2003/01/14 - 2003/01/26
603位(同エリア1019件中)
search-ethnicさん
- search-ethnicさんTOP
- 旅行記67冊
- クチコミ20件
- Q&A回答1件
- 142,900アクセス
- フォロワー7人
中国南西部にある雲南省は少数民族の楽園。民族ごとに異なる衣装は鮮やかのひとことです。
人々はそれぞれの伝統を守りながら暮らしていました。
★★★メインブログの詳細記事はこちら↓★★★
雲南省の旅
https://search-ethnic.com/tag/yunnan-travel/
2003年1月、中国雲南省を旅しました。
広州から省都昆明に入り、バスで麗江、大理、元陽へ。
昆明から広州へと戻りました。
★★★関連記事↓★★★
世界各地で見た絶景《厳選》50カ所をご紹介します★
https://search-ethnic.com/travel/stunning-views/
世界の美しい街並み・パノラマ風景37カ所(アジア・中南米・アフリカ・ヨーロッパ)
https://search-ethnic.com/travel/panorama/
世界の旧市街42カ所ご紹介(アジア・中南米・アフリカ・ヨーロッパ:世界遺産33カ所)
https://search-ethnic.com/travel/old-town/
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
-
1月14日(火)
広州を発った夜行列車は午後3:30分頃、昆明の駅に到着した。
昆明の情報は宿「茶花賓館」の住所のみ。
しかし、駅売店のおばちゃんにその住所を見せると、とても親切にわかりやすく教えてくれた。
宿はドミトリー30元。
白人が多かった。
この日は16日の麗江行きのバスチケットと、26日の広州行きのエアチケットを購入した。
写真は、昆明までの車窓風景 -
イチオシ
1月15日(水)
昆明は大都会だ。
朝、通勤する人々が黙々と職場へと急ぐ様を横目に、街をうろつく。
デパートや食堂、ファーストフード店や公園など、中国の都会の日常の風景を観察し続けた。
音楽が聴きたくなったので、この日はデパートで中国製のウォークマンを買った(110元)。テープは、U2とエニグマ、喜多郎をチョイス(25.9元) -
1月16日(木)
麗江行きのバス(152元)に乗り込み、音楽を聴きながら車窓を楽しむ。
昼飯は途中のドライブインで、乗客皆で円卓になって食べた。
バスはスケールの大きな山道を進む。
段々畑には緑の苗が植えられている。真っ青な湖があり、ポプラの並木が建つ。山々の合間には雪山が見えてくる。
この玉龍雪山が眼前に迫ってきたとき、麗江の街に到着した。
相変わらず街の情報を全く持っていなかったので、宿探しには苦労した。
重いザックを担いでしばらく歩き、適当な一軒を見つけてそこに決めた。
金虹客桟(ドミトリー20元)。
★★★メインブログの詳細記事はこちら↓★★★
瓦屋根の家並みと石畳の路地が雰囲気満点!雲南省「麗江」の町【世界遺産】
https://search-ethnic.com/travel/lijiang/ -
1月17日(金)
朝、洗濯を済ませると、私は麗江の街を見下ろせる塔の上へと登った。
麗江の標高は2400m、そのため息が切れる。
麗江は、雲南省の省都昆明からバスで5時間ほどのところに位置する、麗江ナシ族自治県の首府でもある町だ。
周囲を山に囲まれており、豊かな自然が溢れる風光明媚な所としても知られている。 -
麗江の町は、納西(ナシ)族という少数民族によって、宋の末期から元の初期に造られたという。
石畳の道をのんびりと歩いていると、しばしば青い服を着た老婆とすれ違う。
納西族の老婆だ。
渋い藍染の服、腰に巻かれた白い布には襷に掛けられた七つの円が飾られている。これは北斗七星を表しているのだそうだ。
一方、若い女性は赤や水色の華やかな衣装を着るらしいのだが、現在日常着として着る人はほとんどいないようである。
★★★メインブログの詳細記事はこちら↓★★★
北斗七星の飾りのある青い民族衣装を着た「納西族」の人々(雲南省・麗江)
https://search-ethnic.com/travel/nakhi/ -
麗江は、中国で最初に世界遺産に登録された場所のひとつ。
そのため、旅行者(特に中国人)の数が多かった。
この日は麗江の街をのんびりと散策して過ごす。
夕食は、地元名物の雲南ハムと肉野菜炒め。KKビールと併せて40元だった。 -
イチオシ
1月18日(土)
麗江の朝は寒い。
写真は街の中心にある広場「四方街」
石畳の街路は底冷えがする。
この日は大理行きのバスチケットを購入した(50元)
明日、大理に向かう予定である。
★★★メインブログの詳細記事はこちら↓★★★
瓦屋根の家並みと石畳の路地が雰囲気満点!雲南省「麗江」の町【世界遺産】
https://search-ethnic.com/travel/lijiang/ -
チケットをゲットした後、玉泉公園に行く。
