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列車に乗ってジュール経由でショプロンへ向かった。<br /><br />車内には小さな子どもをつれた家族と女性二人組みが近くにいた。飽きた様子なので、子どもに折り紙で風船を折って渡し、投げて見せる。するとその子はさかんに放り上げて遊んでいた。<br />ペタンコになったので、膨らまし方を親に教えてあげる。<br />隣の女性たちも興味を持ったようなので、ツルを折ってあげると喜んでいる。ツルの空気を抜いてしまい方まで教えた。子ども連れは途中で降りたが二人組みはショプロンまでいっしょだった。<br /><br />駅構内のインフォメイションでホテルを紹介してもらった。<br />タクシーに乗り、行き先を見せると、町からかなり離れていく。<br />おやまぁ郊外だったのだ。このホテルの名、子音ばっかり並んでいて、最後まで読めなかった。長期滞在の保養所のようなホテルだ。チェックインして、外に出ると、「Guten Tag.」と声をかけられた。ふりかえると、電車でいっしょだった二人組みの女性たちだった。彼女たちはここに保養に来たようだ。<br /><br />街まで出るのにはバスを使う。ショプロンの街はこじんまりしていて、趣がある町だ。被写体はいっぱいある。街中には小さなホテルがたくさんある。こっちに泊まりたかったな。やっぱり自分で見なければダメだ。<br /><br />ここが1泊だったか2泊だったか覚えていない。<br /><br />ともかく朝、ウィーンに向かうべく駅に行った。<br />ウィーンまでのチケットを、ジュール経由で1等を買った。<br />ジュールまで1時間ぐらい戻らなければならない。トーマスクックを持っていないので、路線がどうなっているか分からないが<br />ショプロンからウィーンはすぐのはずだ。<br /><br />イミグレイションを通り、ホームに行くと、数人の乗客が待っている。挨拶すると「どこへ行くのか」と訊くので「ウィーン」と答える。ほどなく一両編成の電車が入ってきた。ジュールとは反対方向だ。まわりの人たちがこれに乗れという。私は「ウィーンへ行くんだ」というと「これがウィーン行きだ」という。1等を買ったはずだけど、1等車両はない。でもまぁいいや、と言われるままに乗る。ほどなく電車が走り始める。乗客たちは日本人が珍しいらしく、ドイツ語で、いろいろ話しかける。ドイツ語ならなんとか受け答えできる。そこでまたまた周りの人たちに千代紙でツルを折って渡す。みんなよろこんだ。なかには下りてから電車が通り過ぎるまで手をふって見送ってくれたおばあさんもいた。<br /><br />電車が止まった。何気なく駅名を見た。あれ、ドイツ語だ。ってことはオーストリアに入ったんだ。<br />車掌が来た。チケットを見て、このチケットではこの路線は乗れないという。オーストリアシリングは持っていない。フォリントでいいかときくとダメだという。フォリントは通貨として弱いのかな。ではドルでは?と言うと、ドルならOK。そこでドルで支払う。<br /><br />さーて、WIENER NEUSTADTで乗り換えたように思うが、次はどういったかまったく覚えていない。ともかく、BADENという文字に反応して下りてしまった。バーデンはベートーベンゆかりの地だ。<br /><br />まだ午前中だ。ホテルを探すのは早すぎると思ったが、タクシーに乗って「どこかホテルを」と頼むと、市街からはずれた入り口に大きなプラタナスのある素敵なホテルにつれて行ってくれた。途中にはクアハウスもある。ベートーベンの立像も見た。<br /><br />ホテルそのものがムードがある。フロントには中世の甲冑などが飾ってある。隣は公園。ホテルの窓から借景として公園の緑や咲き乱れる花々が見える。アムゼルがいい声で啼いている。今回の旅で一番気に入ったホテル。コンプリメントに赤ワインが1本置いてあった。<br /><br />荷物を置いて街へ出た。歩いて15分ぐらい。ベートーベンハウスへ行った。バッハ沿いの道を歩くのはとてもいい気分だった。アムゼルの鳴き声をまねしながらホテルの下の公園でゆっくりとした時を過ごした。<br /><br />バーデンの広場からウィーン行きのトラムが出ていることに気がついた。帰りはあれに乗ろう。トラムはウィーンはオペラ座の前に着いた。後は勝手知ったる町。グラーベンのホテルへ行った。<br /><br />演奏会はコンチェルハウスのモーツァルト。「京都の都おどりみたいだ」なんて悪口を言いながら聞いた。隣にいた留学中の大学の先生とケルントナー通りで飲んだ。<br /><br />

