ポルトガル旅行(1) オビドス・コインブラ・ポルト編　2006年6月

2006/06/25 - 2006/07/02

母とは3回目の海外ツアー。今回は母からポルトガルのリクエストがあったので、ポルトガルに決定！最初は5月に申込したら満員御礼でボツ。6月なら空いてるといわれて、6/25〜7/2のツアーを申込。「あっ、旦那と夏の旅行、7月に夏休みをとって行くんだったわ！」と思い出したけど、申込む際にはすでに気分はポルトガル〜！
その後、7/12〜7/20までニュージーランドのチケットもゲットできてしまい、会社には恐る恐る有休届と夏休届を・・。
旅行前後に一生懸命働きます！と誓い、まずはポルトガルへ。
ポルトガルって何があるの？ってよく友人に聞かれるけど、とにかく私は雰囲気が大好き。そしてのんび〜り！！
日本の国土の４分の1しかない小さいポルトガルの8日間ツアーだったので、朝9時ホテル出発→夕方5時ホテル着という理想的なツアー日程でした。
ポルトガルといえばなんといってもワインとスイーツ！ワインはスーパーで安いハウスワインを買ってもハズレなしでした。
また、スイーツはなんといってもベレンのエッグタルトっ。
（すずかさん、情報ありがとうございますっ）
おいしくって、あぁ幸せ♪
観光した町はリスボン、オビドス、アルコバサ、ファティマ、コインブラ、ポルト、バターリャ、ナザレ、エヴォラ、エストレモス、シントラ、ロカ岬。ツアーならではの充実観光でした！
初日は全日空機で成田→ロンドンへ。
ロンドンで約2時間で乗り換えてタップエアーでリスボン入り。
リスボンへの機内でＷ杯でちょうど試合だったポルトガルが40年ぶりの決勝トーナメントで勝利し、機長がアナウンスでポルトガルの勝利を報告。21時に到着したリスボン市内は大盛り上がりでした。

エリア ポルトガル

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

2006年6月26日　8：30にリスボンのホテルを出発し、9：30にオビドスに到着。ここは城壁の町なのですが、白い壁の家がならんでいて、まるでスペインのミハスみたい。お土産屋さんやカフェも並んでいて、楽しく散策！

城門の入口には見事なアズレージョが！

白い壁にマッチした満開ブーゲンビリア。

お土産屋さんもけっこうありました。

商品は陶器やコルクが中心。ついつい買ってしまいます。私は花瓶をお買い上げ。

城壁に登ってみました。

オビドスのPOSADA DO CASTERO
ポサーダとはお城や修道院などを国営のホテルにしたもので、とっても人気が高いらしい。そ〜いわれると泊まってみたい・・。

確かにお城にホテルがくっついている感じ。

お庭もご立派。

街並みは石畳に白い壁にオレンジの屋根にたくさんの草花。

2006年6月26日10：50　1時間ぐらい散策できたので、カフェで休憩してポルトガルで初のエッグタルトを食べました。ここのはちょいと甘かったけど、でもおいしくって幸せ♪

2006年6月26日11：45　オビドスを出発してから約40分でアルコバサに到着。

アルコバサの街並みはオビドスよりも新しい街並み。

こちらが世界遺産となっているアルコバサのサンタマリア修道院。悲恋物語で有名なペトロ1世とイネスさんの棺がありました。

修道院の中はシンプル。中に入ったらいろいろ彫刻や壁画などがたくさんなのかと思ったら、白一色でホントにシンプルでした。

2006年6月26日13：10　ランチはバカリャウ・ア・ブラス（タラの卵とじごはん）でした。ポルトガルは干しタラ料理がた〜くさんあるみたい。

2006年6月26日15：30　ファティマのバシリカに到着。ここは90年前にマリア様がご出現されたところらしく、巡礼地になっているそうです。とにかく広い広場で巡礼の日には世界各国からこの広場がびっちりになるほどの人が集まるそうです。

1時間ほどファティマで散策をしました。ファティマも新しい街並みでした。
その後、宿泊地のコインブラへ移動。17：30にはホテルに到着しました。

2006年6月26日19：30　コインブラのホテル【アルメディナ】で夕食。ポークソテーでした。

ホテルのＵＲＬ
https://residencial-almedina.pt/default.asp?l_id=3

デザートはアップルタルト♪

2006年6月26日22：15　夕食後に母と素早くお風呂に入って、ホテルから歩いて約12分のところにあるカフェファド屋【a capella】に行きました。夜は人通りが全然ないけど、コインブラは比較的治安がいいということなので、母と2人で夜遊び。ここは元教会が現在ファド屋になっているので、音響はばっちり♪
歌の解説は英語でやっていたので、お客はほとんど観光客なんだろうな。

