2006/07/03 - 2006/07/03
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nao_rr77さん
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【街の簡単な紹介】
・15世紀後半にブルージュを追い越してフランドルの毛織物交易の中心地となり、さらに16世紀にはスペインやポルトガルが植民地から仕入れた品物をさばいて隆盛をきわめました。
・一時スペイン領となって衰えましたが、現在はベルギー第2の都市、世界最大級の港町、バロック芸術の花開いた芸術の都として、ダイヤモンド交易都市として、そしてファッションの町として国際的に知られています。日本人にはとくにイギリスの女性作家の小説「フランダースの犬」の舞台の町として有名です。
・アントワープの語源は、エスコー河によって出来た街で、河を往来する船は、巨人のドルオン・アンティゴーンに通行料を払わないと、船乗りの手を切られて河に捨てられたそうです。WERPENという言葉が、フラマン語で「投げる」という意味を持つ事からアントウェルペンになったといわれています。また、ステーン城近くの突堤(オランダ語でWerpen)に由来するという説もあります
【2006/7/3(月)スケジュール】
午前中 現地約3時間の観光。
8:30ブリュッセル・北駅出発、9:07アントワープ着
プレメトロ?or? Linkeroever行きでフルーン広場へ。
9:45~フルーン広場、ルーベンスの像
9:57~ネロとパトラッシュの記念ベンチ
10:00~ノートルダム大聖堂(ルーベンスの絵)。
10:35~グロート・マルクト、ブラボー像の噴水、市庁舎
10:50~スヘルド川周辺の遊歩道、国立海洋博物館(ステーン城)
11:20~肉屋のギルトハウス、聖パウロ教会
12:10~LA TORREでランチ
13:07 プレメトロでアントワープ駅へ。
13:20 ICでアントワープ駅出発、ブリュッセル・中央駅へ
【気候&服装】
・晴れ、28℃前後。7月は、たいてい最高気温21-23℃ぐらいなのに
特に暑い日でした。
・半そでにパンツ、帽子で行動。
・いつでも水分補給できるようにするため、500mlのアクエリス
レモンを持参。
*美術館等を中心に行動したい方は、月曜日は美術館お休みのところが多いので月曜日は避けた方がいいです。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道
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・ブリュッセル・北駅 アントワープ行きに乗り40分の列車の旅(往復キップ 12ユーロ)。
・ブルージュ行きと比べローカル線で車両が古いです。途中3つ駅に止まりました。 -
トイレはきたないので使用するのは我慢。
冷房がないため、窓を開けて扇子で扇いでいました。 -
【中央駅 Centraal Station】
1895年から1905年の世紀の変わり目に建造されたネオバロック様式の大建築。
ガラスと鉄骨で築かれた半円筒形のホーム天蓋はベルギーを代表する近代建築の傑作の一つ。 -
地上の中央駅前は工事中。
トラムの路線も工事中でトラムの乗り場が見当たりませんでした。地上の駅前は、ほこりが舞い上がっています。ゴホッ
交通手段をトラムからプレメトロへ変更。
プレメトロに乗り、運転手から切符を買おうとするのですが、切符を買えないまま、フルーン広場に到着し、降ります。悪気はないけどただ乗りしてしまった(今回の旅行2回目のただ乗り)。 -
フルーン広場とルーベンスの像
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【ネロとパトラッシュの記念ベンチ】
・ネロとパトラッシュの顔を描いた丸いガラスがはめ込まれていて、夜になると内側が赤く灯って日の丸のように浮かび上がるというもの。しかし、観光者がこのベンチに腰を下ろしていると目に留まりません。 -
・『フランダースの犬』がよく知られているのは日本だけで、ご当地ベルギーでさえ『フランダースの犬』といっても知る人などごくわずか。1980年代にアントワープを訪れる日本人観光客の問い合わせがあまりに多く、数年前にそれがきっかけとなって、主人公ネロとパトラッシュの像を建立し、日本企業からはベンチが寄贈されました。
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【ノートルダム大聖堂Onze-Lieve-Vrouwe kathedraal】
・1352年に建造が開始され、1520年に完成したネーデルラント地方最大のゴシック教会堂。
・47個の組鐘を蔵し、123mの高さを誇る北鐘塔は、ベルギーにただ2つしかないブラバントゴシック様式の完全な塔の一例です(もう一つはブリュッセル市庁舎)。南鐘塔は資金不足のため未完のまま断念されました。
・1559年からは司教座がおかれてカテドラルと呼ばれています。 -
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・ノートルダム大聖堂の中に入ると日本語の総合案内(パンフレット)をとって、見て回る。もしくは、ルーベンスの絵の前に指揮台みたいな台があり、そこに説明書の中で日本語頁を選んで解説を読むと理解が深まると思います。
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【ルーベンスの三連祭壇画】(ネロが死ぬ前に見た絵)
?キリスト昇架(1609−1610):北側(入り口入って左側)
この絵は、もともと聖ワルブルヒス教会(ステーン広場にあったが、今は取り壊されている)の主祭壇のために描かれたものですが、1816年以来、この聖母大聖堂を飾っている。ルーベンスはこの絵を描くのにあたりイタリア芸術を手本とした。 -
?キリストの降架(1612):南側(入り口入って右側)
この世界的に有名な三連祭壇画は、大聖堂内の射手ギルドの祭壇のために描かれた。このギルドの守護聖人、イエスを肩に乗せ川を渡る聖クリストフォロス(キリストを担う者という)は左側パネル裏に描かれていますが、その他のパネルに描かれている人々も全てキリストを担う者達であり、それにより聖クリストフォロスを暗示しています。
