2005/07/15 - 2005/07/16
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フルリーナさん
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日本では、あまりポピュラーでないアラゴンの古都アルケサル。
プレピレネーの切り立った崖の上に浮かぶムーア人が作ったこの町は、独特な美しさをたたえています。
オリーブとアーモンドの木に囲まれたこの町・・・。
特に夕暮れ時や、ライトアップされた夜景の美しさは素晴らしいものがあります。バルバストロからバス路線もあるので、ぜひ訪れてみてください。
※写真・文章の無断転用は禁止します。
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- 家族旅行
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- 鉄道 高速・路線バス タクシー
-
alquezar(アルケサル)というアラゴンの古都を知っていますか?
プレピレネーの荒々しいキャニオン(以前ご紹介した古代壁画がのこるRio Veroのそば)のすぐそばに位置するこの町は、近年アウトドアの拠点として人気の町ですが、場所的に恵まれているだけでなく、素晴らしい展望、町並み、そしてロマネスクの素晴らしい文化遺産ののこる魅力にあふれた町です。
しかし、日本ではほとんど知られおらず、ぜひぜひこの町の魅力をご紹介したいな・・・と思っています。 -
アルケザルへのアクセスは、バルセロナへの高速バスも停まるバルバストロからバスの便があります。
私たちは、ホテルサンタマリアで1日ガイドをお願いし、アインサまで迎えに来てもらって、前述のguarra自然公園やRio Vero の古代壁画やロマネスクの小さな教会などを見ながらアルケサルに入りました。
Rio Vero のあたりの深い渓谷は、ここアルケサルのあたりまで続き、ここは岩登りやラフティングなどのアウトドアを楽しむ人がたくさん泊まっています。
町の中をウエットスーツで歩いてる人もいました。
渓谷トレッキングは素晴らしいようで、ぜひ体験してみたかったのですが、今回は熟熟女さんたちの体力や、異常に暑い日だったので渓谷トレッキングはあきらめました。
でも、いつか是非歩いてみたいです。 -
さて、私たちがこのひっそりと佇む古都を知ったのには、ちょっとした素敵な偶然の重なりがありました。
以前、弟たちがズペイン料理のお店でカレンダーをもらってきました。
弟はそのなかにあった、空に浮かぶような石造りの古都の写真に魅せられて、そのカレンダーをとっておきました。
今回、ピレネーを訪れることになり、旅程をほぼ組んだ後、弟から電話がかかってきました。
「スペインのどこにあるか知らないんだけど、行ってみたい所があるんだよね」
「スペインってさあ、すっごく広いんだよ〜。そんなどこにあるかわからない小さな町みつけられないよ。」
「じゃあ、いちおう名前を教えておくね。alquezarってカレンダーに書いてあるんだよね」
・・・・・
多分、パソコンがない時代だったらこんな会話からアラゴンのこの小さな古都を探し出すのは無理だったでしょうね。
・・・そこがネットのすごいところ・・
今回ほどパソコンという魔法の箱の力を感じたことはありません(笑)。
さっそく、alquezarなる町を検索にかけてみました。
日本の岩登りをしていらっしゃる方のHPが一つ見つかりましたがあとは皆無です。
しかも、町そのものの情報はほとんどありません。
でも、外国のサイトはいっぱい引っかかりました。
調べていくうちに、素晴らしい自然環境と展望に恵まれた町であること、町並みも魅力的で、ロマネスクの文化遺産もあり、そして何よりその写真の美しさに見せられてしまいました。
そして、びっくりしたのは、今回訪れるアインサのすぐそばであり(アインサもまた、ネットで偶然見つけて、虜になってしまった村でした)、バルセロナへ抜ける途上にあり、今回の旅のルートにばっちりあたっていたことです。
もう、これはなんだか運命的な出逢いを感じてしまいました(笑)。
アルケサルが私たちを呼んでいる〜〜!!
