マカオに立ち寄り

2006/06/14 - 2006/06/16

香港旅行の中で、２泊３日でマカオに出かけました。

エリア マカオ(マカオ)

街を歩いていると職場の同僚に似た人をよく見かけます。
私が何度となく「今の人、職場の柳沼さんタイプやなぁ」などと言っていると塩野さんは「いい加減やめてくれ。街を何かに例えてくれ」と言ってきます。仕方が無いので「尖沙咀は、なんば＋三宮のフラワーロードですね」などと答えておきました。

タクシーで九龍のNew World First Ferry Terminalまで移動後、フェリーでマカオに移動しました。マカオでは京澳酒店（Hotel Grandeur）で２泊し、ポルトガル料理とカジノでのルーレットを楽しむ予定です。

ホテルにチェックイン後、夕食とカジノの時間まではいつもどおり自由行動です。この２人はともに自由行動が原則ですが、自由行動時間はたいていホテルの部屋でゴロゴロしているか、セブンイレブンで水やビールなどの買い物をしています。私は食事までの間、ホテルの近くをブラブラと散歩していました。そういえばマカオは最近、Banco Delta Asiaで話題になっていたので探してみましたが、見つかったのは香港上海銀行かポルトガル系の大西洋銀行だけでした。
　
夕食は『地球の歩き方』に載っていた澳門陸軍倶楽部餐庁（Cluve Militar de Macau
）でコース料理。塩野さんはアラカルトの注文が苦手であり、コース料理もワインも全部私で決めてしまいました。料理、ワイン１本、水で一人MOP400.-（約6,000円）。香港と比較して物価の安いマカオで、この価格はかなり高いレストランなのかもしれません。よくわかりません。
　
リスボアではルーレットをHK$500.-（約7,500円）ほど投資。一時はHK$1,100.-まで増えましたが、途中から調子が悪くなりチップを全部失くしてしまいました。帰り間際には横の席で1000香港ドル札を５枚、ディーラーに直接チップに換えて勝負をしている強者がいました。
　

本日は２人とも自由行動となりました。写真のように京澳酒店の部屋は広く、ベッドもキングサイズで、この旅行で投宿したホテルの中では現在のところ最高の部屋です。起きてしばらくはベッドでごろごろし、昼前にホテル内のヘルスセンター（健康中心）で50分の中国式マッサージを受けました。香港でマッサージを受けると日本と同程度の金額となりますが、宿泊者割引も利用した料金はMOP150.-（約2,250円）と格安でした。旅行で食事を楽しみ、マッサージを受けるのは、ありきたりですが旅の醍醐味満載です。

昼過ぎにセナド広場までタクシーで移動しました。マカオも香港も同じ珠紅デルタ地域なのに、マカオは香港と比較して都市部が過密な状態となっていないためか、緑が多いためか、随分と涼しいです。街に余裕があるため、セナド広場のスターバックスにも屋外の喫煙席が設けられていました。アイスコーヒーを no milk で注文し、久しぶりに遠慮することなくタバコを味わいました。

昼食は黃枝記麵家（Wong Chi Kei）で鮮蝦労麺、雲呑鮮蝦雲呑麺。食べ過ぎです。ブラブラと市内を歩き、家族への土産、職場への土産を買い求め、その後、瑪嘉烈蛋撻店(Cafe e Nata)にて、エッグタルトとエスプレッソ。