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「中国の佛教寺院巡り」は、旅行者のツアーにほとんどないのでので、自分でスケジュールを立てていきました。<br /> まず第一弾として日本に一番近い寧波の普陀山と天台宗総本山の天台山に行きました。<br /> 上海から夜の便で寧波へ行きホテルで一泊してから早朝タクシーで寧波港へから高速船に乗って蓬莱山でもある普陀山を見学しました。私は、上海浦東空港の先にある滬潮港の桟橋から普陀山行きの高速艇が出ていて便利であったが、強風で海が荒れている時に運休すると言うので止めました。 <br /><br /> 普陀山は、小さな島ですが沢山の佛教寺院があり党内を巡回する小型のバスがひっきりなしに出ているので大変便利です。ここは中国佛教四大聖山の1つに数えられ杭州湾に浮かぶ島の1つです。<br /> 島内最高峰の仏頂山は、下界の島々を見渡すことが出来ます。島内で一番大きい寺は、普済禅寺で境内の建物も清代初期のもので色々な仏像が沢山安置されていました。<br /><br />解放前は、218の寺と2000人の僧侶や尼さんがいたようです。この島は、中国人の観光の名所になっていて沢山の観光客でにぎわっていました。<br /> 島には、竹林が多く半島の先端に日本から送られた大変大きな観音立像があり海を見下ろしています。不老長寿の薬を求めて東の海である日本へ旅立った除福は、寧波の港から日本へ向けて出発した場所である。また遣唐使などの留学生や僧侶の多くは、この寧波を経由して中国各地へ旅立っていきました。<br /> <br /> 私は、普陀山の禅宗の寺などをくまなく見学して一泊した後、朝一番の高速船で寧波に戻り、バスターミナルから高速バスに乗って150キロ先の天台山へと向かいました。中国では、最近高速道路網が出来ていて国内の移動が大変便利になりましたので乗客も多く寧波のバスターミナルで二台見送り一時間一五分待ちでやっと乗車できました。<br /> 天台山は、天台宗の総本山で804年に最澄が入唐し日本の天台宗の開祖となったところです、帰国時にお茶の木を持ち帰ったことで有名です。鎌倉時代には、栄西も訪れています。<br />  天台宗の総本山である佛教寺院の国清寺には、比叡山の延暦寺の僧が建てた3つの石碑が境内の一番奥にありました。天台山は大変不便な山奥にあり地形は、京都の比叡山に良く似たところで奥深い山の谷間にあるため訪れる人もなくひっそりと静まっているので修行するのに良い場所である。乗り物は、一応路線バスがあるが本数が少ないので私は、バイクの白タク?をヒッチハイクして登りました。<br /> 高明寺と智者塔院は、9キロほど山を登った奥山にあり、そこから30分ほどの険しい山道を歩かねばなりません。此所まで来るとさすが霊気が漂い涼しいのであるが険しい道のため汗びっしょりにかき何回も休憩しないと歩けなかった。ただ日本の寺院と違っていたのは、立派な等身大の色鮮やかな5百体の五百羅漢があったのに驚いてしまった。<br /> 山登りですっかり疲れ果ててしまい本道のバス停まで長い道のりを歩かねばならなかつたが走ってきたバイクにヒッチハイクしてバス停まで乗せて頂いたのでたすかった。あのまま通ったことのない参道を歩いていたら夕暮れとなりさまよっていたであろうと思われる。薄暗くなりつつあった路線バスの最終便に乗って麓の街まで降りる途中、カメラを持って撮していた私に、若者が英語で話しかけて来たのに驚いた。よくぞこんな山深いド田舎に英語を話す若者がいたのである。この3人ほどの大学生は、何処の国から来たのが、何処まで帰るのかと、聞いてきた。私は、今日の内に寧波まで高速バスで帰ると片言の英語で話すと通じたらしく終点のバス停から市内バスを乗り継いで高速バスの乗り場まで親切に案内してくれた。向こうが3人で私が1人のため何か悪いことをされるかも知れないと大変緊張した。スムーズにバス停まで案内して頂いたので寧波行きの最終便に間に合い無事に寧波の街に戻ってこられた。そうでなければ翌日の寧波郊外の予定していた有名な寺に行けなくなってしまうところであった。<br /> <br /> 寧波のホテルで一泊し翌朝早くタクシーで郊外の阿育王子や天童寺それに保国寺という大きな寺に向かった。阿育王子は中国禅宗五山の一つで405年に創建され舎利殿に鑑真大師像が安置されていた。天童寺も中国禅宗五山の一つで、曹洞宗の開祖である道元はここで学んで日本曹洞宗を創立した。玉仏殿には雪舟の肖像画があった。保国寺へは、13キロの郊外にあり直通バスがあったので路線バスでむかった。大変古い後漢の時代に創建されたものであね、敷地内には、観音殿・蔵経楼・鐘楼・鼓楼などが立つ立派な寺であった。<br /> 上海行きの夜のフライトまで時間があったので、中国最古の蔵書処の天一閣と古美術・古仏像の露天がある城隍廟に寄り道してから空港に向かった。 <br /><br />■ここに掲載の写真および記事の無断転載を禁じます。<br />copyright(C)2006 Taketori no Okina YK. All rights reserved.