もう、行くっきゃない!!って感じです。
・・・ということで、知られざるアルケサルを訪れることになったわけです。 -
さてと、前置きが長くなってしまいましたが、この写真の緑の部分が見えますでしょうか。
この緑の部分から下は切り立った崖になっていて、
この町はそんな崖の上に、空に向かってぼっかりと浮かんでいるわけです。
この町はバルバストロから50キロほどのところにあります。
アラブ人(ムーア人)に起源を持つこの町の名は
AlQasr Banu Jasaf(Jalafの子孫の城)からきているそうです。 -
この日は、大変暑くてホテルに着いたときは、もうヘロヘロ・・・。
こう暑いと動くことも出来ません。
私たちもスペイン人に習って、シエスタとやらをしようということになりました。
でも、まずのどがからからなので、横のカフェに行って、飲み物を仕入れてきました。 -
アルケサルで、おそらく一番絶景の
Hotel Santa Maria
なんと言っても町全体の姿をお部屋から一望できます。
ホテルのオーナーやスタッフがまたまた親切で
ほんとうにすてきな思い出がいっぱい出来ました。
「あなた方はこの町に泊まる、おそらく初めての日本人です」
って言ってすごく楽しみに待っていてくださいました。
「いえいえ、アルケサルで岩登りをなさった日本の方のHP見たから、初めてではないですよ」
と言ったら、
「その人の話は聞いたことがありますが、この町には泊まってないと思いますよ。やはりあなた方が記念すべき初めての日本人の宿泊客です!!」
本当かどうかわかりませんが(笑)、そんなふうに言っていただけると嬉しいものです。
とくにこんな素敵な町ですもの!! -
ホテルの前から。
この町の全景が、お部屋のベッドから寝転びながら見えます!!
特に朝の日の出の瞬間とライトアップされた夜景は、最高でした。
幸せの一言。 -
ホテルの前の道ばたには、たくさんのオリーブの木とアーモンドの木がたくさんありました。
オリーブは町のお店で、アルケサル産の手積みオリーブオイルが売っていました。2リットル瓶を買ってきたのですが、すごく美味しくて、ああ、頑張って3瓶くらい買ってくるんだったと後悔しきり・・・。
でも、すでにルルドのお水で、荷物は鉛のように重かったので、どう考えても無理だったかァ・・・。
これはアーモンドの木。
いっぱい実をつけていて、
羊さんが、よいしょって背伸びをしてアーモンドを食べていました。
すごく可愛かった〜。 -
旧市街の雰囲気のある門をくぐると
そこは中世の町並みです。
道が迷路のように入り組んでおり、
美しい町並みをみながらその坂道をたどっていくと
サンタマリア教会へとつながっていきます。 -
では、この美しい中世の町を散策してみましょう。
-
イスラムの人々が作った町なので、どこかエキゾチックな雰囲気が漂っています。
-
旧市街は、中世の中にタイムスリップしたようです。
美しい町並みに、いろいろなお店が点在していて楽しいです。
ここは、オリーブの産地なので、自家製の手摘みオリーブ油も売ってました。
重かったけど、あまりの美味しそうなオリーブに2リットル瓶のものを買ってえっちらおっちら、その後持ち歩きました。
ポルチーニ茸や、見たことの無いピレネー産のキノコもいっぱい売っていました。
美味しそうなものがいっぱ〜い!! -
アルケサルの民家の屋根裏部屋の窓。
窓辺に可愛い壷が一つずつ飾ってあります。 -
街の一番の見所、サンタマリア教会。
街の最奥の高い岩山の上に美しく聳え立っています。
たくさんのすばらしい見所に満ちた教会です・・・・
・・・が、なんと私たちは、教会のシエスタのお休み時間にちょっとお昼寝をしたつもりなのに、
気がついたら閉館時間寸前、間に合いませんでした(涙)。
なんちゅう失態!!
これは、いつかもう一度行かねば気がおさまりません・・。 -
この教会の起源は 11世紀にさかのぼるベネディクト会修道院だそうです。
11世紀から16世紀あたりまでにつくられまもののようで、ロマネスク様式の回廊などと、ゴシック様式の聖堂内部や絵画などが見所のようです。
街の一番高い場所にあるので、断崖の上に立っている、この街と、その渓谷の眺めも素晴らしい・・・
・・・はずだったのですが・・・
とほほほ・・・。
逃した魚は大きいのだ・・・。 -
アルケサルの夜は、美しいです。
教会はこんなふうにライトアップされ、夜空に浮かびます。 -
そして、街のレストランはにわかに活気付きます。
旧市街の外、ホテルの前のとおりは旧市街を眺めるに最高の場所なので、
このあたりのレストランに陣取って、アルケサルの夜景を眺めながら夕食です。 -
カメラのシャッターを押そうとすると、
「パタター!!」
の大合唱。
何事かと聞いてみると、
「ジャガイモ」
という意味で、
日本で写真を撮る時に
「チーズ」
って言うみたいに、スペインでは
「パタター!!」
って言うんですって。 -
レストランは、ホテルのご主人お勧めのレストラン。
夕食に出かけるときから、
「いいかい、レストランは、必ず○○○へ行くんだよ。とっても美味しいからね。
いいかい?必ずそこに行くんだよ。わかった?」
あまりに念を押されるので、ちょっと不思議に思いながらもお勧めのお店に行きました。
ご主人ご推薦のお店は、眺めもお味も大満足でした。
サングリアは葡萄、オレンジ、もも、スイカ、バナナ、レモン、りんごなどフルーツいっぱい!!
