富嶽はつらいよ３【Chargers頑張れ！】

2006/07/15 - 2006/07/15

さて、山頂からの眺望ですが私の場合、４年前に初めて登ったときがいちばん良い天気でした。
その眺めは筆舌に尽し難く、思わず「絶景かな！絶景かな！」と口走りそうになるほどの大々パノラマッッ！
「あぁ、あれは伊豆半島か〜」と思い見下ろしたそれは、な・なんと三浦半島。
半島の手前には江ノ島がぽっかりと浮かんでいるではありませんか！
足元に見えるあれがまさか三浦半島とは・・・。
「あれ、三浦半島？三浦半島だ！ほらほら！江ノ島がそこに・・」同行者に確認を求めずにはいられない。
ってことはその向こうは東京湾でその先は房総半島？
犬吠埼や、九十九里の海岸線まではっきりと見えるその光景に我が目を疑う。
おおげさに聞こえるかもしれませんが、本当に驚き、そして感動したんです。
初の富士登山でそれほどの感動をもらったからこそ、毎年登ってるのかもしれません。
しかし今回も含めその後の富士登山ではそれほど良い天気には恵まれることは無く、眼下には雲の波。

さて、残るは下山するだけです。
健脚の方々は事も無げにズンズン下って行きますが、下りを苦手とする私にとっては最大の難関が最後の最後に待っていることになります。
特に膝を痛めてからは、テーピングかサポーターが欠かせません。
途中までは思いのほか順調でしたが、砂走り付近から足どりが怪しくなってきました。
慣れない登山靴を履いていたこともあり、足が痛くて思うように歩が進みません。
途中、年配の女性二人組みが「いっちにっ、いっちにっ！」と掛け声を掛けながらスタスタ降りる様には脱帽。降参。
やっと思いで登山口まで到着しましたが、何人に追い越されたことか。
競争してる訳ではないので追い越されてもいいんですけど、自分の体力の無さと普段の運動不足を痛感しちょっと凹んだ私。
ともあれ、何事も無く下山できてひと安心。

以上、来年以降に課題を残しつつも今年の富士登山が無事終了したのでした。

終わり

エリア 裾野・長泉(静岡)

久須志神社の朱印。
朱印料も山頂価格。

浅間神社奥宮の朱印。