チトワン国立公園周辺旅行記(ブログ) 一覧に戻る
 カトマンドゥに着いた。不思議なことに、たった1時間飛んだだけなのに、頭の痛いのも息切れもすっかりよくなってしまった。みんなも、「そう。あれはなんだったのだろう」という。<br /><br /> またまた入国には時間がかかる。Indian、Nepalese、Other foreigners、、圧倒的にOther foreignersが多い。そこで、Nepaleseの後につく。やってくれた。ところが西洋人達は私たちもネパール人だと思ったのか、私たちがOKだと言っても、だれも後につかない。私たちが終わり、誰もいなくなってから、係員に言われて、ようやくやってきた。<br /><br /> 外に出ると、ラマさんとラナさんが待っていた。ここで、チトワン組4人とカトマンドゥ組2人とに分かれる。同室だったTさんは一足早く、今日の便で日本に帰る。Mちゃんは私たちが帰るまでひとりでカトマンドゥの Hotel Mountainに残る。<br /><br /> チトワン国立自然公園は亜熱帯に属する。3650mのラサから標高300mまで下ることになる。カトマンドゥから車まで5時間。暑い。窓を開けっ放しにしていても、入ってくる風がなまぬるい。<br /><br /> ダサインの祭の最中なので、どこも着飾った人でいっぱい。行き交うバスは満員だ。<br /> <br /> 都会から離れ、田園風景が広がる。山間に田んぼが青々と、中には黄色く色づいた田んぼもある。山あり、川あり、山腹に建つ家々も屋根があり、日本の田園風景によく似ている。<br />違うのはバナナやパパイアの畑。行き交う人々の顔。<br /><br /> ラプティ川沿いに、急流下りをたのしむのか、ライフジャケットをつけ、ゴムボートで下る人たちの姿を見た。<br /><br /> やっとマチャン ワイルドライフ リゾートという看板を見た。これから泊まるホテルの名前だ。<br /><br /> 車は右へ入って止まった。しかし、ホテルらしきものはなんにもない。土づくりの長屋のような、汚い建物があるだけ。そしてその前にはアーミーのような服装をした男達とトラックが止まっている。公園管理人なのかと思った。すると「これに乗り換えてください。カヌーとジープを乗り継いでホテルへ行きます」と男の一人が言う。運転手の顔を見ると「ここで待っています(stay)」という。キツネにつままれたような気分で、いささか不安げにトラックのはしごをのぼる。<br /><br /> トラックはジャングルの中に入り、広いラプティ川の河原を横切り、流れの縁で止まった。これからカヌーに乗るのだという。カヌーは木をくりぬいた、ただそれだけの船だ。こわごわ乗ると、なんのことはない、10mほどの(トラックでは渡れない深みなのだろうか)川を横切るだけ。再び河原に下りて、今度はジープに乗り換え、ジャングルの中へ。<br /><br /> ほどなく、木のブリッジと階段が待ち受ける。ここを上ると事務所がある。出迎えてくれたのは白人女性。トレイシーが彼女の名前だ。6ケ月前、ここに来てすっかり気に入り、唯一の女性スタッフになったのだそうだ。まだ3週間の新米スタッフ。バウチャーを渡し、鍵をもらい、ロッジの使用説明を聞く。<br /><br /> 3時半からエレファント・サファリがあると言うが、ラサから来たばかりだから、今日はリラックスしたい、先ずはランチにしたいと言う。<br /><br /> ロッジはSIBIA 1と2で一軒。私とHさんは左半分、NさんとEさんが右半分。SIBIAとは絶滅した尻尾の長い鳥の名前で、ロッジの壁にはこの鳥の絵が描いてある。<br />注意してみると他のロッジもそれぞれ鳥の名前がついていて、壁にはその鳥の絵が描いてある。<br /><br /> 部屋はベッドが二つ、アームチェアーがふたつ、戸棚、天井に扇風機、ベッドの上に窓付きの中二階があるのだが、どうして行くのか分からない。さっそくアームチェアーをベランダに出す。ベランダの後方には太陽熱温水器が取り付けられている。<br /><br /> 裏のドアを開けると洗面所とトイレとシャワーがついている。シャワーは湯が使える。窓は網戸になっている。なかなか快適だ。<br /><br /> 荷物を片づけ、着替え、レストランに行くと、飲み物は何にしますかという。4日間、禁酒していたんだから解禁だ、とボージョレー・ヴィラージュをボトルで頼む。1260ルピー。ワインはネパールでは高価だ。まして輸入物だから。でも日本よりは安い。ついでにビールも。<br />「mamasan、遅ればせながら、お誕生日おめでとう」「ありがとう」と乾杯。<br /><br /> そこへ迎えに来てくれたスタッフが来て、会話に加わる。一杯いいかが。名前はスニル。ボーイさんの名前を教えてくれたり、日本語をカタコトでしゃべったり。食事が終わる頃、また「エレファント・サファリ」だと違うスタッフが言う。「今日はもう行かない」というと、他の人たちは象に乗りたいという。結局ドランカードの私以外は象に乗りに行く。私は千鳥足で、「スニル、このツルはなんて言うの?あの鳴いている鳥は?」とやたらと訊ねている。<br /><br /> コテージの近くで、ウッドペッカーを見る。大きな赤いキツツキだ。それより小さい、中型の緑のキツツキもいる。カメラを手に追いかける。<br /><br /> チトワン国立公園は、規模は東西80?、南北23?のジャングルだ。野生動物が保護されている。<br /> <br /> 夕暮れ各部屋に2個づつランプが配られる。一つは部屋につるし、1個は洗面所に置く。夕食前の7時から、スライドの上映があり、チトワン自然公園の概略の説明がある。どのような動植物がいるかなど、かなり面白いが、フォーカスが悪い。<br /><br /> 夕食をすませ、戻るとベランダにもう1個ランプが置いてあった。虫の声がよく聞こえる。まるで自宅にいるようだ。ムードはいい。疲れたせいもあり、熱いシャワーを浴び、ぐっすり寝込んでしまう。<br /><br />

