憧れのマッターホルンへ

2003/09 - 2003/09

マッターホルンの麓の町　ツェルマットをベースにトレッキング。
４千メートル峰　ブライトホルンへの登頂記録も

エベレストＢＣ（アジア）、キリマンジャロ（アフリカ）、アコンカグア（南米）ときて、次はモンブランと思っていたのですが、体力は年々落ち、トレッキングで楽しみました。天候はやや不安定な時期とされますが、連日晴れのち曇り。マッターホルンも終日見ることが出来て、満足です。ただ、午後になると雲に隠れる日が多かったですが。

エリア ツェルマット(スイス)

スイスまでは大韓航空。スイス行くなら便数がやや少ない点は難点だけどメリットは大きい。

?値段が安い！なんと８月３１日出発で９万７０００円。ヨーロッパの航空会社より５万円以上安い。南回りより少し高い程度。

?所要時間もまあまあ
スイス直行便ならまだしも、ヨーロッパ国内で乗り継ぐか、韓国で乗り継ぐかの違いなので。特に大韓航空が就航している地方都市だとさらに便利かも。

?マイレージ
少し前までは（私が行ったときもそうでしたが）独立系で使い勝手が悪かったのですが、今はノースウエストやコンチネンタルと同じマイレージで使いやすい。

ぜひご検討を！
私は土曜日出発→月曜朝帰りの１０日間で行ってきました。月曜の午後から出勤…　これなら夏の休み五日間＋土日二回で大丈夫。

乗り物はスイスカード。
チューリヒからツェルマット往復と
ケーブルカー、ロープウェイが５０％オフ。
特に一箇所にベースを決めて、トレッキングするなら
このパスが最も便利だと思います。

２等で１万４１００円でした。（２００３年当時）

世界の車窓からの気分です

泊まったのはミノテルアルペンブリック。中級★★★のホテル。ベッドの幅はやや狭いが、シャワーもきれいでバスタブもあり。朝食もパンやヨーグルトがおいしい。

少しロープウェイ乗り場方面に歩いたところのレストランからは夕日を浴びるマッターホルンを見ながら食事も出来た。

満足のホテル（ペンション）でした。

９月に行くと花はほとんどありません。
航空券は安くなるのですが、少しさびしい点です。

ツェルマットから日帰りで十分いけるザースフェーからのアラリンホルン。こちらはブライトホルンよりはやや難しいものの、多少の雪山技術があれば登頂可能で、人気の山です。

この日はブライトホルンを目指す日。晴れ男の強運を発揮し、旅一番の快晴でした。

ドイツ人のガイドとザイルを結ぶ。パーティは私含めガイドとドイツ人、アメリカ人の４人。

アイゼンとピッケル、登山靴は自前のものを持ち込む。
ワンタッチアイゼンのレンタルも町ではあるので
そちらを借りてもいいかも。ただ、靴との相性が
あるので要注意。

トレースは基本的にはついています。
ただ、登り始める前の平原では視界が悪くなったときは注意が必要とのこと。

奥がブライトホルン。なだらかな山です。

山頂には大勢登山客が。手軽に登れますが天候には十分注意が必要とのこと。あと、アイゼン歩行の基礎くらいは練習してからのほうが無難です。

頂上手前では多少尾根のリッジ部分を進みます。しかし、トレースがしっかりしているのでさほど心配は要りません。

ブライトホルン登頂！まあほとんどロープウェイで運ばれてますが…

この旅行記へのコメント （3）

• とらいもんさん 2006/06/26 11:31:22

  山、マッターホルン

  たくさんへ
  豪快そのものですね！
  私、３０日にツエルマットに入ります。
  いなかより

  TAKU-TAKUさん からの返信 2006/06/26 23:13:29

  RE: 山、マッターホルン

  いいですね。今の時期だとエーデルワイスも見られるのかな？

  とらいもんさん からの返信 2006/06/27 04:58:31

  エーデルワイス

  お早うございます。
  エーゼルワイスは、１日ウンターロートホルンからのハイクのとき見られる可能性があるそうです。
  まもなく出かけます。
  いなかより