麗江古城から歩いて20分ほどの場所にあった。
鏡のような池には白く輝く玉龍雪山がくっきりと映っていた。
万年雪を頂くこの山の標高は5596メートル、納西族にとっては神々の住まう聖なる山だ。 -
公園の中にはトンパ博物館がある。
ここには納西族の伝統文化や民芸品が展示されていて、壁にはトンパ文字の一覧表が掲げられていた。
納西族はトンパ教という自然崇拝の宗教を信仰してきた。その経典を書写するのに用いたのがトンパ文字だ。
トンパ文字は千年ほど前、納西族のシャーマンが生み出した表意象形文字なのだが、もともと民衆が使うための文字ではなかったため、トンパ教が廃れてしまった現在、使用している人はほとんどいないそうだ。
現在は使用するシャーマンもほとんどいなくなり、文字は観光客向けのシンボルとなりつつある。
誕生から1千年後、トンパ文字は宗教から離れ、町興しの材料となっている感がある。
★★★メインブログの詳細記事はこちら↓★★★
瓦屋根の家並みと石畳の路地が雰囲気満点!雲南省「麗江」の町【世界遺産】
https://search-ethnic.com/travel/lijiang/ -
幻想的な夜の麗江。
いつもの飯屋で雲南ハムと野菜炒め、そして、ビールを注文。この日は白酒という38度数のお酒も飲んだ(45元)。 -
1月19日(日)
麗江からバスで大理へ。
大理は白(ぺー)族の里。
白族の人口は大理を中心に160万人、シナ・チベット語系の白語を話し漢字を使用する白族は、白色を尊び、自らを白い人々と呼ぶという。
大理のある大理ぺー族自治州の総人口は約327万、その三分の一が白族なのだそうだ。
大理は行政や経済の中心である下関、そして、古い街並みと文化の残る大理古城からなっている。
大理では、Np4 Guest House(シングル30元)という宿に泊まった。
★★★メインブログの詳細記事はこちら↓★★★
ピンクと白の民族衣装がかわいい、白族(ぺー族)の里「大理」【中国雲南省】
http://search-ethnic.com/travel/dali -
大理に着いた時、バスターミナルから街の中心まで馬車に乗せてもらった。
そこに居た白族の女の子が明日、沙平の市をガイドしてくれるというので、明朝8時で約束をした。 -
1月20日(月)
朝8:00に待ち合わせ場所で待っていたが、いつになっても女の子が来ない。
彼女の英語はとてもわかりづらかったので、場所か時間を間違えたのかもしれない。
結局、一人で沙平へ行くことにした。
沙平では、毎週月曜日に市が開かれ、白族だけでなく近隣の多くの民族が集まってくるという。
★★★メインブログの詳細記事はこちら↓★★★
雲南省大理近郊、「沙坪(シャーピン)」の月曜市
http://search-ethnic.com/travel/shapin -
1月21日(火)
朝7:50分発のバスで昆明へと向かった。
バスは快調に飛ばし、午後2時には昆明に到着。
久々に奮発して3つ星ホテル「白云大酒店」(シングル120元)に宿泊。
バスタブ付きなのが感動的だった。
この日は、翌日の元陽行きのバスチケットをゲットし(79.5元)、後は昆明の街をぶらついた。
昼飯は、新疆料理店で肉の串焼きやラグ麺を食べた(5元)。 -
1月22日(水)
10:40分発のバスで元陽へ。
バスはガラガラだった。
途中まで高速を快調に走っていたが、高速を降りてからが大変だった。
すごい悪路の山道をガタガタと進んでいく。
車中には外国人どころか、中国人観光客すらいない。
田舎に戻る元陽人ばかりだ。
夕方、車窓を眺めると山の上から一面の棚田が見えた。
元陽は棚田で有名な場所なのだ。
結局元陽に着いたのは夜の7:40分。
9時間の行程だった。
宿は街の中心の広場に面した元陽政府招待所(シングル30元)
元陽(Yuan Yan)は、雲南省紅河ハニ族、イ族自治州元陽県の中にある町。
海抜は1400?2000mほど、人口は約35万人で、ハニ族やイ族、ミャオ族やタイ族などが住んでいる。
棚田で有名なところで、県内には約12万haの棚田があるそうだ。多いところでは5000段を越える棚田もあるのだとか。
★★★メインブログの詳細記事はこちら↓★★★
山道をバスで10時間かけて到着!哈尼族(ハニ族)の里「元陽」【中国雲南省】
http://search-ethnic.com/travel/yuanyang -
1月23日(木)
翌朝、ホテルを出て坂道を下ってみると、道沿いに市が開かれていた。
マーケットには、様々な物が売られている。
売り子は「哈尼(ハニ)族」「彝(イ)族」「?(タイ)族」「苗(ミャオ)族」などの女性たち。
ここの女たちは観光用ではなく、日常着として民族衣装を着ていた。
★★★メインブログの詳細記事はこちら↓★★★
民族衣装を着た少数民族が集う!元陽の水曜朝市(中国雲南省)
https://search-ethnic.com/travel/yuanyang-market/
http://search-ethnic.com/travel/yuanyang-market -
