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潘家園の骨董市場は、正式には潘家園旧貨市場と言います。しかし中国語で言うなら古董市場と言ったほうが正しいと思います。旧貨市場と言うと中古のテレビや洗濯機も該当しますが、そのような物は無く、古い寺から取ってきた仏像の首などが並んでします。勿論、書画、陶器、銅器などの骨董品が多いです。私の専門の新石器時代の土器や古い飾り窓の彫り物の窓枠などもあります。ガラクタも多いです。<br /><br />入り口に、中国最大と書いてありますが、多分そうではないかと思わせるくらい、広くてでかいです。そして種類も豊富で、日本人には人気がないと思いますが、文化大革命グッズなんてのもあります。以前日本人軍人が使った軍刀などもあります。最近もますます大きくなって、人出が多く、大観光地でもあります。古物商がたくさん店を出すのは土曜、日曜です。何故かあまり日本人は見かけません。西洋人が多くて、日本人が少ないと言うのも不思議ですが。<br /><br />高い本物を買おうとするなら、偽物も多いので経験が必要でしょうが、お土産程度なら面白いものがたくさんあります。<br /><br />今回はチベット仏具、特に人の頭骨の仏具を撮ってきましたので、それを載せます。<br />

潘家園・中国最大の骨董市場

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2006/06/10 - 2006/06/10

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牛街

牛街さん

潘家園の骨董市場は、正式には潘家園旧貨市場と言います。しかし中国語で言うなら古董市場と言ったほうが正しいと思います。旧貨市場と言うと中古のテレビや洗濯機も該当しますが、そのような物は無く、古い寺から取ってきた仏像の首などが並んでします。勿論、書画、陶器、銅器などの骨董品が多いです。私の専門の新石器時代の土器や古い飾り窓の彫り物の窓枠などもあります。ガラクタも多いです。

入り口に、中国最大と書いてありますが、多分そうではないかと思わせるくらい、広くてでかいです。そして種類も豊富で、日本人には人気がないと思いますが、文化大革命グッズなんてのもあります。以前日本人軍人が使った軍刀などもあります。最近もますます大きくなって、人出が多く、大観光地でもあります。古物商がたくさん店を出すのは土曜、日曜です。何故かあまり日本人は見かけません。西洋人が多くて、日本人が少ないと言うのも不思議ですが。

高い本物を買おうとするなら、偽物も多いので経験が必要でしょうが、お土産程度なら面白いものがたくさんあります。

今回はチベット仏具、特に人の頭骨の仏具を撮ってきましたので、それを載せます。

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  • 土曜日、日曜日は凄く込みます。

    土曜日、日曜日は凄く込みます。

  • 客も多いですが、店も多いです。どれだけ売れるのか、本当に利益が出ているのか気になるときもあります。

    客も多いですが、店も多いです。どれだけ売れるのか、本当に利益が出ているのか気になるときもあります。

  • このあたりは陶器売り場、景徳鎮のいい物はあるかどうか? あまり陶器については詳しくはないですが、近くにある古玩城のほうがいい物があるかも。

    このあたりは陶器売り場、景徳鎮のいい物はあるかどうか? あまり陶器については詳しくはないですが、近くにある古玩城のほうがいい物があるかも。

  • 真中の彫刻があいてあるのががバラ椀と言うもの。裏をひっくり返してみたが、確かに骸骨のような感じがし。

    真中の彫刻があいてあるのががバラ椀と言うもの。裏をひっくり返してみたが、確かに骸骨のような感じがし。

  • 人皮鼓と言うもの。人の頭骨を二つくっつけて作るもの。人特有の骨が吻合した跡もはっきり見える。楽器らしい。人皮鼓と言うからには皮の部分は人の皮膚だろうか。左はマニ車。

    人皮鼓と言うもの。人の頭骨を二つくっつけて作るもの。人特有の骨が吻合した跡もはっきり見える。楽器らしい。人皮鼓と言うからには皮の部分は人の皮膚だろうか。左はマニ車。

  • この艶めかしいよういな仏像もチベット仏教のもの。これは古いものか、新しいものか? 古いものであれば高い。 古いものだといわれたとしても本当に古いかどうか? それが問題です。

    この艶めかしいよういな仏像もチベット仏教のもの。これは古いものか、新しいものか? 古いものであれば高い。 古いものだといわれたとしても本当に古いかどうか? それが問題です。

  • 本当は、屋根のないことろで、露天に並べられたガラクタのような骨董の写真を載せるとよかったのですが、そっちの写真がありません。また次の機会に。

    本当は、屋根のないことろで、露天に並べられたガラクタのような骨董の写真を載せるとよかったのですが、そっちの写真がありません。また次の機会に。

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この旅行記へのコメント (5)

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  • こまちゃんさん 2006/07/13 00:15:43
    潘家園
    潘家園の俗称は、「星期天市場」だったそうです。
    今でも土日でなければ、真ん中の区内は埋って無いでしょう。
    ウチの爺ぃが先月行ってきましたが、アレだけ「星期天市場」と言っているのにも係わらず、普通の日に出掛けてしまい、案の定ガラクタ市の区域は空っぽだったとぼやいていました。

    この事は、北京でお世話になったタクシー運転手に教わりました。
    彼自身、骨董品が好きで、流しの途中で立ち寄っていたようです。
    オリンピック商戦に咬み込もうと考えているのですけど、どうなる事やら・・・
    上手くいったら、その時は当分北京在住です。(^^;

    牛街

    牛街さん からの返信 2006/07/14 10:50:11
    RE: 潘家園
    こまちゃんさん、こんにちは。
    こまちゃんさんは将来潘家園で商売をする可能性も有ると
    言うことでしょうか。

