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2回にわたって、昔の北の丸を散策してみました。今回は、花菖蒲が見頃だというので、<br />もう2週間前になりますが、東御苑の二の丸庭園を散策してきました。<br /><br />東御苑には、天守台、本丸跡、二の丸跡、大手門、同心番所、百人番所、大番所跡、辰巳櫓、富士見櫓等々があり、江戸城の心臓部とも言うべき一角です。<br /><br />本来なら、江戸城の中核ですから、徳川300年の歴史を語る史跡がゴロゴロころがっているので、<br />その一つ一つを回って歩ければいいのですが、それは別の機会に譲って、<br /><br />今日は、二の丸(将軍のお世継ぎが住まったところ)跡の二の丸庭園の花木を巡ってみましょう。<br />もともとの二の丸庭園は寛永7年(1630)に小堀遠州が造園したもの。<br /><br />現在の庭園は、9代将軍家重の時代の絵図面を参考に、昭和40年に復元したものだそうです。<br />築山あり、泉水あり、自然庭園ありで、1日中居ても飽きないところです。<br />

江戸城を探索するーその三ー

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2006/06/15 - 2006/06/15

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神田明神氏子その五さん

2回にわたって、昔の北の丸を散策してみました。今回は、花菖蒲が見頃だというので、
もう2週間前になりますが、東御苑の二の丸庭園を散策してきました。

東御苑には、天守台、本丸跡、二の丸跡、大手門、同心番所、百人番所、大番所跡、辰巳櫓、富士見櫓等々があり、江戸城の心臓部とも言うべき一角です。

本来なら、江戸城の中核ですから、徳川300年の歴史を語る史跡がゴロゴロころがっているので、
その一つ一つを回って歩ければいいのですが、それは別の機会に譲って、

今日は、二の丸(将軍のお世継ぎが住まったところ)跡の二の丸庭園の花木を巡ってみましょう。
もともとの二の丸庭園は寛永7年(1630)に小堀遠州が造園したもの。

現在の庭園は、9代将軍家重の時代の絵図面を参考に、昭和40年に復元したものだそうです。
築山あり、泉水あり、自然庭園ありで、1日中居ても飽きないところです。

  • 百人番所前の石垣。百人番所を過ぎると最後に大名自身の検問所「大番所」があって、本丸玄関に漸く到達。<br /><br />

    百人番所前の石垣。百人番所を過ぎると最後に大名自身の検問所「大番所」があって、本丸玄関に漸く到達。

  • 二の丸庭園の入口に、現在の二重橋の欄干上に据えられている飾電燈、取替え以前のもの。<br />

    二の丸庭園の入口に、現在の二重橋の欄干上に据えられている飾電燈、取替え以前のもの。

  • 糊空木(のりうつぎ) 雪ノ下科。結構背の高い木になる。樹皮をはいで紙を漉く時のつなぎの糊として使われる。花は、白いガクアジサイに似ている。<br />

    糊空木(のりうつぎ) 雪ノ下科。結構背の高い木になる。樹皮をはいで紙を漉く時のつなぎの糊として使われる。花は、白いガクアジサイに似ている。

  • 令法(りょうぶ)漢字ひっくり返すと法令。若葉や花は揚げたり、茹でたりして食べられる。なにか、6月中盛りだった、唐鼠糯(とうねずみもち)の花に似ているね。<br />

    令法(りょうぶ)漢字ひっくり返すと法令。若葉や花は揚げたり、茹でたりして食べられる。なにか、6月中盛りだった、唐鼠糯(とうねずみもち)の花に似ているね。

  • 二の丸庭園の菖蒲田。6月中旬以降が見頃でした。花菖蒲の株数は、たとえば明治神宮内苑の菖蒲田に比べると、その十分の一位しかありませんが、手入れが行き届いていて、色の配色、品種の配列、いずれをとっても見事なものでした。<br />