午後は、竜樹※(土ヘンに具)の村に行った。
元陽から山道をどんどんと下っていく。
山道からは視界一面に広がる棚田の海。
途中、村のおばちゃんたちに出会った。
棚田の写真を撮りに来たのだというと、彼女たちは村の名士のところへ案内してくれた。
彼の名は李幕云。
彼に棚田の写真を撮りに来たのだと言うと、自分の棚田を撮って欲しいと言ってきた。
彼も写真を撮るのが好きなようで、自分が撮った写真を見せてくれた。
★★★メインブログの詳細記事はこちら↓★★★
中国雲南省「元陽の棚田」約12万ha、5000段を越える世界最大の棚田【世界遺産】
https://search-ethnic.com/travel/yuanyang-riceterrace/ -
李さんと一緒に彼の棚田へと行く。
棚田には水が張られ、赤い苔に覆われていた。
李氏は棚田を誇らしげに指差し、「これは自分の田だ」と言った。
私はカメラを構え、棚田の写真を撮りはじめる。
李氏も横で写真を撮っている。
二人であぜ道をぶらぶらと歩き回りながら棚田の写真を撮り続けた。 -
1月24日(金)
午後、※口(※竹かんむりに青)の村へ行く予定で、午前中は元陽の街をぶらぶらと歩いた。
写真は、ジャガイモと豆腐の屋台。
こういった屋台がいくつもあり、小腹を満たすには事欠かない。
五平餅やら、あんまん、麺などもよく食べた。
★★★メインブログの詳細記事はこちら↓★★★
山道をバスで10時間かけて到着!哈尼族(ハニ族)の里「元陽」【中国雲南省】
http://search-ethnic.com/travel/yuanyang -
イチオシ
午後、※口(※竹かんむりに青)の村へと歩いて向かった。
村への途中の風景は素晴らしいものだった。
この時期、田には何もないが、夏になれば山中の棚田が緑のじゅうたんで覆われるという。
そして、秋、収穫の季節には黄金色の稲穂が谷を埋め尽くすのだろう。
★★★メインブログの詳細記事はこちら↓★★★
中国雲南省「元陽の棚田」約12万ha、5000段を越える世界最大の棚田【世界遺産】
https://search-ethnic.com/travel/yuanyang-riceterrace/ -
村までは結構な距離があった。
元陽の高度は1675mだが、どんどん高度が上がっていく。
2時間半ほど歩き、1875mほどの所に村への入り口があった。
そこから下っていくと村があり、入場料15元を取られる。
中には博物館があり、民族衣装や農具などが展示されていた。 -
村はのんびりとしていた。
子供たちは遊び、男たちは日がなぼんやりと煙草を吸っている。
のんびりと村を散策した後、再び歩いて元陽まで戻った。
元陽に着いたのは夕方の5時。
明日は、バスで昆明に戻る予定だ。 -
1月25日(土)
元陽から昆明までのバスは行きのバスと同じバスだった。
見覚えのあるボロイ車体、無愛想な運転手。
車内には大勢の客が乗り込んでいた。
昆明へ出稼ぎに行く連中だろう。赤ら顔の田舎者たちだ。
昆明までの9時間、彼らと車中を共にした。
そして、田舎丸出しで大騒ぎをしていた彼らが、大都会昆明に近づくにつれ大人しくなっていく様子も目の当たりにした。
昆明での宿は、茶花飯店(ドミトリー30元)。
同室には日本人旅行者が居たので情報交換した。
翌日、飛行機で広州へと向かった(740元)。
★★★メインブログの詳細記事はこちら↓★★★
田舎の「元陽」から大都会「昆明」へ9時間バスの旅【中国雲南省】
http://search-ethnic.com/travel/to-kunming
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- あんこう鍋さん 2010/05/20 17:22:49
- 素敵な写真がたくさん!
- はじめまして、あんこう鍋と申します。
おとなり旅行記でさるみみさんの中国雲南省の旅行記にお邪魔しています。
とても絵心がある写真で、綺麗だなあと思いました。
私も一昔雲南省を旅しました。
ルートは違いますが、私は北上して理糖を経て成都へ抜けました。
最近は香港やマカオには行くのですけれど、
中国本土は久しく訪れていなくて、
旅行記を懐かしく思いながら拝見しています。
また、さるみみさんは、世界各地をずいぶんと巡っていらっしゃるんですね。
順次少しずつ見させていただきますね。
お邪魔いたしました。
あんこう鍋
- search-ethnicさん からの返信 2010/05/23 13:49:59
- ご訪問&コメントありがとうございます。
- はじめまして、ご訪問&コメントありがとうございます。
写真を褒めていただいて嬉しいです。
雲南省はいいところですよね。
あんこう鍋さんは、北上して理糖を経て成都へ抜けたんですね。
そのルートも良さそうですね。
また、いつでも見にいらしてください。
よろしくお願いします。
さるみみ
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
23