2005/08/27 - 2005/09/02
1496位(同エリア1748件中)
keeさん
ヨルダン(アンマン・ペトラ・アカバ)を中心に、
1週間の夏休みを満喫した旅行記です。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー ヒッチハイク
- 航空会社
- エミレーツ航空
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-
【ドバイの夜景】
1日目:2005年8月27日(土)
遅めの夏休みの1日目である。
荷物の準備など行い、夕方、羽田へと向かう。
大門駅からモノレールに向かう際、
勤務先の社長に遭遇。
「気を付けて行ってらっしゃい」と声を掛けられる。一瞬夏休み気分が引いた。
羽田に到着後、風邪薬など購入。薬は日本製やよな。
ふと、テレビの録画予約をしてないことに気付き、友人にいってきま〜す&録画予約のお願いをする。
20:40 羽田〜関空(JAL)
22:30 関空〜ドバイ(Emirates)
長〜いフライトとなる。
機内で『キルビル2』を字幕なしで見るも飽きる。SPORTSチャンネルで『プレミアリーグ2004総集編』をやっていたので、そちらは楽しく見る。
やはり、サッカーは、世界の人が純粋に楽しめるすばらしいものであると実感。
機内食のローストビーフはおいしかった。この旅では、エミレーツ航空に4度お世話になったが、機内食はいづれも¥GOOD¥であった。 -
【ドバイの不思議施設】
2日目:2005年8月28日
ドバイ着
ドバイ空港で2,5時間のトランジット
飛行機を降りて、関空からの日本人を見なくなると、一気に世界の匂い。空港内にモスクがあった。アフリカ人の暖色の民族衣装がとても綺麗だったのを覚えている。
クワイエットラウンジで少々仮眠。
ドバイ〜アンマン(Emirates)
空から、ドバイの海に不思議な施設を発見。
なんだろう。 -
【アンマン クイーンアレナ空港】
座席に表示される空路が、ほぼIRAQの上空であることに少々緊張。しばらくして、ヨルダンが見えたが、ドバイ近辺の砂漠と比較すると、ゴツゴツと岩ばっている。まさに、『アラビアのロレンス』の世界。
アンマン クイーンアレナ空港着
日本人はVISAが不要らしい。サマータイム中らしく、日本との時差は6時間。
おじさんにアンマン市外へ向かうバスの乗り場を聞くと親切に教えてくれる。この旅を通じて、ヨルダンの人の暖かさに触れる事となる。
バスを待つ間、ヨルダンのポリスの交通整理を見て笑う。笛を吹いているだけで、みんな言うことを聞かず
空港前の交通は大混乱。
日本車が多く走っていることに驚く。ちなみに、白バイのバイクは、HONDA CBX750。 -
【アンマンのアブダリバスターミナル】
空港からの路線バスに乗ってアンマン市街を目指す。ヨルダンの人々を徐々に理解していく。まずは見た目から。
女の人は、黒ずくめの衣装に、目だけをあけている忍者のような衣装の人もいれば、顔をさらしている人もいる。イスラムの信仰に影響があるのだろうか。
男の人は、カジュアルな人と、白のマントのような衣装のどちらか。みな一様に毛が濃い。長髪はいないが、頭部が薄い人は多かった。
しばらくバスに揺られ、アンマン市街へ。街並みは統一感がある。白い建物と赤土の対比が綺麗だ。
12:30 アンマンの交通の中心:アブダリのバスターミナルに到着。どこへ行くにも起点になる場所だった。 -
【旅行代理店のアジズさん】
ひとまず、アンマン〜ドバイの帰りの手配ができていなかったので、アブダリにある、ModernTours&Travelで航空券の手配をする。店のアジズさんは、とても人がいい。
アラビックコーヒーをご馳走になるが、味は強烈。薬みたいな味だった。
チケット発行の間、アジズさんに奨められ、ダウンタウン観光へ。
アジズさんが1JDくれて、乗り合いタクシーにダウンタウンへ行くように伝えてくれる。着いた場所が、まるでどこだかわからず、散策した後来た道をそのまま引き返した。 -
【アンマン市街】
ダウンタウンからの帰り道、ヨルダンで初めての食事となるケバブ(0.5JD=70円くらい)を食べ。
歩いていると、街の冷蔵庫屋さんに、お招きされて、お茶をご馳走になる。
マツフーさんという50代のおじさん。「日本製の冷蔵庫はとてもいいよ。これは、TOSHIBA!こっちはSANYO!優秀だな日本人は!」
と行って絶賛してくれる。ヨルダンのこと・日本のこと冷蔵庫のこと国のこと、仕事のこと、街のこと、色々おしゃべりをした。
マツフーさんの名前を漢字で『松風』と書いてあげたらとても喜んでくれた。お別れに、マツフーさんからイスラムの数珠を戴いた。 -
【ワディ・ムーサの夕日】
帰りの航空券をGETして、一路、今回の目的地ぺトラ手前の街ワディ・ムーサへ!(ワディ:とは谷という意味らしい)
ワディ・ムーサ行きのバス
ヨルダンのバスは、適当な人数が乗るまで発車しない。自分が最後の乗客であったようで、みな席に着いている。全員がアラブ人のなか、一人東洋人である。ワディ・ムーサまで5JD。明らかな外国人価格であった。
バスの中、隣の青年(トニーニョ・セレーゾ似)のJEF君とおしゃべり。手の甲に、『J(ハートマーク)A』という紋々をみつけ、問い詰める。
おれ:J⇒ジェフのJだろ!Aって誰だ?
ジェフ:さて、なんでしょうか?
おれ:Aだろ、アンソニー!?(男×男だろ!)
ヨルダン人のツボは分からんものである。ジェフは、グワッハッハ〜〜と腹を捩じらせ、それ以降仲間として扱ってくれた。
バスのみんなに日本のクッキーを振る舞い、イスラムの考え、一夫多妻についてなど色々話をした。
バスの客の一人に、ワディムーサの『クレオペトラ』というホテルの従業員がいて、今日はそのホテルに泊まることにした。
ホテルで一息ついたら夕方になっていた。 -
【ワディ・ムーサでのディナー】
食事に町の中心に向かう。基本的に観光地らしく相場は高め。ワディムーサの中心にあるお店で、シシカバブ(3.5JD)を食べる。生野菜もたくさんでうまかった。ヨルダンは、肥沃な土地で、野菜の産地らしい。
(後日聞く話だと、海外で生野菜を食べるのは用心したほうがよいらしい)
食卓に、偶然いらした日本人のヒロさんをお招きし、
翌朝向かうぺトラのことなど情報収集。そこへ、TOYOTAのランドクルーザーに乗った柄の悪いベドウィン2人が、一緒にお茶をしようと割り込んできた。ワディラムへのツアーを高額で吹っかけてきて話に乗らないと見るや、飲んだお茶代も払わずに、ドロン。。。
この出来事をきっかけに、当初ワディラムに行こうと思っていた予定変更をすることに。。ベドウィンはいい人も多かったけど、旅は出会いである。
宿に帰り、宿に勤めているモスラを見ながら、世界中どこにも女たらしの感じの悪い奴はいるものだと軽く納得しながら、早めの就寝。長い2日目が終わった。
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