おじさん・おばさん７人組の箱根方面珍道中

2006/06/16 - 2006/06/18

【アバウトなスケジュールの箱根方面ドライヴ旅行】＜旅行記作成０６年７月＞
友人夫婦・友人兄弟夫婦そしてプラス１の奇妙な組み合わせによる
ドライヴ旅行が恒例となってきた今回の行き先は、箱根方面となりました。
一泊のホテルは事前にネットで予約したものの、箱根のどこへ行くのかは
決めておらず、移動中の車の中でスケジュールを決めるという、本当に
行き当たりバッタリの随分とアバウトな計画（計画とは言えないよね）のもと、
１６日夜１１時半一路東に向けて、高速道路を名阪〜伊勢湾岸道路〜東名を通り
箱根方面へと出発した。当然車は夜中の高速をひた走りますが、
運転手以外は、皆さん車の中で適当に仮眠で〜す。
このメンバー、観光先で観光を楽しむのもさることながら、それよりも皆んなで
ワイワイ・ガヤガヤとよくダベリよく食べてよく眠ることが自然と身についた
素晴らしい？メンバーです。
天気予報では、週末は雨・曇の天気となっていたが、このメンバー、いたって
ノーテンキ？な方達ばかりなので、きっと良い天気に恵まれ、ハチャメヤな
旅行になったことでしょう。

エリア 静岡

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車

【６月１６日夜１１時半〜６月１７日　第１〜２日目　】
＜写真は、明け方姿を現した富士山です。＞
メンバー７名が揃った夜１１時半、車に乗り込みイザ出発！
夜の高速道路を東へ東へと走り、途中ドライブインで休憩をとりながら、
約５時間で富士インター到着。車の中で”まず、どこへ行こうか？”と案内書を
たよりに”じゃ〜、富士５合目に行ってみよう！”いうことになり、
夜の明け始めた頃、富士５合目へと車を走らす。
天気予報通り曇り空で、あたりはガスが立ち込め、これじゃ富士山は見えないよぅ〜
と思いきや、車中から富士山が見え隠れしだす。
さすがノーテンキメンバーの力！富士の姿に胸をワクワクさせながら、
朝６時富士５合目に無事到着した。

中央のピンクの服を着た女性に注目！
”ポー”のポーズを得意満面にするうら若き美女？で〜す！
この方のご主人は、はたまたどの方なのでしょうね？
お分かりになった方は、是非ご一報下さい？

＜写真は、５合目よりの富士山頂です。＞
５合目で車を降りた瞬間、肌寒さが全身を襲う！
風が強く夏姿の我々は、寒い！寒い！を連発。
それでも私にとっては初めての富士５合目。
今までにも人の話によく聞いた富士５合目。
自分なりに、５合目で見る富士山の姿はきっと素晴らしいものであろうと
勝手に想像していただけに、期待を裏切られた気持ちだ。
５合目から見る富士山頂は、富士山とは言えない”ただのヤマ”にしか私には
見えなかった。
写真に撮っても、これが富士山頂と言われても”えぇ〜？これが富士山頂？
そこら辺の山と変わらへん？”と思ってしまいそうな富士山頂でした。
やはり富士山は、遠くから眺めてこそ美しい山なのでしょう。
期待した自分がオオバカでした。

＜写真は、山頂への登山口。＞
富士５合目は、標高２４００mとのこと。
やはり空気が薄いのか息切れを感じる。
富士山頂への登山口に案内板が設置されていた。
ここからご来光目当てに、杖をつきながら頂上目指して皆んな登って行くのだろうな。

＜写真は、硫黄の匂いと温泉が湧き出ている箱根大湧谷です。＞
肌寒さの為、５合目での観光も慌しくすませ、”じゃ、次はどちらへ？”と
車の中で次に目的地を検索？
箱根に来た限りは、やはり大湧谷へ行かないとね、、、と大湧谷行きを決定！
なんと行き当たりバッタリのことか！？
午前８時、大湧谷駐車場に到着。朝も早く売店もまだ準備中。
朝食を食べていないので”モーニング”を期待するもモーニングはない！
名物の温泉卵”黒玉子”も売店の開く９時からでないと売られていない。
仕方なく大湧谷の観光を先に済ませることにする。

＜写真は、箱根大湧谷にてメンバー全員で。＞
おじさん・おばさん全員による記念写真で〜す。

＜写真は、名物”黒タマゴ”を温泉から引き上げる人。＞
この温泉場で、名物の”黒タマゴ”を温泉から引き上げ、下の売店まで
ロープで降ろしている。
売店で「６ケ入り５００円」で売られていた。
大湧谷観光の後、売店でやっと朝食？の黒タマゴにありつける。
タマゴだけでは満腹にならず、街のファミレスで腹ごしらえのやり直しの
「モーニング」を食べることにする。

大湧谷の観光を終え、ファミレスで遅い朝食をとる。
”次は、いずこへ？”ホテルチェックインは午後３時からOK。
中途半端な時間となり、こういう場合はパチンコで、、、とすぐ話が纏まる。
７名の内１名を除いて６名がパチンコ好き。
ルールを決め、持ち金は１人５千円までとし、それ以上はしない。
制限時間２時間、全員が負けたらそれで終了。勝った場合は、勝ち金を全員で
山分け。結果、５名が負け１人が頑張ってくれて勝ち金３万円也！
約束通り山分けし、結局負けた５千円が戻ってきた！あぁ〜良かった！良かった！

