2006/07/14 - 2006/07/15
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3_Diegoさん
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今年も富士山シーズンがやって参りました。
私にとって、年中行事となっている富士登山。
昨年までは甲州在住だったこともあり、過去4年連続通算5回の登頂暦があります。
「富士山は登る山ではなく見る山だ」なんて言う意見を時々耳にしますが、私は登ってナンボって思います。
まあ私の場合、登山を満喫するって訳では決して無く、年に一回の修行(精神の)あるいは訓練(なんの?)といったところでしょうか。
例年数人のグループだったりパートナーがいたりするのですが、今年は初めてソロでの登頂を目指しました。
一人で登ってる方は大勢いるし、けっして珍しい訳でも難しい訳でもありませんが・・。
さて、梅雨の真っ只中ですが週間天気を見ると前日の予報と変わって晴れマークが君臨しているではありませんか。
この瞬間、翌日の富士登山決行が決定されたのでした。
そして今年も去年同様須走口からの挑戦と決めました。
今年は越中からの参戦なので定時のチャイムと同時に会社を後にし、準備万端整え家を出たのが18:30。
須走の登山口に到着した頃には日が変わってました。
今年は一人なので、完全マイペースで登山開始。
8合目付近まで来ると樹林帯も途切れ、まぶしいほどの月明かりで自分の影がはっきり縁取られています。
ある年は大地にくっきり描かれたムーンライトの影富士に感動したことを思い出し、またある年は眼下に河口湖の花火大会を見つけ花火を上から見下ろす優越感に浸ったことを思い出しました。
そして下界に目を向けると山中湖が湖畔道路の街灯で縁取られてとてもきれいです。秩父や東京方面の街明かりも一望の下です。
この夜景を見れただけでも登る甲斐があったのだ。やはり富士山は登ってこその山なのだ。と一人ごちて更に上を目指しました。
あと少しで9合目という所でサンセットを拝し、最後のひと踏ん張りで山頂に到着。
握手しながら「おめでとう」と言い合うグループあり、へとへとで横たわっている人々あり。
登頂に成功した人は、ひとまずここで達成感を味わいます。
私にとっても5年連続6回目の登頂成功に、かすかに顔がほころぶ。
・・・続く
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