お酒の苦手は私もこれならアルコール度数が低いので少し飲めました。
とってもおいしくて、あー、もっとお酒が飲める体だったらいいのにって、すごく残念!
なんせ、南仏の美味しいレストランで、テイスティングのワイン三口ほどで倒れた前歴があるので、
もっと飲みたかったけどがまんがまん・・・。
そして、ご主人があんなにしつこくこのレストランを勧めたわけがわかりました。
「サンタマリアのオーナーからのプレゼントです」
って、食前酒が運ばれてきたんです。
なーるほど、オーナーったら、
「町ではじめての日本からの宿泊客がうちに泊まってくれた」
って喜んでくれていたので、こんな微笑ましい演出をしてくれたんだわ・・・。
なんだか嬉しくてジーンとしてしまいました。
でも、このめちゃくちゃ強いお酒・・・
いったいなんだろうとレストランの人に聞いてみると
ボトルを持ってきてくれて・・・
なんとそれは40度をこす中国酒でした。
オーナー、きっと日本のお酒を・・・とでも注文したのでしょうか・・。
レストランの人、漢字が書いてあったのできっと日本のお酒とでも思ったのかなあ・・・。
それとも日本のお酒がなかったから、中国のお酒を出してくれたのかなあ・・・。
なんて、いろいろ想像しちゃいました。
酒好きの弟以外は、みんな強すぎて飲めなくて、こっそり飲んだ振りして捨てちゃったんですが(笑)。
でも、嬉しい心遣いですよね。
お料理もとっても美味しかったですよー。 -
ホテルの部屋からも、ほとんどこれと変らない眺めを楽しめますが、やっぱり日の出は外で見たいので朝のお散歩です。
まるで絵のようなこの美しい中世の街からお日さまが昇ってくるさまは、ほんとに映画のワンシーンのように美しいです・・・。
日の出を堪能した後、街をもう一度すみからすみまで歩き回りました。 -
渓谷の岩山の上に聳える古都アルケサルをたつ時間になりました。
バルセロナへの長距離バスが出ているバルバストロまで、バスが出ていますが、接続時間があまり余裕がなかったので、荷物も多いので迷って乗れないと困るからと、6人乗りの大型タクシーをホテルで予約しておきました。
しかし、何かの手違いで、タクシーが小型しか手配できないとのこと、しかも1台しかない・・・。
ホテルのマンマとご主人が、いろいろ骨をおってくれたのですが、結局タクシーを往復してもらうより、バスのほうが早いだろうから。荷物と私と熟熟女さんたちだけタクシーで行って、若い弟たち夫婦はバスで・・・。ということになりました。
私たちは弟たち夫婦の荷物ももって、バルバストロの長距離バスセンターまで直行です。
途中の車窓もなかなかすてきで、小さいながらも念願のひまわり畑も見ることができました。
バスセンターで弟たちが来るのを待ちます。
なかなか来ないので気をもんでいたのですが、発車数分前に弟たちが、現地の人に連れられてやってきました。
道に迷ったのかな・・・?
と思って聞いてみると・・・。
サンタマリアのご主人に、「さよなら」を言ってバス停に向かったら、ご主人が心配そうに後をついて来るのだそうです。
「大丈夫です」
って言っても心配そうに後を着いてきて・・。
ご主人はバス停で知り合いのアルケサルの人を見つけると、
「この人たち日本から来た方たちなんだけど、これからバスセロナにいくバスに乗るのだけれど、迷わないようにバスセンターまで案内して、バスセロナまでの切符を買うのを手伝ってくれないか・・」
って頼んでくれたそうなんです。
ご主人に案内を頼まれたアルケサルの方は、弟たちをずっと気遣ってくれながら
「心配ないから・・」
と、バスセンターまで案内してくれたそうです。
アラゴンの厳しい自然・・・そこ出であった、そこに住まう人々は、アラゴンの自然を愛し、あの荒涼とした大地の中に芳しく薫るハーブたちのように、優しく思いやりに満ちた人々でした。
ハカ、ペニャ、アニュエッロ、アインサ、サンタマリア・デ・ブイル、レチーナ、リオ・ヴェロ、アルケサル・・・。
もう一度、こんどはもっとゆっくりと訪れたい場所です。
アラゴンも過疎化が大きな問題となっているようです。
ガイドをしてくださった、ウーゴさんが話してくれたこと・・。
自然の大切さ、この地方独自の猛禽類や植物のこと、自然や神へのへの畏敬、その素晴らしい自然を守り次の世代へと引き継いでいくこと、
そして過疎化の中放置され廃墟になってる数々の文化遺産、ロマネスクの教会などの保護・・。
ウーゴさんが
「あなた方はまだ、プレピレネーの魅力の入り口を除いただけだよ。
今度は是非、自分の足でこの渓谷の中に入って歩いてみて。
そのときはまたあなたたちを案内するからね。