ショプロン

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1995/05 - 1995/05

125位(同エリア189件中)

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buchijoyce

buchijoyceさん

列車に乗ってジュール経由でショプロンへ向かった。

車内には小さな子どもをつれた家族と女性二人組みが近くにいた。飽きた様子なので、子どもに折り紙で風船を折って渡し、投げて見せる。するとその子はさかんに放り上げて遊んでいた。
ペタンコになったので、膨らまし方を親に教えてあげる。
隣の女性たちも興味を持ったようなので、ツルを折ってあげると喜んでいる。ツルの空気を抜いてしまい方まで教えた。子ども連れは途中で降りたが二人組みはショプロンまでいっしょだった。

駅構内のインフォメイションでホテルを紹介してもらった。
タクシーに乗り、行き先を見せると、町からかなり離れていく。
おやまぁ郊外だったのだ。このホテルの名、子音ばっかり並んでいて、最後まで読めなかった。長期滞在の保養所のようなホテルだ。チェックインして、外に出ると、「Guten Tag.」と声をかけられた。ふりかえると、電車でいっしょだった二人組みの女性たちだった。彼女たちはここに保養に来たようだ。

街まで出るのにはバスを使う。ショプロンの街はこじんまりしていて、趣がある町だ。被写体はいっぱいある。街中には小さなホテルがたくさんある。こっちに泊まりたかったな。やっぱり自分で見なければダメだ。

ここが1泊だったか2泊だったか覚えていない。

ともかく朝、ウィーンに向かうべく駅に行った。
ウィーンまでのチケットを、ジュール経由で1等を買った。
ジュールまで1時間ぐらい戻らなければならない。トーマスクックを持っていないので、路線がどうなっているか分からないが
ショプロンからウィーンはすぐのはずだ。

イミグレイションを通り、ホームに行くと、数人の乗客が待っている。挨拶すると「どこへ行くのか」と訊くので「ウィーン」と答える。ほどなく一両編成の電車が入ってきた。ジュールとは反対方向だ。まわりの人たちがこれに乗れという。私は「ウィーンへ行くんだ」というと「これがウィーン行きだ」という。1等を買ったはずだけど、1等車両はない。でもまぁいいや、と言われるままに乗る。ほどなく電車が走り始める。乗客たちは日本人が珍しいらしく、ドイツ語で、いろいろ話しかける。ドイツ語ならなんとか受け答えできる。そこでまたまた周りの人たちに千代紙でツルを折って渡す。みんなよろこんだ。なかには下りてから電車が通り過ぎるまで手をふって見送ってくれたおばあさんもいた。

電車が止まった。何気なく駅名を見た。あれ、ドイツ語だ。ってことはオーストリアに入ったんだ。
車掌が来た。チケットを見て、このチケットではこの路線は乗れないという。オーストリアシリングは持っていない。フォリントでいいかときくとダメだという。フォリントは通貨として弱いのかな。ではドルでは?と言うと、ドルならOK。そこでドルで支払う。

さーて、WIENER NEUSTADTで乗り換えたように思うが、次はどういったかまったく覚えていない。ともかく、BADENという文字に反応して下りてしまった。バーデンはベートーベンゆかりの地だ。

まだ午前中だ。ホテルを探すのは早すぎると思ったが、タクシーに乗って「どこかホテルを」と頼むと、市街からはずれた入り口に大きなプラタナスのある素敵なホテルにつれて行ってくれた。途中にはクアハウスもある。ベートーベンの立像も見た。

ホテルそのものがムードがある。フロントには中世の甲冑などが飾ってある。隣は公園。ホテルの窓から借景として公園の緑や咲き乱れる花々が見える。アムゼルがいい声で啼いている。今回の旅で一番気に入ったホテル。コンプリメントに赤ワインが1本置いてあった。

荷物を置いて街へ出た。歩いて15分ぐらい。ベートーベンハウスへ行った。バッハ沿いの道を歩くのはとてもいい気分だった。アムゼルの鳴き声をまねしながらホテルの下の公園でゆっくりとした時を過ごした。

バーデンの広場からウィーン行きのトラムが出ていることに気がついた。帰りはあれに乗ろう。トラムはウィーンはオペラ座の前に着いた。後は勝手知ったる町。グラーベンのホテルへ行った。

演奏会はコンチェルハウスのモーツァルト。「京都の都おどりみたいだ」なんて悪口を言いながら聞いた。隣にいた留学中の大学の先生とケルントナー通りで飲んだ。

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