2006/06/18 - 2006/06/28
959位(同エリア1018件中)
フーテンの若さんさん
- フーテンの若さんさんTOP
- 旅行記250冊
- クチコミ4件
- Q&A回答0件
- 441,808アクセス
- フォロワー13人
ビートたけしが寂れた海岸で小ネタをやっている。
あまりにもつまんないネタで客にはほとんど受けていない。おいおい大丈夫か・・・客はどんどん帰っていく。
最後に自分の子供について真剣に語りだした。
「子供ってねぇ、やっぱりいいもんですよ。」
気がつくとビートたけしは自分の親父となっており、僕のことを語りながら泣いていた。目の前の客は僕。
そこで目が覚めた。
時計を見るとまだ午前3時。ぐっしょり汗をかいていた。そうだ、ここは日本の自分の家ではなかった。
僕は今、中国雲南省シャングリラ(香格裏拉)にいる。
上海を後にし、昆明を経由してシャングリラに入った。今回のツアーメンバーは、上海で働くバイト時代の友人(中国語ペラペラ。3年ぶりぐらいの再会)とその友人(英語ペラペラ。僕は初対面)と僕(日本語もおぼろげな感じで)の3人。
シャングリラでは日本語は当たり前だが英語も通じないため、上海で働く友人頼みである。
ドラクエ?のパーティーでいえば、僕の役目はお笑い芸人といったところか。とりあえず笑いで盛り上げて行こう。
-
空港に着くと既に空気が薄い。標高3276Mもあるらしい。以前、チベットで思いっ切り高山病になったので少し心配だが、持ち前の度胸&愛嬌で何とかなるはず(?)
-
早速、チャーターした4WDで千湖山という所を目指す。ここは高山植物で有名らしい。
悪路を駆け抜け、馬に乗り換える。ただ馬に乗っているだけなのにこれがしんどいのなんの。空気がどんどん薄くなっているのが実感できる。聞くと標高4000M近くあるらしい。
意識が朦朧とするなか、馬を降り、更に歩く。息切れしながら2KMぐらい歩いただろうか。ご褒美に原生林と高山植物の咲く美しい湖畔が僕たちを迎えてくれた。
-
美しい。
シャングリラは小説「失われた地平線」の舞台になった場所と言われている。あいにくツツジは、例年以上の暖かさでほぼ枯れてしまったが、小説の舞台と聞くと確かに納得できる風景だろう。
-
他にどう表現していいかわからない(日本語勉強中)のでそれ以上は割愛する。
-
空気は薄いからか余計に神々しく見える。
-
ガイドのニマさんとワールドカップとチベット仏教について話をする。
話をするといっても、僕はまったく中国語はわからないため、友人の通訳だのみだ。空気が薄いからだろうか、お酒がめちゃめちゃまわる。
「青果酒」という焼酎はけっこう強い。
しかも中国では乾杯する毎に杯を飲み干さないといけない。
これが意外と美味しい。ぐびぐびいける。 -
い、いかん。気持ちよいレベルを超えベロベロになってきた。今日はワールドカップでクロアチア戦があるため、応援せねばならない。
中国でもサッカーは大人気。特にブラジルが人気ある。「ロナウジーニョ」「ロナウド」「カカ」は世界の共通言語。じゃ次は「ロナウド」に乾杯〜。って、もぉええちゅうねん。どうなってももう知らんでぇ!グビグビ。 -
その後の記憶はなく、・・・冒頭の夢。
辺境の地で高山病になろうが、ベロベロに酔っ払おうが、それは自分の責任だ。
ただ親にはいい顔できない。いい歳して、会社を辞めて海外旅行している親不孝もの・・・
その心残りが夢に現れたのだろう。
そんな夢と現実を彷徨いながら、僕の旅は続いていく。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
フーテンの若さんさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
8