チベット・ネパール8

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2000/10/01 - 2000/10/12

62位(同エリア63件中)

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buchijoyce

buchijoyceさん

 カトマンドゥに着いた。不思議なことに、たった1時間飛んだだけなのに、頭の痛いのも息切れもすっかりよくなってしまった。みんなも、「そう。あれはなんだったのだろう」という。

 またまた入国には時間がかかる。Indian、Nepalese、Other foreigners、、圧倒的にOther foreignersが多い。そこで、Nepaleseの後につく。やってくれた。ところが西洋人達は私たちもネパール人だと思ったのか、私たちがOKだと言っても、だれも後につかない。私たちが終わり、誰もいなくなってから、係員に言われて、ようやくやってきた。

 外に出ると、ラマさんとラナさんが待っていた。ここで、チトワン組4人とカトマンドゥ組2人とに分かれる。同室だったTさんは一足早く、今日の便で日本に帰る。Mちゃんは私たちが帰るまでひとりでカトマンドゥの Hotel Mountainに残る。

 チトワン国立自然公園は亜熱帯に属する。3650mのラサから標高300mまで下ることになる。カトマンドゥから車まで5時間。暑い。窓を開けっ放しにしていても、入ってくる風がなまぬるい。

 ダサインの祭の最中なので、どこも着飾った人でいっぱい。行き交うバスは満員だ。
 
 都会から離れ、田園風景が広がる。山間に田んぼが青々と、中には黄色く色づいた田んぼもある。山あり、川あり、山腹に建つ家々も屋根があり、日本の田園風景によく似ている。
違うのはバナナやパパイアの畑。行き交う人々の顔。