    オリンピック頃というと私が北京にいるかどうか分かりませんが。
    こまちゃんさんが潘家園で商売を始めれば、応援に行きますよ。
    ただし、私が買うのは絵ではなくて、土器の壷ですけれどね。
    プロフィールに載せた土器も潘家園で買ったものです。

    潘家園の骨董市場について分かっていることをお知らせします。
    ここはおっしゃるとおり土曜日曜は人が沢山出ます。
    平日は、臨時の平場のガラクタ物は出ないです。
    この露地に店を出すのは土日の二日で300元と聞いた事が
    有ります。

    土日の人出は多いですが、日本人は少ないですよ、ツアーでも回って
    こないようです。外人は多いです。こまちゃんさんの分野は、
    焼き鏝を使って描く絵だったでしょうか。この手法の絵は潘家園では
    見なかったように思います。北京の他の地区では時々見ましたが、
    最近は見かけなくなったように思います。

    平場の露地でなく、テナントが入る店も沢山あります。
    常設のテナントで書画の店は多いですよ。
    この家賃は恐らく、月3000元位はするのではないでしょうか。
    住むほうの家賃はここから少し離れた古ビルの2k位で
    2000元はします。

    潘家園のほかに、この近くの十里河というところに、新しく
    華声天橋市場というと市場もできました。ここでも骨董や
    画を売っていますが、ここがはやるかどうかは
    どうなんでしょう? 

    では。

    こまちゃん

    こまちゃんさん からの返信 2006/07/16 17:29:42
    RE: RE: 潘家園
    沢山の情報ありがとうございます。
    柳州からの帰り寝台で風邪を引いたらしく、未だに微熱に悩まされて
    います。(禽流感かも・・・(~_~;;)
    お礼返事を書きそびれていました。。。
    (でも、一心に旅行記はアップしています・・・ハーハ;ーゼーゼー;)

    北京進出の場合、学生に絵を教える事で入る予定です。
    向こうの人民日報の方からの連絡で、書画協会の方たちが、
    それを望んでいるみたいなんです。
    そうする事で、先にそのイメージでメディアをくすぐる作戦ですが、
    そうは問屋が卸しますかどうか・・・(~~;

    でも、「火筆塾」開設に関してはなかなか良いことだと思っています。
    「これはワシの特許だ!」と粋がって、何時までも伝承者が居ないのも、
    一代で終わってしまうと言う残念な事になり兼ねませんから。。。

    彼の長男も描きますが、彼の場合はもう完全商人化してしまい、
    絵の極意を忘れていますので、正直言って彼の絵には興味がありません。
    でも、世の中色々で、買う人は買って行くんですね。


    因みに、宝墨園の家賃が3000元(25?)。
    これがちょっと高い目でして、昨日講義殺到したそうです。(~~;
    潘家園の固定店は高そうですよね。
    茣蓙敷き場は、こまもそのように聞いています。

    どういう形であれ、内容重視の良いスポットが現れて欲しいです。
    場所を貸す人間は、金持ちで文化が判らないし、他人のアドバイスを
    聞こうとはしない。文化を知っている人はお金が無い・・・

    世の中そう言うものですから、中々ビシッと決まらないようですね。


    今度我々が訪問する莎車辺りには、何か有名な土器や壷などは
    有るんでしょうか?有ったら貰ってきてみようかな・・と思っています。

      こま

    こまちゃん

    こまちゃんさん からの返信 2007/11/04 00:17:37
    RE: 潘家園
    かなり間が空いた書き込みで済みません。(^^;

    潘家園には店を出しませんでしたが、そこから5km内側の京城百工坊に
    決まって居る事は既にご存じと思います。
    でもって、その中間辺りに住まいがあるのですが、仰っていた「2,000元」
    もその通りの結果でした。ウチは6階建の家屋じゃなく、15階建ての
    高層タイプで2,250元なので、ちょっぴり割安感覚です。

    潘家園も調べました。
    テント側の家賃は、年1万元前後(ラック付きの方)。
    1ヶ月が833元ですが、たったの8日分ですので、結構大きな負担だと
    ぼやいていました。(1日104元・・・安いやんか!)
    でも・・・・あれだけ人が来る「ドル箱世界」ですから問題ないでしょう。
    百工坊なんて、年間35,000元で、北京の老タクシーに聞いても知っている
    人すら居りません・・・

    よーし!
    これから我々で有名にして見せましょう!!(←出来るんかい!?)

     こま

    牛街

    牛街さん からの返信 2007/11/07 11:52:40
    RE: 潘家園
    こんにちは、牛街です。
    確かにかなり間が空いた書き込みですね。
    しかし、北京進出は一年以上前からの計画だったのですね。
    以前からの夢がついに実現したということでしょうか。

    がんばってください。

    潘家園はテント側の家賃は、年1万元前後(ラック付きの方)。
    百工坊の方は、年間35,000元で、北京の老タクシーに聞いても知っている
    人すら居ない・・・

    どちらがいいか? 潘家園はラックが付いているだけのところは、夏は暑く、
    冬はとても寒いですよ。

    画家の方なら、大山子にある、798工場の芸術家村 なんかの方が
    よかったかもしれませんが、値段はどうなんでしょう。高いかもしれません。

    また、そちらの絵とは関係が無いかもしれませんが、十里河というところに、新しく
    華声天橋市場ができていますし、潘家園の骨董市場の南にある古玩城の
    南側に、また別の名前の古玩城ができました。暇なときに行って見るの
    もいいかもしれません。 なにかの参考になるかもしれません。

    ではまた。

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