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マルティニに宿をとったのはヴァリス地方でもこれまで縁の薄かったモンブラン山系に近いところをもっと知りたかったからだ。昨日はエモッソンから遠望したが今日はスキーのリゾート地として有名なヴェルヴィエから、眺めのいいモンシュレまでリフトで上がってグラン・コンバンとモンブラン山塊の眺めを楽しむことにする。<br />途中で乗り換えながらヴェルヴィエに着く。そこからリフト駅に行くとなんと9/18より日に4本それも土日は運休!ここまでの電車とバスは客が数人だし街の殆どの店が閉店だ。ここはモンテローザの南面イタリア側と同じく夏は観光僻地なんだ。<br />ようやく見つけた喫茶店で下りのバスを待つ。<br />電車駅ルシャーブルからザンブランシェで乗り換えオーシェール。さらにバスでグラン・サン・ベルナール峠を目指す。オーシェールからのバスでは中国系の人と私の二人だけ。<br />途中から雲行きは悪く峠はガスの中。路まで雪が積もり侘しい。それでも峠は名所だけあって自家用自動車での観光客はかなりある。<br />帰路のバスは私一人。<br />

2001年スイスの旅(17)グラン・サン・ベルナール峠

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2001/09/22 - 2001/09/22

405位(同エリア507件中)

4

11

4nobu

4nobuさん

マルティニに宿をとったのはヴァリス地方でもこれまで縁の薄かったモンブラン山系に近いところをもっと知りたかったからだ。昨日はエモッソンから遠望したが今日はスキーのリゾート地として有名なヴェルヴィエから、眺めのいいモンシュレまでリフトで上がってグラン・コンバンとモンブラン山塊の眺めを楽しむことにする。
途中で乗り換えながらヴェルヴィエに着く。そこからリフト駅に行くとなんと9/18より日に4本それも土日は運休!ここまでの電車とバスは客が数人だし街の殆どの店が閉店だ。ここはモンテローザの南面イタリア側と同じく夏は観光僻地なんだ。
ようやく見つけた喫茶店で下りのバスを待つ。
電車駅ルシャーブルからザンブランシェで乗り換えオーシェール。さらにバスでグラン・サン・ベルナール峠を目指す。オーシェールからのバスでは中国系の人と私の二人だけ。
途中から雲行きは悪く峠はガスの中。路まで雪が積もり侘しい。それでも峠は名所だけあって自家用自動車での観光客はかなりある。
帰路のバスは私一人。

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  • ヴェルヴィエの広場。谷底の鉄道駅ル・シャーブルからバスで上がる

    ヴェルヴィエの広場。谷底の鉄道駅ル・シャーブルからバスで上がる

  • 鉄道の終点オーシェールの教会。ロンバルディア風のロマネスク様式の鐘楼。この町がサン・ベルナール峠への最後の村落。かっては栄えただろうが今は寂れている。

    鉄道の終点オーシェールの教会。ロンバルディア風のロマネスク様式の鐘楼。この町がサン・ベルナール峠への最後の村落。かっては栄えただろうが今は寂れている。

  • オーシェールの教会鐘楼。いい感じの鐘楼だが現在は使われてないのか手入れされてない。

    オーシェールの教会鐘楼。いい感じの鐘楼だが現在は使われてないのか手入れされてない。

  • 駅からのオーシェールの町の教会と墓地。シーズンオフなので乗り継ぎの待ち時間が長い。サンブランで1.5時間オーシェールで1時間。ここで昼食をと思ったが直前に観光バスが止り1軒しかないレストランに団体が入る。1時間では昼食は無理とレストランに入るのをあきらめ町のパンやでサンドとミルクを買う。

    駅からのオーシェールの町の教会と墓地。シーズンオフなので乗り継ぎの待ち時間が長い。サンブランで1.5時間オーシェールで1時間。ここで昼食をと思ったが直前に観光バスが止り1軒しかないレストランに団体が入る。1時間では昼食は無理とレストランに入るのをあきらめ町のパンやでサンドとミルクを買う。