    二の丸庭園の菖蒲田。6月中旬以降が見頃でした。花菖蒲の株数は、たとえば明治神宮内苑の菖蒲田に比べると、その十分の一位しかありませんが、手入れが行き届いていて、色の配色、品種の配列、いずれをとっても見事なものでした。

  • 二の丸庭園の池の佇まい。池の背面には築山をぐるっと配し、池面にはコウホネ、姫コウホネが黄色の花を咲かせていました。<br />

    二の丸庭園の池の佇まい。池の背面には築山をぐるっと配し、池面にはコウホネ、姫コウホネが黄色の花を咲かせていました。

  • やぶれ傘。キク科。地面から茎が出て葉が出た時は、丁度やぶれ傘を閉じた様に見えるから。<br />

    やぶれ傘。キク科。地面から茎が出て葉が出た時は、丁度やぶれ傘を閉じた様に見えるから。

  • 姫河骨(ひめこうほね)川や池に自生。水中にある根茎が白いゴツゴツした骨のように見える事から。干して川骨として、漢方薬に。止血剤、浄血剤、強壮剤として珍重される。<br />

    姫河骨(ひめこうほね)川や池に自生。水中にある根茎が白いゴツゴツした骨のように見える事から。干して川骨として、漢方薬に。止血剤、浄血剤、強壮剤として珍重される。

  • 天守台跡 一度秀忠の時焼失したが、家光の時再建(1638)した。しかしそれから20年もたっていない1657年の江戸の大半を焼き尽くした「明暦の大火(別名:振袖火事)」の時、類焼し、その後は二度と再建されなかった。<br />

    天守台跡 一度秀忠の時焼失したが、家光の時再建(1638)した。しかしそれから20年もたっていない1657年の江戸の大半を焼き尽くした「明暦の大火(別名:振袖火事)」の時、類焼し、その後は二度と再建されなかった。

  • 北桔橋門(きたはねばしもん)東御苑には、三門(大手門、平川門とこの北桔橋)あり、どこから入っても、又出ても自由。皇居の真北にあたる。

    北桔橋門(きたはねばしもん)東御苑には、三門(大手門、平川門とこの北桔橋)あり、どこから入っても、又出ても自由。皇居の真北にあたる。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • タイジェンヌさん 2006/08/23 14:24:34
    植物図鑑のよう
    タイジェンヌです。
    私の頁にご訪問いただきありがとうございました。
    なにも書いてなかったり、失礼しました。

    ところで、神田明神氏子その五さんは
    植物にとても詳しいのですね。
    私は皇居近くにおりますので、
    こんど、心してみてみたいと思います。
    ついつい、通り過ぎてしまってました。

    神田明神氏子その五さん からの返信 2006/08/28 09:03:03
    RE: 植物図鑑のよう
    植物図鑑とは、全く面映い限りです。植物図鑑(ネットの図鑑を含めて)漬けになっている事は確かですが。
    先週末今年5回目の二の丸庭園ぶらり旅を致しました。沢山の、今となっては殆ど忘れ去られた様な、草花に出会えました。
    二の丸庭園は、小堀遠州造園になるお庭ですが、昭和40年に一般解放を前提として、江戸末期の絵図面を元に復元・修復したそうです。その際は、昭和天皇が植物学者の立場で、入れる植物についていろいろ助言があったようです。
    多分今週中に 何回かに分けてUP 致しますので、退屈でしょうが御覧頂けば幸いです。

    タイジェンヌ

    タイジェンヌさん からの返信 2006/08/28 15:09:20
    RE: 植物図鑑のよう
    感服しての表現でしたが、ご無礼があったのでは…?
    すばらしいと思いました。

    いやはや同じものを見ても(といっても見過ごしていますが)
    こんなにも深いものなのかと。
    二の丸アップして見せてくださいね。
    ところで、二の丸はどの辺からスタートすればいいのですか?
    できれば散策路のルートもお教えくださいなー。

    タイジェンヌ

    タイジェンヌさん からの返信 2006/08/28 15:12:05
    RE: 植物図鑑のよう
    二の丸アップみました。
    頓珍漢ですみません。
    ではでは。(^-^;

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