2006/06/10 - 2006/06/12
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さすらいおじさんさん
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6月10日の午前6時に空港行きのバス・2ドルに乗り7時空港着。アロハ航空・往復161ドルでハワイ島に向け10時30分ホノルル空港を離陸、11時30分ヒロ空港着。インターネットで予約していたヘリコプターツアー・172ドルを確認する。14時30分から約1時間、ヘリコプターに乗って世界で最も活発に活動する活火山と言われるキラウエア火山を上空から見学、火山の火口から赤いマグマが見え、広大な溶岩流が注ぎ込む海岸でも白煙を巻き上げながら海面に落ち込む赤いマグマが見えた。ヘリコプターは火口や溶岩流から100mほどまでの高度に下げ迫力満点だったが、もし機体に異常が発生して不時着すれば機体、乗客とも瞬時に燃え上がってしまうだろうと思うと恐ろしい飛行でもあった。
1986年のキラウエア火山の噴火の際は大量の溶岩流のために多くの家屋が焼失し、村全体が消滅したそうだが燃え残った家がただ1軒、黒く固まった溶岩の間にポツンと見えた。森林や滝、日本人移民の人達も苦労して開墾されたであろう畑なども良く見え、ヘリコプターツアーは高価だが価値はあった。
15時30分にヘリコプターが空港に戻った後、翌日の火山国立公園行きのツアーを探すがいずれも満席、中国人観光客向けのツアー・60ドルが一人だけ空きがあると言うのでそこにいれてもらうことにした。11日、午前9時30分にミニバスが迎えに来た。台湾から15年前にハワイに移住して来た人達が設立したツアー会社で中国語と英語でガイドする。客は中国の長沙、カンボジアのプノンペンなどから観光に訪れた10人。日本を何度も観光した人もおられ、東洋人同士のツアーは楽しかった。前日にヘリコプターから見た火山公園だが、目前に見る火口の噴火煙、1972年、1986年の噴火で流れ出た溶岩の塊も迫力がある。
ハワイ島には火山を司る女神「ペレ」の興味深い伝説がある。「ペレ」は当初カウアイ島に住んでいたがオアフ島、マウイ島、と移住、最後にハワイ島のキラウエア・カルデラの中の直径900mのハレマウマウ火口に移り住んだと言う。「ペレ」の移住の順序はハワイ諸島の生誕の歴史と一致するそうで、神話は古代民族の言い伝えからでき、史実が含まれると言われるが、地質学上の事実が含まれる点が興味深い。ハワイ島先住民の「ペレ」にまつわる神話はたくさんあるそうだが、ハレマウマウ火口の前に設けられたトーマス・A・ジャガー博物館で紹介されていた神話は面白かった。「ペレは好きになってしまった男神を連れて来るように妹の女神を遣いにやったが、なかなか戻らないので妹の裏切りで男神と妹が恋仲になってしまったと誤解、ペレは嫉妬のあまり噴火を繰り返すようになり今も嫉妬心はおさまっていない」というものだが、女性の嫉妬心の恐ろしさは先史時代から現代に至るまで普遍のものなのだろう。
ハワイ島は世界有数の活火山の島であり、ハワイ諸島を統一したハワイの英雄カメハメハ大王の生誕地でもある。日本人にとっては多くの移民が奴隷同様の差別を受けながらも辛苦に耐えサトウキビ畑を開墾してきた忘れられない歴史を持つ島でもある。現在のハワイ島は真っ青な海と火山が醸し出す美しい光景と観光客が安心して楽しめる安全な街であった。温和なハワイ島の人達はたった1ドルで映画鑑賞できる映画館に集まり、映画やゲーム、食事などを楽しんでいた。中南米の旅の最後に訪れたハワイは心底楽しめる楽園だった。
6月14日、午前9時52分発のUA833機で8時間40分、6月15日13時30分関西空港着。いろんなハプニングも体験した110日間の中南米旅行だったが、素晴しい人生体験の毎日だった。
(ハワイ島での経費)
移動費−ホノルルとヒロの往復航空運賃161ドル・19000円、タクシー14ドル・1680円 計20680円
宿泊費−22.5ドルx2日45ドル・5400円
観光費−ヘリコプター172ドル・20600円、火山公園ツアー60ドル・7200円 計27800円
食費−34ドル・4080円
その他−21ドル・2520円 合計60480円
(写真は火口から赤いマグマが見えるキラウエア火山)
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ホノルルからハワイ島ヒロに向う飛行機から見るハワイ島。
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火山観光ヘリコプター会社のスタッフ。
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ヘリコプターから見るヒロの街。
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ヘリコプターから見るヒロの農村。
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ヘリコプターから見る滝。
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ヘリコプターから見る滝。
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ヘリコプターから見る活発に噴煙を出すキラウエア火山。
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ヘリコプターから見る溶岩流。
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海に流れ込む溶岩流。
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海に流れ込む溶岩流。赤いマグマが見える。
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海に流れ込む溶岩流。赤いマグマが見える。
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1986年の噴火で壊滅した村。焼け残った1軒だけの家屋が見える。
