２００６年７月　香港＆澳門８泊９日の旅　　～ふらっと深圳編～

2006/07/14 - 2006/07/14

やっぱり香港まできたら深圳に行かなきゃ始まりません！
パスポートのスタンプもたまるし物価は香港より安いし言うことなし!ビジネスでよく深圳を訪れる私の友達はみんな口をそろえて危ない所だっていうけど、やっぱり今回も危険な目にも遭わなかったし、以前よく見かけた物乞い風の人も随分減った気がしました。

エリア 深セン(中国)

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道

香港到着2日目、早くも深圳へ行ってきます。
ひとまず今回の旅行資金（ＨＫ＄）を重慶大厦で両替し、尖東站へ。ＫＣＲのターミナル駅なので必ず座れます。

ＫＣＲです。これで深圳の羅湖まで一本で行けます。
時間は1時間弱ほど。
一応ファーストクラスも1車両だけあります。
値段は倍位かな?といってもいつもオクトパス使ってるので普通の値段もよく把握してないんです。（いい加減!!）

羅湖のイミグレです。
この左手に旅行客に大人気の羅湖商業城があります。
そしてこの下に地下鉄乗り場があります。

深圳の地下鉄の切符はバンコクと同じでコイン型になっています。改札を入るときはスイカなどのようにかざします。出る時は投入口に入れます。ゲートの開け閉めが非常に早いので上手くタイミングを計らないと挟まっちゃったりするので気をつけて。

地下鉄です。
深圳は一応都市部だからかさすがに乗り物の中で痰を吐く人はいません。（成都ではバスの中で若い女性も痰を吐いていた）
なので電車の中もきれいです。

大劇院駅です。
この辺は特に何にもないのだけれど最近この近くに移った銀行に用があったので降りました。

大劇院の近くには深圳証券交易所があります。
日本でいう東京証券取引所です。
深圳の株取引はここで行われているのですね〜

そこから科学館方面に歩いて5分くらいの所に有名な小平の看板があります。以前通ったときは写真屋さんがうざい位いたのに今回はだ〜れもいませんでした。こころなしか看板の色が褪せてきている気がする。

今日のお昼は前から決めていた四川料理のお店、満江紅へ。振華路という通りにあります。地下鉄なら科学館の駅から歩いて１０分位かな？
路地の中にあり、かなり分かりにくいので、もし行ってみたい人がいたらこのビルを目印にするといいでしょう。分からなかったらこのビルの名前を見せればその辺の人ならすぐに分かると思います。

ここが満江紅です。
本場四川から進出してきたお店で、香港にも支店があります。香港在住の方は口をそろえてここの四川料理は辛くて美味い!と言っていたのでずっと気になっていたのです。さてお味はいかに？？

満江紅の坦々麺です。
１８元位したので中国にしては随分高いなぁ〜と思っていたら・・・・・
でてきたのは軽く二人前はあると思われるビッグサイズ！聞いてないよ〜!!とツッコミ入れたくなっちゃう大きさ。成都ではわんこそばサイズが２元だったのでそういうのを想像してたのに。
味は麺からして全然本場のものと違います。日本の坦々麺と思って食べたら美味しいです。

こちらは家常麺です。
辛い麺が食べたいって言ったらこれを勧められました。確かに辛くてちょっと酸味もあって酸辣麺みたいでおいしいよ、でもさ〜２人でこの麺２つはありえないっしょ。
ウエイトレスも「こいつらこんなに頼んじゃってバカじゃないの？」っていう冷ややかな笑みを浮かべているし、他のお客も４人くらいで一つの麺をシェアしていました。
中国でレストランに行ったら必ずどのくらいのポーションか確認しましょう！

続きまして野生キノコの炒め物。
これは本当に美味い!!
辛くはないんだけどガーリックの味が効いているし、四川の特産、ポルチーニや松茸もふんだんに使われています。それぞれまったく違う食感のキノコで歯ごたえがたまらな〜い♪
２０元位だったかな?

私が四川料理で一番好きなもののひとつがこちらの水煮肉片。水煮牛肉というのもあるんだけど“肉片”になると豚肉を使用しているのです。水煮といっても辣油で煮たような辛い料理です。見ての通り唐辛子がいっぱいです。辛くて麻も効いています。下のほうは肉ではなくもやしなどが入っていますがその中の具はお店によって違います。ここのはぶっとい春雨みたいでした。
値段は３０元位だったかな?例に漏れず洗面器サイズのどんぶりで登場。私は２切れくらいしか食べられませんでした。

結論：まずくはありません。大人数で行けば安くあげることもできます。でもやっぱり中国だからか店の中は薄暗く、あまり清潔感もありません。しかもクーラーもあんまり効いていなくて店内暑かった。
香港在住者があれだけ絶賛するんだからもしかしたら香港支店のほうは美味しいのかもしれないけど、深センで四川料理なら断然いつもの四川ビルのレストランがオススメです。

昼ごはんを食べてジャスコなどを冷やかし足を十分に疲れさせてからいつものマッサージ屋さんへレッツゴー！東門のケンタの上にありますよ〜

私は足マッサージがやりたかったんだけど相方が全身を２時間やりたいと言うのでしぶしぶ中国式マッサージを二時間受けることにしました。（５０元）
ここはタイ式マッサージの部屋なんだけど中国式マッサージのベッドが空いていないからと、この部屋に通されました。リネン類は一応清潔ですよ。パジャマも貸してくれます。
この日女性マッサージ師は手が空いていなかったので男性マッサージにお願いしました。
このお店はエロ行為禁止、チップ禁止、とにかくお客様最優先で気に入らなければマッサージ師の変更も可能。タイのように時間をごまかしたりすることもないのでサービス面ではかなり満足なんだけど、どうも全身マッサージが上手な人に当たった試しがない。今回も一生懸命なのは分かるんだけど、その後の香港滞在中背中がずっと揉み返しで痛かったです。やっぱりここでは足マッサージに限るわ。足は上手な人も結構います。

マッサージ屋の向かい側の太陽百貨から東門の様子をパチリ。
夜９時位でしかもこの日は台風でかなり大雨だったのに人出があります。

雨宿りしながら広東省産のビール、金威で一息。
中国のビールは激安！１本２元（３０円）位。

深センにくるとなんだかいつも同じ様なルートになりがちだなぁ。今回は新しいお店も発掘したけどいまいちだったし。
次回はもっと勉強してこよう！
マッサージは足マッサージオンリーで。

この旅行記へのコメント （2）

• まさひろさん 2024/05/05 22:49:42

  坦々麺

  見た目は日本の担々麵にそっくりですね。レンゲからお鉢の大きさが想像できます。
  水煮肉片って唐辛子が山盛りなので食べるの無理ですが、昔出張で深圳の子会社の人達を食事に行きましたが、唐辛子の炒め物食べてました。舌を見せて貰いましたが普通でした。

  マサラさん からの返信 2024/05/05 23:28:14

  Re: 坦々麺

  この担々麺、今思えば先日のビエンチャンの動画で食べてたフォーと同じくらいの大きさだった気がします（笑）
  深センももうこの頃とは全く別の街ですよね。
  そのうちタイですら行けない国になりそう…。
  日本がどこよりも安くて貧乏な国になるとはこの時は誰も思わなかったでしょうね。