1998/04/10 - 1998/05/12
629位(同エリア346件中)
buchijoyceさん
- buchijoyceさんTOP
- 旅行記389冊
- クチコミ0件
- Q&A回答25件
- 333,828アクセス
- フォロワー11人
リヨンはグルメの町として憧れていたのだが、泊ったにも関わらず印象が薄い。覚えているのはローヌ川とソーヌ川の色が違っていたこと。ケーブルでのぼった山の上のフルヴィエール寺院からの眺めのよさ。しかし風が強くて参ったことぐらい。食事もしたのだけど、美味しい思い出はない。
リヨンから電車を乗り継いでシャモニーへ行った。その路線はよかった。途中乗換え、シャモニーまでの赤いかわいい登山電車にはほとんど乗客がいなかった。シャモニーに近づくと車掌さんが見上げるようして指をさし、「あれがモンブラン、あれはエギューユ、デユ ミディ」と山の名を教えてくれた。モンブランは
雲の間から丸い頭をのぞかせていた。
ツェルマットで山がよく見えないホテルに泊ってこりたから、今度は山の見るのを確認してチェックインした。部屋からモンブランも氷河もよく見える。さっそく出かける。
連れ合いは日のあるうちにロープウェイでエギューユ・ディ・ミディ(3842m)の展望台まで行くという。高度恐怖症の私は下で待っている。でもその間、町の中をぶらぶらと歩き、土産物屋を冷やかしている。夜書く絵葉書を選んでいる。もちろん山の写真が多い。美味しいケーキ屋さんを見つけた。シャモニーという名のチョコレートケーキが気に入った。
ロープウェイが見える場所に中華レストランがあった。そこで何か食べながら連れ合いが下りて来るのを待っていた。連れ合いは「途中で乗り換えたんだ。きれいだったよ」と言いながら下りて来た。
馬車に乗った。林の中を通っていく。山の中腹を登山電車が登っていく。
そうそう駅前の有料トイレに入った。3フランだった。用を済ませて、さて水を流そうと押すところを探したが見たらない。それこそあっちこっち探したが見当たらない。表示を見ると全自動だと書いてある。全自動がどういうものか当時は知らなかった、が、外に出てドアを閉めた。でもドアに耳をつけて中の様子を伺っていた。やがて、水の流れる音。ほっとした。トイレにはいろいろ苦労をしている。
翌日モンタンヴェール駅から登山電車に乗って氷河を見に行った。駅に着いてもだれもいない。氷河にはロープウェイで下りられると言っていたが・・氷河を歩いていく人影が遠くに見える。仕方がないので、私達も坂を下って氷河まで行く。往復で汗をかいた。コガタのカラスのキバシガラスがたくさんいる。真っ黒な姿に黄色い嘴、かわいいね。アムゼルを大きくしたみたいだ。
鉄道でジュネーブに出た。途中、車窓からレマン湖のあの噴水が見えた。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- エールフランス
PR
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
buchijoyceさんの関連旅行記
シャモニー(フランス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
6