませてあげた。)後は、今日一日のラッキーに感謝しながらボリビアという国が大好きになってしまった。その後、宿に戻り、シャワーを浴びて寝た。

☆Vol.10☆ 地球の裏側から。 ~10日目~  プーノ→ラパス

0いいね!

2006/02/17 - 2006/02/17

316位(同エリア339件中)

0

5

ダイサク

ダイサクさん

『10日目 出会い!』
この日記を書いているのは、18日の午前9時20分である。昨日まで続いていた軽い頭痛も無くなり、ぐっすり眠ったので(午前2時から約7時間半)気持ちが良い! さて、この日は朝7時に一階に集合。山さんが下まで見送りに来て下さり、写真を撮ってくれる。その後お別れをしてからバスに乗り込む。この日もやはり軽い高山病で軽い頭痛と疲れの蓄積からバス内ではひたすら寝る。ペルーボリビアの国境越えの際に、ペルーソルをボリビアーノに両替し、8個入りのコカキャンデーを7ボリビアーノで買い、入国管理局へ。ペルーに飛行機で入った時の出入国カードの下側をどっかに忘れてきたみたいで(※後でバックから出てきた。)、石橋と2人別室へ行き5US$を払う。そして無事ボリビア入国!
 バスの乗り継ぎラパスへの道を走る。ボリビアはひたすら青い空でまぶしい太陽が輝いている。気持ちいい。だんだんとテンションも上がってきて、ついにラパスへ到着。
 タクシーを捕まえEl Solarioというホテルへ。ホテルの中へ入ると北村さん(クスコで出会った日本人)ともう一人色の黒い日本人の方が料理を作っていた。クスコ以来の再会に嬉しくなる。北村さんの話によると、日本人の方の名前は川上さん。冒険部のつながりみたいだ。川上さんは大学を休学してアマゾン川の先住民の調査を何ヶ月もかけて行い、今はボリビアで日本人旅行者向けのミニコミ情報誌を作ったりしていて、スペイン語が上手だった。会って間もないのにも関わらず、「今日僕がここでお世話になったボリビアの友達にカレーを作ってパーティをするんですが、よかったら一緒にどうですか?」と優しく誘ってくれる。たくましい川上さん、そしてカレーとボリビア人との交流に惹かれお誘いを受けることにした。
 先にウユニ行きのチケットを取りにバス・ターミナルへ。そこで18日の17時発のチケットを取る。その後、郵便局に行き両親へポスト・カードを送る。それから学生広場に向かい、そこで川上さんから頂いた名刺の番号に電話する。スペイン語でのやりとりもだいぶ慣れてきた(大学の第二外国語はスペイン語なので当たり前か)ので、スペイン語で「アロ(もしもし)」と言うと、日本語が返ってきた。相手はボリビア人のマルコスさんで日本語ぺらぺらの方だった。次に川上さんが電話に出て「学生広場の前で待ってて下さい。今から迎えに行きます」。 そこで10分程待っていると川上さんが登場。彼に連れられて着いたのは大学かなんかの校舎の一角の教室だった。部屋に入るとボリビア人が10人程と北村さんがカレーやビール・日本酒で乾杯していた。カレーの素になるバーモンドカレーも日本酒も、川上さんがボリビアはサンタクルスで調達してきたみたいだ。カレーはおいしく、日本酒は少し飲んで北村さんにあげた。川上さんやマルコス(高校の時に日本に留学しに来ていたみたいで日本語はぺらぺら!)さんや他のボリビア人としゃべって楽しい時間を過ごした!特に横に座っていたボリビアの大学教授の奥さん(キレイな方で知的な方だった)とは、スペイン語でいろいろなことを話せて楽しかった。川上さんの意志の強さと行動力にリスペクト、そしてこのようなパーティに参加できたことをラッキーに思いながら楽しい時間を過ごしているうちに、あっという間に夜の21時になりパーティはお開きになった。
 帰り道はベルボアという23才のボリビア人の女の子(目が大きな子)とずっとしゃべって帰りにメアド交換をし、マルコスには名刺をもらった。
 その後、宿に帰って一息ついた後で、川上さん、北村さん、石橋と私の4人で飲みに行くことに。宿の2つ隣にあるビール屋でビールを飲む。ボリビアには食べ物が出てこない、ひたすらビールだけを飲む場所があり、この日は金曜ということもあって混んでいた。席は一番奥のトイレの前。ボリビア人は大して話をせずに、ビールの飲ませ合いををしていた。自分達のテーブルにも酔っ払いのおじさんが来て、30分くらい絡んでいた。「ボリビア、リンド(美しい)!ボリビアーリンドーーー!!」と同じことをひたすら叫び続け、自分の携帯番号を4回位書いて「絶対電話して来い。」というジェスチャーで絡んできたおじさんは本当に面白く、自分のデジカメの動画でこのおじさんとのやりとりを何個か撮った。
 北村さん、川上さんともいろいろ話し、周りのボリビア人とも触れ合った(何回か一気飲みさせられた。もちろんお返しに飲ませてあげた。)後は、今日一日のラッキーに感謝しながらボリビアという国が大好きになってしまった。その後、宿に戻り、シャワーを浴びて寝た。

同行者
友人
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
高速・路線バス
航空会社
エアカナダ

PR

  • 国境越え

    国境越え

  • 旅の良さに

    旅の良さに

  • 人との出会いがある

    人との出会いがある

  • それが自分の人生に決定的な影響を与えるものもあるだろう。

    それが自分の人生に決定的な影響を与えるものもあるだろう。

  • 旅先でも、日々の生活でも出会いは大切にしていきたい。

    旅先でも、日々の生活でも出会いは大切にしていきたい。

この旅行記のタグ

0いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

ボリビアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ボリビア最安 1,401円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

ボリビアの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

PAGE TOP