ア・カペーラの場所は建物はちょっと分かりにくいところにあり、さらに外からみても写真のように店の名前が書いてあるだけで、全然お店っぽくないファド屋。元教会だからしょうがないか。ここのファは男性が黒いマントをはおって歌っていてステキ☆

【a capella】
http://www.acapella.com.pt
ファド演奏時の席料　1人5ユーロ
自分が飲んだ赤ワイン　1杯2ユーロ
母が飲んだビール　1杯2ユーロ
かなりお安くファドが楽しめました。
この日のファドは22：00から30分、23時から20分でした。

2006年6月27日9：00　コインブラ観光。コインブラ大学を見学。やっと晴天！！

コインブラ大学内の礼拝堂。マニエル様式というものらしく、タイルがとってもキレイ。

コインブラの街並み。と、いうより、これは城壁の門でアルメディナ門。

ひなたぼっこをしている犬。くつろぎすぎ(笑)

コインブラのサンタクルス修道院前の広場。ハトや商店がいっぱい。

この周辺にはおいしそうなカフェがたくさんあって、ここのエッグタルトも購入！！

2006年6月27日13：00　ポルトガル北部のポルトに到着。都会です！

2006年6月27日13：10　ポルトでのランチは鴨ごはん。

昼食後にポルトのサンフランシスコ教会を見学。中は金でキラキラしてました。

ポルトの歴史地区。さすが世界遺産！！

ドウロ川の対岸からみたポルトの街なみ。かなりお気に入り♪

2006年6月27日14：40　さきほどの川岸にポートワイン工場の【SANDEMAN】を見学。タルのなかにワインがいっぱい！サッカーんおフィーゴ様も来たらしく、なぜかユニホームとサインが！
ワインの試飲もできました。私は赤のビンテージワインとサンデマンのワイングラスを購入。

【SANDEMAN】
http://www.sandeman.com/new_packaging/sandeman_intro.html

1904年もの〜1917年のもまでの超ビンテージわいんもありました。ウン百万円をだせば飲めるそうです。庶民には無縁の超ビンテージワイン。

2006年6月27日16：30　ワイン工場見学後はまたもや青空のポルト歴史地区を観光。

オレンジ色の屋根で統一されていて、見てて飽きない街なみ。

2006年6月27日17：20　ホテル到着。なんとこの日は5ツ星ホテルのル・メリディアン★★★★★
うわ〜、感動！！
さすがにシーツの肌触りまでちがいました。

ホテルのＵＲＬ
http://www.starwoodhotels.com/lemeridien/search/hotel_detail.html?propertyID=1929

夕食もホテルのレストランで食べたけどやっぱり高級感たっぷり。団体ツアーなのにちゃんとホテルのレストランで食事させてくれて、太っ腹なホテルだわ。前菜はモッツザレラチーズ＆トマト。まいう〜！メインはカタプラーナだったけど、すぐに食いついて写真を撮るの忘れてしまいました。

2006年6月28日11：00　この日はポルトからバターリャに行きました。ここは聖母マリア修道院。ここまで来るとどの修道院だか大聖堂だか頭の中で混乱してわけわからなくなっていました。

ここには未完の礼拝堂があって、屋根がない礼拝堂でした。おかげでちょっと印象的。

オープン礼拝堂なので、白い壁が外気の影響で黒ずんでいました。

外の駐車場近くにはお菓子屋さんが！
このバターリャを観光後はナザレに向かいました。

【②につづく】
http://4travel.jp/traveler/red-nonta/album/10080716/

この旅行記へのコメント （7）

• バートンさん 2008/05/26 23:02:06

  ポルトガル

  red-nontaさん、お久しぶりです。
  
  ポルトガルでは沢山の町へ行かれたんですね。
  どの町もとても綺麗。
  写真もとても上手に撮っていらっしゃるので
  より魅力的に見えるんでしょうね。
  お菓子もとても美味しそう。
  ポルトガル人て甘いもの好きなんでしょうね。
  実を言いますと、今度ポルトガルへ行くので只今予習中。
  red-nontaさんの旅行記を拝見したら
  どの町も行ってみたくなりました。
  
  バートン
  

  red-nontaさん からの返信 2008/05/27 08:57:16

  RE: ポルトガル

  バートンさん、こんにちは〜。red-nontaです。
  これからポルトガルに行くんですねっ！
  私は全部込み込みのお気楽ツアーで行ったので、
  ほとんど予習しないまま行ってしまいました。
  なので、個人旅行したのに比べると、地理地名のお勉強や
  あまりできておりませんが、ポルトガルはのんびりしていて
  とってもよかったですっ。
  食事もおいしかったですよ〜！（特にエッグタルト）
  干しタラについては、毎日食べていたような気がします。
  ポルトガル旅行、楽しんで来て下さいねっ。
  