＜写真は、ホテル内ボーリング場内にて＞
パチンコの後、午後３時ホテルチェックイン。夕食までの間、夫々何十年ぶりに
ボーリングを楽しむ。
ここでも、夫婦ペアで２ゲーム宛トライのかけボーリングを楽しむ。
私は友人夫婦と３人組となり、結果、当然私達の優勝でした。
ボーリングでいい汗をかいた後、温泉でサッパリと汗を流し、夕食のバイキングに
出かける。

＜写真は、夕食バイキングのタラバガニ＞
ボーリングと温泉でお腹をすかした私達は、夕食バイキングで腹ごしらえをする。
品数も豊富で、特にタラバガニは肉太で、とても美味しく食べまくりました。
食後は、このメンバーの恒例のカラオケでノド自慢。もさることながら、
メンバーの中に「腰振り名人」が１人いて、歌っている途中で腰を振りまくり、
絶妙な腰の動きに、腹を抱えて笑いまくり、歌どころではなかったとか。
私は残念乍ら、寝不足と食べ過ぎでベットでダウン！その「腰振り」に
お目にかかることができませんでした。次回楽しみにしてま〜す！

【６月１８日　第３日目】
＜写真は、富士サファリーパークのエリア入口の扉＞
朝食バイキングの後、午前９時ホテル出発。
例によって今日の予定は未定で、車の中でケンケン・ガクガク。
昼食は観光案内書にあった清水市の「鮪商人」の「まぐろ丼」を食べたい！
じゃ、それまで富士サファリーパークに行こうか？
小雨が降っているので大丈夫かな？と言いながらサファリーパークに行くことに決定！
全員サファリーパークは初めてなので興味津々。１人２７００円支払い、イザ出発！
各エリアに写真のような扉があり、映画「ジェラシックパーク」のようで、
まるで子供のように胸がワクワクしてきた。
＊雨の雫が点々とつき、見難くてゴメンナサイ！

＜写真は、パーク内を案内付で廻るジャングルバス＞
別料金で、１人１２００円で写真のジャングルバスに乗り、
パーク内を廻ることも出来るが、我々はマイカーで廻ることにした。
車の窓を開けて写真を撮ろうとしたら、各所に配置されている警備の車から
「窓を閉めて下さい！」と注意された。
車の窓越しより写した為、雨の雫が白い点となり写ってしまいました。

＜写真は、木の上で気持ちよさそうに昼寝？するライオン＞
各エリアを車で廻って行くも、猛獣エリアは電気鉄柵が張り巡らされ、
車に近づいてこないようになっている。
ライオンが木の上で寝ている姿なんて、滅多にお目にかかれない。
警備に見つからないよう車の窓を少し開け、急いでシャッターを押す。

＜写真は、。同じ仕草でポーズをとる鹿＞
”子じ〜かのバンビーは、かわい〜いな〜”とおもわず歌ってしまいそうな
この光景。同じ仕草で我々をジィ〜と見つめている。

ライオン・トラ・チータ・サイ・ゾウ等々のエリアを見て廻るも、
遠くから見て廻るだけで、車に寄ってきてビックリするという迫力に
欠けた印象だ。
でも、サファリーパークは初めての経験だったので、それなりに楽しい
時間を過ごしました。

＜写真は、清水市「鮪商人」の「中トロ丼」＞
サファリーパークで遊んだ後、午後１時、清水市「鮪商人」で昼食の
「中トロ丼」を食べる。
電話で予約しておいたので、「サービスに１切れ多めに入れてます。」
との事でしたが、本当に１切れ多いのかな？（疑ってごめん！）
１人前２３００円也。新鮮でとても美味しかったですよ。

＜写真は、清水港近くの「さかな市場」＞
昼食後、お土産に是非新鮮な？海産物を、、、と清水港近くの「さかな市場」
に立ち寄る。
日曜日とあって多くの人々で混み合っていた。
後姿のおばちゃんが「おまけだよ、おまけだよ」と言って１枡５００円の
コエビを倍ほど入れてサービスしてくれた。
皆それぞれにお土産の海産物を買い漁り帰途につく。

このメンバーで、前夜出発は初めてであったが、
車中では充分眠れていないにもかかわらず、皆さん元気！元気！
サファリーパークは皆んな初めての経験であり、子供心に帰りキャッキャ、キャッキャ。
富士５合目も２人を除き初めて訪れた場所で、また一つ想い出が増えた。
ホテルでは､皆んな何十年ぶりかにボーリングを楽しむ、ストライクにガータにと
我を忘れて楽しむ。
あっ！それに忘れてならないのが、時間調整でパチンコに興じたこと等々。
遊ぶことなら天下一品のメンバーで、楽しいドライブ旅行ができました。
次の予定はもう決まっていて、８/１７日夜出発で長野方面へ出かけるとのこと。
でも、長野のどこへ行くのかは当然未定で〜す。いつ決まることやら？
皆さん、よく働き・よく遊ぶ益々元気な５０代６０代のおじさん・おばさんで〜す。
今後とも、このメンバーによる旅行記をどうぞ末永くよろしくお願い致します。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【旅行記完】