2005/04/30 - 2005/04/30
250位(同エリア287件中)
自由美さん
写真:「生田神社」2005/04/30撮影(神戸市)
新幹線で西へ向かう途中、静岡で富士川を渡ります。ここも源氏と平氏が事実上始めて対峙した源平合戦ゆかりの場所です。
免許取りたての頃に高速教習を兼ねて来たことがあるので、今回は車上観光(通過)のみ。
【生田神社】
旅の始まりは、まず神戸から。平清盛が礎を築いた福原の都です。
一の谷合戦の東木戸・生田神社。こんな繁華街のど真ん中に、ここだけ静寂の空間がありました。
生田の森は、往時に比べてずい分小規模になったでしょうが、古木が鬱蒼と生い茂る様は迫力あります。
「平家物語を歩く」では中に入れないと書いてありましたが、現在は2か所の扉が開け放たれ、通り抜けることができます。
赤い社殿に新緑の若葉が映えて美しい神社でした。
【一の谷古戦場】
山陽山陽に乗って、須磨一の谷駅へ。
駅隣接のケーブルカーで、鉢伏山山頂へ上がりましたが、山頂の遊園地へ行く家族連れがほとんどでした。
山頂からの景色は、回転展望台に上がると360度見渡せます。空気の澄んでいる日がおすすめです。
源義経の逆落としの場所に行きたかったのですが、諸説あるとのことで、山上から雰囲気を味わうだけで我慢。
とにかく海に迫った山は急峻で、この麓に寄った平家勢は、まさか背後の山から攻めて来るとは思わなかっただろうと改めて納得しました。
帰りはケーブルに乗らず、徒歩にて下山しました。整備されているので歩きやすい道でした。
このあたり、六甲縦走ルートの起点となっている場所なのでハイカーやウォーキングを楽しむ人が多く、あるいはこのルートのどこかに逆落としの場所が隠れているのでは? と思いました。
【敦盛塚】
山のふもと、須磨の海を(というより現代では国道を)臨む場所に立っている平敦盛の供養塔。
ガイドブックに載っているのでお馴染みだと思いますが、実物は見上げるほど大きい。
繊細なイメージの敦盛とはちょっとかけ離れた印象でした。
【安徳天皇内裏跡】
先ほど乗った鉢伏山ケーブルカーを遠く左に見ながら、長い長いなが〜い坂を上がる上がるあがる。
お花のいっぱいある公園の中にあるのが、安徳宮(伝安徳帝内裏跡)。
木陰とベンチがあって、坂を上がってきた後に休憩するにはうってつけの場所です。
お隣には皇女和宮さんのお堂もあって、遠い親戚どうし、仲良く暮らしているのかな。
【須磨寺】
山陽電車・須磨寺駅。駅を出てすぐ左にあるのが「平重衡とらわれの松」。
名前のとおり、重衡はここで捕まって鎌倉へ送られたその場所。
それにしても、駅舎が迫っていてきつそう。
笛の名手の平敦盛が若くして命を落としたエピソードは、平家物語でも屈指の名場面ですが、その敦盛ゆかりの場所が須磨寺です。
宝物館では拝観料なしに、敦盛の青葉の笛、弁慶直筆の書が見られます。
本殿に向かって左右に広い境内は、他に、敦盛の首塚、義経腰掛の松、弁慶の釣鐘などいろいろ。
【願成寺・平通盛と小宰相の供養塔】
表にも寺内にも供養塔についての案内等はないので、お寺の名前を頼りに訪ねます。
会下山小学校はす向かいの区画にあって、広い通りに面した明るい雰囲気の浄土宗のお寺でした。
正面門の枝ぶりの面白い松を見ながら墓地へ進むと、奥に供養塔がたくさん並んでいます。
真ん中にあるお揃いの大小の五輪塔が、通盛夫妻のもの。
小宰相の乳母のゆかりでこの寺に納められているといいますが、一説にはこのふたつの塔、通盛&小宰相&乳母を供養するとあり、3人でふたつだとどう分けるのか?という疑問を抱いた私でした。(大きいのが通盛で小さいのが小宰相&乳母、それとも大きいのが夫妻で小さいのが乳母? 別にどうでもいいことだけど)
雨の降る中、小さい五輪等に手向けられた花が印象的でした。
【清盛塚・琵琶塚】
福原に来たからには、一度は拝んでおかなくてはいけないという信念で、時間に余裕がない中の観光。
東の海に向かって堂々と立っている清盛塚は、力強いながらもどことなく悲しげ。
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