 ラプティ川沿いに、急流下りをたのしむのか、ライフジャケットをつけ、ゴムボートで下る人たちの姿を見た。

 やっとマチャン ワイルドライフ リゾートという看板を見た。これから泊まるホテルの名前だ。

 車は右へ入って止まった。しかし、ホテルらしきものはなんにもない。土づくりの長屋のような、汚い建物があるだけ。そしてその前にはアーミーのような服装をした男達とトラックが止まっている。公園管理人なのかと思った。すると「これに乗り換えてください。カヌーとジープを乗り継いでホテルへ行きます」と男の一人が言う。運転手の顔を見ると「ここで待っています(stay)」という。キツネにつままれたような気分で、いささか不安げにトラックのはしごをのぼる。

 トラックはジャングルの中に入り、広いラプティ川の河原を横切り、流れの縁で止まった。これからカヌーに乗るのだという。カヌーは木をくりぬいた、ただそれだけの船だ。こわごわ乗ると、なんのことはない、10mほどの(トラックでは渡れない深みなのだろうか)川を横切るだけ。再び河原に下りて、今度はジープに乗り換え、ジャングルの中へ。

 ほどなく、木のブリッジと階段が待ち受ける。ここを上ると事務所がある。出迎えてくれたのは白人女性。トレイシーが彼女の名前だ。6ケ月前、ここに来てすっかり気に入り、唯一の女性スタッフになったのだそうだ。まだ3週間の新米スタッフ。バウチャーを渡し、鍵をもらい、ロッジの使用説明を聞く。

 3時半からエレファント・サファリがあると言うが、ラサから来たばかりだから、今日はリラックスしたい、先ずはランチにしたいと言う。

 ロッジはSIBIA 1と2で一軒。私とHさんは左半分、NさんとEさんが右半分。SIBIAとは絶滅した尻尾の長い鳥の名前で、ロッジの壁にはこの鳥の絵が描いてある。
注意してみると他のロッジもそれぞれ鳥の名前がついていて、壁にはその鳥の絵が描いてある。

 部屋はベッドが二つ、アームチェアーがふたつ、戸棚、天井に扇風機、ベッドの上に窓付きの中二階があるのだが、どうして行くのか分からない。さっそくアームチェアーをベランダに出す。ベランダの後方には太陽熱温水器が取り付けられている。

 裏のドアを開けると洗面所とトイレとシャワーがついている。シャワーは湯が使える。窓は網戸になっている。なかなか快適だ。

 荷物を片づけ、着替え、レストランに行くと、飲み物は何にしますかという。4日間、禁酒していたんだから解禁だ、とボージョレー・ヴィラージュをボトルで頼む。1260ルピー。ワインはネパールでは高価だ。まして輸入物だから。でも日本よりは安い。ついでにビールも。
「mamasan、遅ればせながら、お誕生日おめでとう」「ありがとう」と乾杯。

 そこへ迎えに来てくれたスタッフが来て、会話に加わる。一杯いいかが。名前はスニル。ボーイさんの名前を教えてくれたり、日本語をカタコトでしゃべったり。食事が終わる頃、また「エレファント・サファリ」だと違うスタッフが言う。「今日はもう行かない」というと、他の人たちは象に乗りたいという。結局ドランカードの私以外は象に乗りに行く。私は千鳥足で、「スニル、このツルはなんて言うの?あの鳴いている鳥は?」とやたらと訊ねている。

 コテージの近くで、ウッドペッカーを見る。大きな赤いキツツキだ。それより小さい、中型の緑のキツツキもいる。カメラを手に追いかける。

 チトワン国立公園は、規模は東西80?、南北23?のジャングルだ。野生動物が保護されている。
 
 夕暮れ各部屋に2個づつランプが配られる。一つは部屋につるし、1個は洗面所に置く。夕食前の7時から、スライドの上映があり、チトワン自然公園の概略の説明がある。どのような動植物がいるかなど、かなり面白いが、フォーカスが悪い。

 夕食をすませ、戻るとベランダにもう1個ランプが置いてあった。虫の声がよく聞こえる。まるで自宅にいるようだ。ムードはいい。疲れたせいもあり、熱いシャワーを浴び、ぐっすり寝込んでしまう。

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