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ヘリコプターから見るハワイ島の海岸線。
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ヘリコプターから見るハワイ島の海岸線。
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火山観光のヘリコプター。
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ヒロで出会った女性。
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レインボー滝。
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1972年の溶岩流。
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女神ペレが住むと言われるハレマウマクリエータ。これまで何度も噴火しており、溶岩の間からは現在も噴煙が出ている。
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女神ペレが住むと言われるハレマウマクリエータ。溶岩の間からは現在も噴煙が出ている。
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嫉妬に満ちた女神ペレの表情を描いた絵画。
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カメハメハ大王像。
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ヒロのボート乗り場の光景。
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ヒロで出会った少女。
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ヒロで出会った少年。
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飛行機から見るヒロの街。
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飛行機から見るマウナ・ケア山4205m。
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この旅行記へのコメント (4)
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- 38うさぎさん 2006/06/26 15:55:14
- まだまだ続く?
- お帰りなさい!
と入力し忘れ旅行記に再チャレンジしたら
ハワイ偏まであったのですね!
着実に日本へ近づいている方が安心感ですが
最後のハワイがやはり安心して読めました
ガラパゴスはお勧めのポイントですが
途中寄ったキトは治安はあまりよくなく
主要な建物には迷彩服を着た
お兄さんがライフル持って居たりしますから
市内観光はスリル満点ですよ!
(ホテルに居るのが安全?)
ガラパゴス諸島はのんびりして
クルーズタイプなら島の移動も楽チンです
ダイバーには最適です
PS.
次はアフリカかな?
大変そうですが行くと嵌るみたいなので
情報を収集して安全に行動してくださいね!
(^0^)/
- さすらいおじさんさん からの返信 2006/06/26 17:19:24
- RE: まだまだ続く?
- 38うさぎ?さん
>お帰りなさい!
と入力し忘れ旅行記に再チャレンジしたら
ハワイ偏まであったのですね!
着実に日本へ近づいている方が安心感ですが
最後のハワイがやはり安心して読めました
ガラパゴスはお勧めのポイントですが
途中寄ったキトは治安はあまりよくなく
主要な建物には迷彩服を着た
お兄さんがライフル持って居たりしますから
市内観光はスリル満点ですよ!
(ホテルに居るのが安全?)
ガラパゴス諸島はのんびりして
クルーズタイプなら島の移動も楽チンです
ダイバーには最適です
PS.
次はアフリカかな?
大変そうですが行くと嵌るみたいなので
情報を収集して安全に行動してくださいね!
(^0^)/
書き込みとハワイをご覧いただきありがとうございます。
ハワイは安心してリラックスできました。
キトは3日滞在して、トロリーバスでスリに遭いました。でも新、旧市街をかなり歩きました。
ガラパゴスは南極へのスケジュールの都合で今回は諦めましたが、魅力ありますね。
次はアイスランド、アイルランド、イギリスなどヨーロッパを目指していますが、未定です。
アフリカはヨーロッパからリビアなどに行ければ---と思っていますが、実現できるかどうか、---おしゃるとおり情報収集を始めたいと思っています。
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- Rockyさん 2006/06/22 07:27:08
- ヒロの農村
- さすらいおじさんさん
>ヘリコプターから見るヒロの農村。1票
こんな景色見るの初めてです。苦労しての開拓でしたでしょう。
このような景色見ると心が癒されます。自分も千葉鴨川で味わいました。
M.Rocky
- さすらいおじさんさん からの返信 2006/06/22 15:17:23
- RE: ヒロの農村
- M.Rockyさん
>さすらいおじさんさん
ヘリコプターから見るヒロの農村。1票
こんな景色見るの初めてです。苦労しての開拓でしたでしょう。
このような景色見ると心が癒されます。自分も千葉鴨川で味わいました。
ヒロをご覧いただき、ご評価もいただいてありがとうございます。
ハワイ島は海岸線がきれいで何枚も写真を撮ってしまいましたが、移民されて苦労された日系人のことを思い起こします。
ヒロには今も日系人が多いそうで、スーパーマーケットに日本食品、おかきや駄菓子なども売っていました。
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