ツェルマット＆チェルビニア　スキーツアー

2006/02/25 - 2006/03/05

2006年2月に車でツェルマット（７泊）に行ってきました。
交通とホテルに関する旅行記を書きます。

＜スキー場に関して＞
雪質は良いですが、楽しいコースが少なくつなぎが悪かった。さらには後半の天候が荒れてあまり滑れず、無理に滑ったら遭難しかけて危うくのところを救助されました。レスキュー隊はとても良い人でした。

エリア ツェルマット(スイス)

一般車両は下の街のTaeschまでしか乗り入れできない。
我々は駅に併設された駐車場を利用して、電車でZermattに向かうことにした。空港にあるようなカートに荷物を乗せかえて、チケット売り場で切符とリフト券を買って、ホームで電車を待った。その間たったの１５分程度。

電車が到着すると昇降口からスロープが現れて楽にカートを載せられた。カートが揺れて荷崩れしないか心配だったけれど、電車は全然揺れなかった。

カートをチェーンで固定したら、荷物の心配はさらに減る。

座席脇の台の表面は美しい路線図になっていて楽しい。

ホテルとの連絡設備が駅に備付けられていて、そこから到着を告げると１５分程度でホテルの人が電気自動車で迎えにきてくれた。ちょっと道草したけど２０分程度で宿に到着。車→電車→電気自動車に乗り換えたけれど、ここまでストレスを感じなかった。よくできた仕組みだと感心する。

宿泊したCasa Vanessaは（Klein Matterhorn方面に向かう）ゴンドラ乗り場まで２００ｍ。バス乗り場も２００ｍと好立地だった。リゾートアパートだが朝食がついていて、毎日部屋の掃除もしてくれる。オーナーの人柄が出たとても心地よい宿だった。

話題は突然食事の話。
一番おいしいレストランはチェルビニア側だったけれど、一番おいしくなかったところもチェルビニア側だった。ピザがおいしかったのはスイス側の展望レストラン、おいしいレストランを探すのも醍醐味だ。

ヘリコプターで登頂している人もいた。我々はここまで一時間強かかったけれど、お金があればその時間を節約できるということだ。

週の後半は天候が荒れて、Klein Matterhornで風速70Km/h強になった日があった。部屋のテレビでリフトの運行状況を確認したらGornergratは運行しているとのこと。Gornergratへはゴルナーグラート鉄道で上って、ボードを楽しんだ。リフト券は乗車券代わりになるので忘れないように。

Sunnega Paradiseまでケーブルカーで上り、Rothorn Paradiseまでゴンドラで上った。Rothorn Paradise裏からSunnega Paradiseルートが新雪で気持ちよかった。