★南アフリカ周辺ドライブ旅（１０）大西洋に面したハマナスへ

2005/05/03 - 2005/05/04

この日はアフリカ大陸の最南端のアガラス岬に行ってみた日。
このあとケープタウンまでの海沿いの町は、昨日までとは違って大西洋沿岸になる。

一つの大陸の先端をグルッと回ったんだなあ、という感慨に浸るSUR SHANGHAIとその旦那。

最南端のアガラス岬から海沿いに直接ハマナスまでの道は無いので、一旦北上してBREDASDORPの町からR３１６、R３２６号線、R４３号線を経由して着いたハマナス。

ここはホウェール・ウォッチングで有名な町。
船からばかりではなく、海に沿った陸からも鯨が観察できる小さいリゾート地。
町の中ではさまざまなツアーの広告を見ましたよ。

部屋からも鯨が見えるというのが自慢のホテルもあるけど、この時は鯨はあまり見られない時期で、海も空も荒れていた。
鯨はあきらめて、ちょっといい宿でリラックスしてみた大西洋に面した町。

表紙の画像は、ハマナスで取った宿の中庭の階段

エリア ハマナス(南アフリカ共和国)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

運良くアフリカ大陸最南端の地も見られた後は、今度は大西洋側になるハマナスに向かう。

一つの大陸の先端を見て、何とはなしに虚脱感が漂うSUR SHANGHAIとその旦那。

ハマナスは小さいながらリゾート地。

今日はちょっといい所に泊まろうか、とOLD HARBOUR近くの≪AUBERGE BURGUNDY≫に行ってみた。

三ツ星とは言え、これまでの道筋では見られなかった洗練された温かみのあるインテリア。

広さもたっぷりのスイート風。

濃い霧が出たり、雨がザーッと通り抜けるこの日のハマナスの町。
宿からすぐそばの海の景色もたちまち見えなくなる天気。

これまでの疲れも出たのか、町歩きもそこそこに宿でのんびり。

≪AUBERGE BURGUNDY≫は三ツ星でも、地中海風外観でおしゃれ。
ミドルのダブルルームが一人R４４０。

南アフリカ共和国の個人経営の宿は、一部屋いくらで計算する所と一人いくらで計算する所があるので、チェック・インの時にはよく確認してくださいね。

ハマナスでクジラが一番頻繁に見られるのは８〜10月いっぱいということで、SUR SHANGHAIたちが行ったのは中途半端な時期。

お客さんもこの時はまばらで閑静な中庭。

SUR SHANGHAIたちがいただいた部屋の前の中庭には小さなプールもありましたよ。

お天気が悪いし肌寒いので水に入るのはパス。


道路側の部屋からは、すぐそばにある海も眺められます。

中庭に面した部屋の窓辺の植え込みも可愛いホテル。

朝食は道路を挟んで向かい側の≪THE BURGUNDY RESTAURANT≫で。


このホテル≪AUBERGE BURGUNDY≫は、
所在地：１６ HARBOUR ROAD，HERMANUS
http://www.auberge.co.za

プール脇にあった階段を下りて行くと…、

…大きな木の植え込みもある別の庭。


こちらの庭に面したお部屋は、この時はリフォーム中でした。

こちらの雰囲気もいい感じ。

こぢんまりしていて、思わず連泊したいと思うけど、一夜明けた今日はケープタウンに移動する日。


雨が降ったり止んだり、霧が出たりで、結局ハマナスの町や風景の写真は無しのまま、立ち去るこの宿。

暦では５月初めでも、南半球にある南アフリカ共和国はこれから秋に向かう。


赤く色づいたツタの葉が宿の外壁を彩る。

いい宿だったなあ。また戻って来たい。

さようなら。(^.^)/~~~

ハマナスからケープタウンへはまず海沿いのR４３号線とR４４号線を経由。

海から山を越える風が雲になって駆け上がる。

わ〜、ケープタウンもこんな天気かなあ。

こんな天気だと、ケープタウンにあるテーブル・マウンテンも見えそうに無い。

山が海に落ち込む景色の浜辺で休憩。

さあ、ケープタウンまでもう少し。


立ち上がって眺めるケープタウン方向の空。