2006/06/23 - 2006/06/28
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msmyhrさん
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そもそもこの旅行のきっかけは「インティ・ライミ Inti Raymi を見に行こう!」というもの。聞いたときは「何それ?」って感じで、早速ググったら“南米3大祭の1つ”ではないですか!!イベント事に目のない私は飛びついちゃいました。そして…30時間位平気で騒ぎ続けるラティーノの凄さを実感することとなりました。
(au グローバルパスポートはバリ3です)
旅行手配内容はあまり参考にはならないかもしれませんので、下記に記します。
・航空券 (リマ−クスコ−プエルト・マルドナード−リマ)
ラン・ペルー US$343.91
(すべて込み、ラン・ペルーのHPから予約)
・ホテル Hotel Plaza de Armas Cusco
US$100位(一泊朝食付き、ツインの料金)
・インティ・ライミ ツアー Milla Turismo
US$140(送迎、VIPシート席、ランチボックス付き)
www.millaturismo.com
・聖なる谷巡りツアー Milla Turismo
US$20(送迎、昼食付き)
www.millaturismo.com
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
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リマ編 http://4travel.jp/traveler/msmyhr/album/10082025/ で書いたとおり、飛行に乗り遅れ1便遅くお昼ごろ到着しました。しかし、お迎えのガイドさんは何も気にしていませんし、不思議とも思っていません。さすがラティーノ!
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ホテルは名前どおりアルマス広場に面しています。コカ茶を飲みながらしばらくくつろいでいると…パレードが始まりました。大騒ぎです。(祭りは明日のはずが!)高山病予防の為に2、3時間くつろぐ様にとの指示がありましたが、何せ外は大騒ぎくつろげる訳ありません。
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夜になってもまだ騒ぎまくってます。
さすが、高地、夜はぐ〜っと冷え込みます。
お昼を食べなかったので、とんでもなくお腹が空いていた私達(普通、高地では胃もふくれ、食欲不振になると言われている…)はジモティーのおすすめのアルマス広場にある Yaku Mama’s Grill に行きました。高山病が怖くてアルコールは今回避けました。とっても寒かったのでみんなスープが飲みたい気分。で、スープのページを見るとだいたい10ソーレス以下。この金額じゃ、あまり大きくないかもと思いめいめいメインもオーダー。ところがこのスープ、ほとんどメイン並み。スープで腹いっぱいです。しかも、おいしい!メインもどれもおいしかったですよ。(みんなで‘回し食べ’しました。でもクイはオーダーしなかった。アルパカは頼んだけど、私は食べなかったのでどんな味か不明。) -
大騒ぎは一晩中続きました。部屋は広場に面していないため、眠れないほどうるさいという訳ではありませんでした。ものすごいパワー…
6/24 インティ・ライミ当日、これからが本番です。11時ごろコリカンチャで祭りの開始の儀式が行われ、狭い会場は人であふれかえっています。私達は遠くからそれを少しだけ見て、アルマス広場に戻りました。
広場での儀式はホテルのバルコニーからビールを飲みながら鑑賞です。 -
広場での儀式のあと出演者たち(市民ボランティア)は歩いて祭りの本会場サクサイワマンまで行きます。私達は…車で移動。途中、市内を見渡せる絶好の場所で集合写真撮影。この土色の街並みは世界遺産に登録されています。
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見よ、この群集を!(ほんの一部)岩の上は無料です。観光客だけでなく、地元の人たちも集まっています。
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虹色の旗はクスコの市旗、インカ旗です。
雨が降ったり、カーっと暑くなったり、寒くなったり…山の天気は本当に変わりやすい。セーターを着たり、半袖になったり、私達も忙しかったです。
儀式は3時間程続きました。王様他セリフのある役者さんはみなプロだそう。英語の冊子が配られるので、内容も把握出来ます。‘いけにえ’もありました。私は絶対見たくないので、目も耳もふさいでいたけど、後から聞いたら煙がすごくてよく分からなかったって。
儀式が終わると民族大移動。会場から出ると地元の子供達はツアー参加者のランチパックをせがみにワーっと集まってきます。あれよあれよという間に私のも子供達の手に…その後も奪いあっています。その子供達の手はアカでゴワゴワしています。リマの街中でも靴磨きの子供達がたくさんいます。彼らに頼んだところ片方磨いた時に時間が来てしまい、お金を渡すと片方だけだからもらえないというのです。代わりにお菓子をあげました。国の大半がスペイン語すら話せず、いまだケチュア語を使っている現状、仕事がなくそれを政府が何もしていない…少し悲しくなりました。 -
祭り翌日は“聖なる谷巡りツアー”に行きました。こちらはプライベートツアーではなく、他の観光客のみなさんと一緒です。このツアーはクスコ周辺のインカの遺跡を数箇所巡るツアーで終日かかります。途中、地元の人も集まる市場やアルパカやビクーニャの製品を扱う高級土産物屋さんに寄ったりします。
やはり天気はコロコロ変わるので、半袖からセーター、日焼け止めから傘まで準備万端で参加してください。 -
彼女たちはモデルです。
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リャマ、アルパカ、グアナコ、ビクーニャのうちのどれか…
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折しもこの日は日曜日、ピサックでは市が開催中です。
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オリャンタイタンボの遺跡です。普段ならたいしたことのない石段ですが、高所のためハアハアいいながら登りました。
太古のインカの時代、どうやって持ち上げたのか分からないほどの巨石が頂上に並んでいます。
ココの入場料はツアーには含まれておりません。5つの遺跡の共通券で40ソーレスです。 -
ツアーの最後はチンチェーロです。写真はその村の教会の内部です。フラッシュなしなら撮影OK。この遺跡も共通券で入れます。
クスコ市内に戻ってきて、私の意向で「金太郎」という日本食レストランに行きました。うどんはイマイチかな…おにぎりと味噌汁はおいしかったです。肉じゃがは酸っぱかったので、食べるのをやめました。アメリカ人たちは天ぷらをおいしそうに食べてましたが、私にはヘビーすぎてつまめなかった…熱燗を頼んだら茶色く濁ったお酒が出てきました。「これは明らかにヘン」と言って冷酒に代えてもらったら、料理酒のようなお酒が出てきました。
値段はリーズナブルだと思います。
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