「中国の佛教寺院巡り」寧波の普陀山と天台宗総本山の天台山

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2002/07/20 - 2002/07/25

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koi

koiさん

「中国の佛教寺院巡り」は、旅行者のツアーにほとんどないのでので、自分でスケジュールを立てていきました。
まず第一弾として日本に一番近い寧波の普陀山と天台宗総本山の天台山に行きました。
 上海から夜の便で寧波へ行きホテルで一泊してから早朝タクシーで寧波港へから高速船に乗って蓬莱山でもある普陀山を見学しました。私は、上海浦東空港の先にある滬潮港の桟橋から普陀山行きの高速艇が出ていて便利であったが、強風で海が荒れている時に運休すると言うので止めました。

 普陀山は、小さな島ですが沢山の佛教寺院があり党内を巡回する小型のバスがひっきりなしに出ているので大変便利です。ここは中国佛教四大聖山の1つに数えられ杭州湾に浮かぶ島の1つです。
 島内最高峰の仏頂山は、下界の島々を見渡すことが出来ます。島内で一番大きい寺は、普済禅寺で境内の建物も清代初期のもので色々な仏像が沢山安置されていました。

解放前は、218の寺と2000人の僧侶や尼さんがいたようです。この島は、中国人の観光の名所になっていて沢山の観光客でにぎわっていました。
 島には、竹林が多く半島の先端に日本から送られた大変大きな観音立像があり海を見下ろしています。不老長寿の薬を求めて東の海である日本へ旅立った除福は、寧波の港から日本へ向けて出発した場所である。また遣唐使などの留学生や僧侶の多くは、この寧波を経由して中国各地へ旅立っていきました。
 
 私は、普陀山の禅宗の寺などをくまなく見学して一泊した後、朝一番の高速船で寧波に戻り、バスターミナルから高速バスに乗って150キロ先の天台山へと向かいました。中国では、最近高速道路網が出来ていて国内の移動が大変便利になりましたので乗客も多く寧波のバスターミナルで二台見送り一時間一五分待ちでやっと乗車できました。
 天台山は、天台宗の総本山で804年に最澄が入唐し日本の天台宗の開祖となったところです、帰国時にお茶の木を持ち帰ったことで有名です。鎌倉時代には、栄西も訪れています。
  天台宗の総本山である佛教寺院の国清寺には、比叡山の延暦寺の僧が建てた3つの石碑が境内の一番奥にありました。天台山は大変不便な山奥にあり地形は、京都の比叡山に良く似たところで奥深い山の谷間にあるため訪れる人もなくひっそりと静まっているので修行するのに良い場所である。乗り物は、一応路線バスがあるが本数が少ないので私は、バイクの白タク?をヒッチハイクして登りました。
高明寺と智者塔院は、9キロほど山を登った奥山にあり、そこから30分ほどの険しい山道を歩かねばなりません。此所まで来るとさすが霊気が漂い涼しいのであるが険しい道のため汗びっしょりにかき何回も休憩しないと歩けなかった。ただ日本の寺院と違っていたのは、立派な等身大の色鮮やかな5百体の五百羅漢があったのに驚いてしまった。
 山登りですっかり疲れ果ててしまい本道のバス停まで長い道のりを歩かねばならなかつたが走ってきたバイクにヒッチハイクしてバス停まで乗せて頂いたのでたすかった。あのまま通ったことのない参道を歩いていたら夕暮れとなりさまよっていたであろうと思われる。薄暗くなりつつあった路線バスの最終便に乗って麓の街まで降りる途中、カメラを持って撮していた私に、若者が英語で話しかけて来たのに驚いた。よくぞこんな山深いド田舎に英語を話す若者がいたのである。この3人ほどの大学生は、何処の国から来たのが、何処まで帰るのかと、聞いてきた。私は、今日の内に寧波まで高速バスで帰ると片言の英語で話すと通じたらしく終点のバス停から市内バスを乗り継いで高速バスの乗り場まで親切に案内してくれた。向こうが3人で私が1人のため何か悪いことをされるかも知れないと大変緊張した。スムーズにバス停まで案内して頂いたので寧波行きの最終便に間に合い無事に寧波の街に戻ってこられた。そうでなければ翌日の寧波郊外の予定していた有名な寺に行けなくなってしまうところであった。
 
 寧波のホテルで一泊し翌朝早くタクシーで郊外の阿育王子や天童寺それに保国寺という大きな寺に向かった。阿育王子は中国禅宗五山の一つで405年に創建され舎利殿に鑑真大師像が安置されていた。天童寺も中国禅宗五山の一つで、曹洞宗の開祖である道元はここで学んで日本曹洞宗を創立した。玉仏殿には雪舟の肖像画があった。保国寺へは、13キロの郊外にあり直通バスがあったので路線バスでむかった。大変古い後漢の時代に創建されたものであね、敷地内には、観音殿・蔵経楼・鐘楼・鼓楼などが立つ立派な寺であった。
 上海行きの夜のフライトまで時間があったので、中国最古の蔵書処の天一閣と古美術・古仏像の露天がある城隍廟に寄り道してから空港に向かった。 

■ここに掲載の写真および記事の無断転載を禁じます。
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同行者
一人旅
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
高速・路線バス タクシー ヒッチハイク
航空会社
中国東方航空

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