ちゃあちゃんゴスラーに行く

2006/05/01 - 2006/05/01

五月一日
魔女の夜が明けて人間に戻った私はゴスラーへ向かった。

エリア ゴスラー(ドイツ)

ゴスラーの中心マルクトにある、カイザーヴォルト。
昔は仕立て屋ギルドの豪華な建物だったそうだが今はホテルになっている。

カイザーヴォルト正面に向かって左側の柱にある飾り。
お知りからコインを出している。
諸説あるが私が聞いたのは借金が返せなくなった人への拷問刑だった。ということです。
お尻の下方にはう○ちの小山がみえます。

マルクトの中心には大テントが張られ色々な食べ物屋さんがでていました。泉もテントの中

仕掛け時計です。クレーンはどうやってもよけて撮ることができませんでした。
ゴスラーは11世紀には銅と銀の鉱山がランメルスベルクという山にあってとても繁栄した街でしたがブラウンシュバイクと戦争して負けてその採掘権を全てとられて落ちぶれたそうです。私のノーミソでは限りがあるのでこちらをどうぞ。
http://www.ohnichi.de/Doitsu/goslar.htm

ゴスラーのチーズは臭くて有名だそうです。
で、このブッター　ハンネ（バターのハンネちゃん）がこのようにバターをかき回してチーズをつくったからだそうです。
何百年も前のゴスラーの人々のウィットに感服です。

教会の塔の上からみたゴスラー

ゴスラーの修道院です。向かって左側に薬草園があります。

どこをあるいても絵本のような町ゴスラー。
またきてほっつき歩きたいです。

小川の水を利用した水車小屋

街並み

角をヒョイとまがるとこんな景色が・・

皇帝の居城。
向かって左がウィルヘルム大王
右にバルバロッサことフリードリッヒ一世の銅像。
この中は博物館になっていて大広間の歴史絵巻は必見。
ただし、少し予備学習が必要です。（痛感）
カノッサの屈辱の絵など見落とすくらい小さいですし、ウィルヘルム大王の戴冠式の時に出席を拒んだはずのバイエルン王ルードヴィッヒ二世の絵が描かれてあったりして面白いです。

ここにもユダヤ人迫害の悲しい痕跡が・・
今はもう残っていませんがここに建っていた家に何十人もつめこまれていた、その後収容所に移送されたと言うような碑文が痛々しかったです。

仕掛け時計はこのように見えるらしい。
時代時代の鉱山の採掘の様子です。
向かって左側の王様と馬と騎士の人形は王様の命を受けた騎士が愛馬を連れて鉱脈をさがしていたところ、このお馬さんが「ここ掘れワンワンならぬヒンヒン」といって銀の鉱脈をみつけたので王様が「でかした、でかした」と労をねぎらっている場面だそうです。

中世のままの姿の街角。ついフラフラとまがってしまいたくなる。

この旅行記へのコメント （1）

• とんちゃん健康一番さん 2012/08/20 09:48:04

  わぁ〜♪

  utaさんへ♪
  
  本当だぁ！
  本当だぁ！
  utaさんと同じ風景を共有出来ている！！
  嬉しい！！
  ※投票したかったんだけど、以前に一度していたみたいで、
  一度しかだめだってコメント出ちゃった（涙）！！
  確か、私がゴスラーに行く前にポチっとしたんだと思います。
  
  ゴスラーの街！！
  絶対再訪したい！！
  次は炭鉱を見学したいと思っています☆
  
  今日も一日楽しく過ごせますように！！