  • グラン・サン・ベルナール峠国境のスイス側にある修道院。9世紀にサン・ベルナール・ド・マントンが創設した修道院とホスピス(救護院)。右側、道の向かい側に増設されて今はホテルとなった建物。その裏に犬小屋がある。

    グラン・サン・ベルナール峠国境のスイス側にある修道院。9世紀にサン・ベルナール・ド・マントンが創設した修道院とホスピス(救護院)。右側、道の向かい側に増設されて今はホテルとなった建物。その裏に犬小屋がある。

  • 修道院内の小さな教会。この建物の中にある資料館では懐かしいムッター型のナーゲル(鋲)をつけた山靴やセントバーナード救護犬のアクセサリー(気付けブランデーを入れ首にぶら下げた樽、犬用のサングラスなど)が面白い。ホスピッツ側の宿泊施設はちょうど学生の団体を受け入れていた。

    修道院内の小さな教会。この建物の中にある資料館では懐かしいムッター型のナーゲル(鋲)をつけた山靴やセントバーナード救護犬のアクセサリー(気付けブランデーを入れ首にぶら下げた樽、犬用のサングラスなど)が面白い。ホスピッツ側の宿泊施設はちょうど学生の団体を受け入れていた。

  • 峠横の小山に上ったがその間にますます曇って、期待の展望はアウト。

    峠横の小山に上ったがその間にますます曇って、期待の展望はアウト。

  • 峠の湖。向こうはイタリア側。<br />一年平均265日凍結といわれるほど寒風の厳しい環境。昔は主要道路であっても歩くしかない時代にこの峠越えは厳しかった。難渋する人を助けるための救護犬がここの名を取ってセントバーナード。

    峠の湖。向こうはイタリア側。
    一年平均265日凍結といわれるほど寒風の厳しい環境。昔は主要道路であっても歩くしかない時代にこの峠越えは厳しかった。難渋する人を助けるための救護犬がここの名を取ってセントバーナード。

  • 昔の名声にちなんでセントバーナード犬を沢山飼っている

    昔の名声にちなんでセントバーナード犬を沢山飼っている

  • じゃれるセントバーナード犬の子供

    じゃれるセントバーナード犬の子供

  • 親子?揃っての散歩

    親子?揃っての散歩

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この旅行記へのコメント (4)

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  • utamiumiuさん 2006/06/23 01:38:30
    はじめまして。
    ベートーベンがいっぱいいる写真に魅せられて来ました。
    可愛いですねェ〜。
    やはりスイスに似合う犬ですね。
    またよらせてもらいます。

    4nobu

    4nobuさん からの返信 2006/06/23 10:54:10
    RE: はじめまして。
    utamiumiuさん
    ご挨拶が遅れました。いつも見ていただきありがとうございます。BergHeilさんの記事もですがドイツ旅のあなたの記事に注目しておりました。
    ドイツは私にとっては一番滞在期間の長い国ですので関心も高いのですが最近はちょっと立ち寄りぐらいで2000年以来はドイツゆっくり旅から遠ざかっております。それだけに皆さんの記事を読ませて頂いてまぎらわせております。また旧東独は知らない所が多く今度行く時はと一段と関心が深いのです。
    これからも楽しませてください。
  • とらいもんさん 2006/06/21 08:25:06
    でっかい犬
    4のぶさんへ
    お早うございます。
    私が行けないところ。拝見いたしました。
    旅行社にとって移動がスムーズが何よりですね!
    ご苦労様でした。
    ハイ、27日に出かけます。昨日航空券と瑞西パスを受け取りました。あと、家内から「梅干」を壺から「ガラス瓶」に詰めてもらえば「準備終了」です。
    失礼しました。
    いなかより

    4nobu

    4nobuさん からの返信 2006/06/21 21:08:48
    RE: でっかい犬
    とらいもんさん 今晩は
    でっかいですがおとなしい犬でこれが厳しい吹雪の中に出かけることができるとは驚きでした。
    日本では余り見ませんがスイスではよく見かけ皆さん山にも連れて行ってます。

    来週の今頃はスイスですね。楽しんできてください。いい写真とお話を待ってます。

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