  そうそう、こないだイエメンがニュースでちょこちょこ登場しちゃいましたね。ニュースを見たとたん、ついついバートンさんを思い浮かべてしまいました。バートンさんの旅行記を拝見する限り、私にとってはイエメンって
  とてもいいイメージが定着しているんです〜。
  
  また、来月末にパースのチケットを取りました。
  今回もパースの南へ行く予定なので、今度こそ、「ジャイアントラム」に
  会う気満々です♪♪
  
  
  

  バートンさん からの返信 2008/05/27 23:40:37

  パースにはまってますねぇ

  ポルトガルはのんびりしているらしいですね。
  皆さん同じ事をいってます。
  食事も美味しいらしくとっても楽しみ♪
  太って帰ってきます〜（笑）
  
  イエメンの事件は私もビックリしました。
  会社でも４トラでも心配され皆さんにご迷惑をかけ申し訳なく思ってます。
  ただ、事件のあった場所は私が行った時でさえ行くのが難しかった場所。
  正直なところ、なんで行ってしまったんだろうと思いました。
  首都のサナアが殆どでしたが、サナアに関して言えば
  そんな物騒な事が起きるとは
  とても思えない程素敵な場所なんですけどね。。。
  red-nontaさん、ご心配をおかけしましたm(__)m
  
  パースへはまたワイナリー巡りですか？
  ワインナリー報告楽しみ。
  ジャイアントラムも是非見てきて下さいね。
  
  それでは、お気を付けて。
  
  ばーとん
  
  

  red-nontaさん からの返信 2008/05/28 09:10:51

  RE: パースにはまってますねぇ

  バートンさん、こんにちは〜。
  
  > 食事も美味しいらしくとっても楽しみ♪
  > 太って帰ってきます〜（笑）
  
  ほんと、ポルトガルは食事がおいしいので、
  是非ひとまわり大きくなって帰ってきてください(笑)
  
  > イエメンの事件は私もビックリしました。
  > ただ、事件のあった場所は私が行った時でさえ行くのが難しかった場所。
  
  バートンさんの旅行記を見る限り、バートンさんが行かれたサヌアは
  平和で治安がよくって、誘拐事件なんてホントに無縁そう。
  イエメン全部が危険なわけじゃないんだから、
  危険区域ぐらいは自分で知っておかないといけないですよね。
  
  > パースへはまたワイナリー巡りですか？
  > ジャイアントラムも是非見てきて下さいね。
  
  ありがとうございますっ。ワインを試飲しまくりつつ、
  今度こそ、ジャイアントラムをナマで見ようかと思っています！
  
  では、バートンさんもベストシーズンのポルトガルを
  楽しんできてくださいね！
  red-nonta
  

• すずかさん 2006/07/30 14:19:07

  こっ・・・・このワンコ・・・

  ぎゃーはは(^▽＾）
  
  ほんと、くつろすぎ〜〜〜〜！！
  かわいすぎっ（＞▽＜）
  
  すずか

• 4nobuさん 2006/07/28 10:20:10

  オビドスの白い壁

  red-nontaさん　お久し振りです。
  このところアップをさぼっております。8aからのスイス行きの下調べに没頭しておりました。
  オビドスの白い壁。それに映えるブーゲンビリアの紫。ドアや窓の板の青が美しい対照ですね。
  1997年に珍しく参加したツアーを思い出しながら楽しく見させていただきました。
  

  red-nontaさん からの返信 2006/07/28 16:24:52

  RE: オビドスの白い壁

  4nobuさん、こちらこそお久しぶりです！
  投票までしていただいてありがとうございましたm(_ _)m
  私はタスマニア以来の久々の旅行記です！
  ポルトガルは母のリクエストで行ってきましたが、とても気に入りましたっ。白い壁に青い空っていいですよね〜！
  この次は先週行ってきたニュージーランドの旅行記を作成します。
  
  4nobuさんのスイスはもうすぐでしょうか？4nobu家みなさんのチケットはそろいましたか？今年はヨーロッパが猛暑みたいですけど、スイスのアルプスは標高が高いから涼しいんだろうな〜。ベストシーズンなので、スイス旅行記は盛り上がってますね！
  これからも下調べをた〜くさんして、楽しいご旅行をしてきてくださいね！
  
  red-nonta