青ざめた婦人がマリアです。 -
?聖母被昇天(1626):中央祭壇
教会参事会の長老ヨハネス・デル・リオ(この祭壇の費用を支払った人物)がルーベンスと新しい祭壇製作の契約を結んだのは1619年でしたが、実際に着手されたのは1625-1626年。祭壇作製にかかる大部分の作業はこの場所で行われた。明るく鮮やかな色使いがダイナミックな躍動感をさらに際立たせている。 -
【市庁舎Stadhuis】
1561年から1564年にかけて建造されたルネサンス様式の建物。
【ブラボー像の噴水】
1887年のジェフ・ランボー作。ブラボーBraboとは、ブラバントという名の紀元となった古代ローマの兵士の名で、スヘルデ川で暴威をふるっていた巨人アンティゴーンの手(ant)を切り取って投げた(werpen)という伝説に登場する英雄です。この伝説はアントウェルペンという地名の由来といわれています。 -
グロート・マルクト Grote Markt(アントワープの中心にある広場)を取り囲むギルドハウスです。
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【国立海洋博物館(ステーン城) Steen National Scheepvaartmuseum】
アントワープで最も古い建造物の一つで、13世紀初頭に築かれた市壁の一部です。
1520年頃のカール五世の時代には大きな改築が加えられました。
1549年に市の所有となってからは1823年にいたるまで牢獄として利用されていました。
1952年以降は船の模型や航海の用具を展示する海洋博物館として利用されています。
一般4ユーロ。月曜日なのでお休みで入れませんでした。 -
国立海洋博物館(ステーン城)の近くにあった銅像達
巨人のドルオン・アンティゴーンと巨人に脅される船乗り達の像かな?
市内を流れるスヘルデ川。巨人のドルオン・アンティゴーンに通行料を払わないと、河を往来する船の船乗りは手を切られて河に捨てられたという伝説があります。 -
船です。
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【肉屋のギルド・ハウス Vleeshuis】
1501年から1504年にかけて建造された後期ゴシック様式の肉屋のギルドの本部で、19世紀中頃まで肉の売買が行なわれていました。現在は、祭壇、ハープシコード、陶器、ガラス器などのアントワープにおける重要な工芸に関する博物館で、貨幣、武器、装飾品なども展示されています。コンサート会場として利用されることもあります。
行ったときはお休み中で、中に入ることはできませんでした。 -
【聖パウロ教会 Sint-Pauluskerk】
1517年から1571年にかけて建造された後期ゴシック様式の教会堂。もともとはドミニコ会修道院の一部でした。堂内はバロック様式。1968年4月2日から3日にかけての夜に大火がおこって全焼しましたが、美術品は付近の歓楽街から駆けつけた娼婦たちの働きにより難を逃れました。完全に修復された堂内には、ルーベンス、ファン・ダイク、ヨルダーンス、フランク、デ・ヴォス、フェルブルッヘンらのバロック絵画作品50点以上や彫像200点以上があります。 -
12:00近くに地球の歩き方に載っていたイタリアレストラン「t Hofke」を探しますが工事中・改装中?カッペリーネが食べたかったのに。(涙)。
予算30〜40ユーロぐらいで食べれそうなイタリアレストラン「LA TORRE」に入ります。 -
?プロシュートメロン、
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?モッツレラトマト
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?スパゲッティボンゴレ
写真?〜?とコーラを頼むが、盛り付けも味も駄目。
写真からも判るよね。どう見ても美味しくなさそう。
今回の旅行で雄一の汚点(涙)。
ただ、テラス席がノートルダム大聖堂の目の前で、管弦楽団がクラシック演奏をして優雅な雰囲気が楽しめたのは良かったな。
ブリュッセルの夕食は美味しいもの食べるぞ!と決意。 -
プレメトロのホーム
行きに切符を買えなかったので、自動販売機で切符を購入しようか迷っていたところ、地元に住んでいる日本女性の方が声をかけてくださり、「運転手から切符を買うより自動販売機で買った方が切符代が安いですよ」とアドバイスをくれた。 -
自動販売機で切符を購入。
運転手から購入:1.5ユーロ
自動販売機購入:1.2ユーロ -
ブリュッセル・中央駅14:03着。
お疲れ様でした。
これから、ブリュッセル観光へ♪
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この旅行記へのコメント (2)
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- sunnyさん 2006/08/03 00:29:44
- ベンチまでも。。
- naoさん
はじめまして。
アントワープ旅行記拝見しました。今やネロたちのベンチまであるんですねー。しかし夏のベルギーは青空がまぶしいですね。ヨーロッパの駅の中ではあそこの建築はすごかった印象ですが、やはり有名だったのですね。
また遊びにきまーす。
sunny321
- nao_rr77さん からの返信 2006/08/03 00:58:15
- RE: ベンチまでも。。
- sunny321さん
こんばんは。旅行記見てくださり、ありがとうございます。
本当にベルギーは気候がよく食べ物も美味しい国で好印象でした。
ネロとパトラッシュのベンチに日本語が記載されているのは、驚き&笑ってしましました。
sunny321さんはたくさん海外旅行に行っているんですね。
sunny321さんの旅行記、今度じっくり見させてもらいますね。
次回はどこに行こうかな・・・。
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