でも、あなたたちのお母さんと叔母さんのパワーには驚いたよ。
僕のおばあちゃんなんて、あなたの叔母さんとそう変わらない年なのに杖をついてこんなに歩けないからね。」
と言ってくれました。
帰ってきてから、植物に詳しい方から、この地方の地形のでき方が特有なこと、そのために大変珍しい植物があることなどを教えていただきました。
今度再訪する機会があったら、そんな植物や猛禽類のことも調べて行ってみたいです。
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この旅行記へのコメント (7)
-
- poodle714さん 2014/05/28 19:58:46
- アラゴンの人情味あふれる人々
- フルリーナさん
こんばんは
「2005年ピレネーの旅」にお訪ねしています。
7月のスペインは、とても暑そうですね。
日本のジメジメした暑さとはまた違った暑さが
写真から伝わってきます。
フルリーナさんのいらした先々で、
現地の方が温かく迎えてくださるのが
とても印象的です。
スペインというと、先入観で治安の悪さ
ばかりが気になりますが、
それはほんの一部の都会の話に
過ぎないのですね。
poodle714
- フルリーナさん からの返信 2014/05/28 21:28:18
- RE: アラゴンの人情味あふれる人々
- poodleさん
こんばんは
はい、バルセロナでは帰ってきたら有名デパートのレジで不正請求がありましたし(><)、治安がいい感じではありませんでしたが、そのほかは、かなりの田舎を回ったので、大丈夫だったです。
どの国も、都会や大きな観光地はそれなりに気をつけないとあぶないこともありますが、田舎町は、私が訪れたところはどこものんびりして安心でした。スリも、あまりカモがいないところには来ても稼げないのかも(笑)。
田舎は観光地ずれしていないというか、おせっかいぐらいに親切で(笑)、助けられました。
田舎のそんなところが、田舎巡りをやめられないところでしょうか(^^;)。方向音痴のわたしは、村の中には道が数本、というところがとっても助かります。ローマやフィレンツェやウィーンクラスになると、道がいっぱいあって必ず迷います(笑)。
アラゴン、ピレネーあたりは、なかなか面白いところでした。
アルケサルはけっこう有名な観光地で、夜になると昼間、キャニオリングに出かけてた人たちがどっと帰ってきて、とってもにぎやかでした。
アラゴンはお料理もとっても美味しくて、こんな片田舎なのに、と、びっくりでした。
-
- mom_momさん 2006/10/01 09:38:28
- 貯金箱がいっぱいになったら、次はスペインかな〜
- おはよー、フルリーナさん(^0^)/
お久しぶりでーす。
季節の変わり目で風邪をひいてしまい、自宅謹慎中のmom_momでーす。
アラゴンの古都アルケサルは、素敵なところですね〜
断崖絶壁に立つお城?は、どうやって建てたんだろう...
昔の人は、凄いよね〜
アルケサルのホテルは、素敵♪
初めての日本人か〜、中国酒があるという事は、既に中国人が来たということかなぁ〜
きっと、mom_momだったら、また、中国人だと思われるんだろうな...( ´△`)
それにしても、オリーブオイルが2リットル瓶、ルルドのお水、さぞカバンは重かったでしょうね(笑)
mom_momも先日、イタリアに行った時に、お土産品だけで10kg増えてました。
イタリアに出かける前に、うちの姉がカバンを見て、大きなカバンを持って行けば〜って言ったんですよ。まあ、迷っていたので、早速、中味はカラッポだけど大きなカバンに入れ替えて持っていったら、帰りは、パンパンになりました。
良いな〜、いつかスペインに行ってみたーい(≧▽≦)
mom_mom
- フルリーナさん からの返信 2006/10/02 00:08:42
- 重かったです−。
- もう、キャリーケースが、水とオリーブオイルとワインと食材(食べ物ばっか・・)でパンパンになりました(笑)。
アルケサルの最後に、もう一つサンタマリアホテルのオーナーの感動エピソードがあるんです。
ぼちぼち書いていきますねー。
カメアップでお恥ずかしいですが・・・。
-
- fumio0102さん 2006/06/15 12:51:30
- こんにちは。
- おひさしぶりです。いつも楽しませてもらってます。
ぼくたちも8月にスペインに行きます。
バルセロナから北に向かい、アラゴン州のあたりで1週間ほど滞在する予定です。
その後はトレドに移動してマドリードから帰国です。
古い町やロマネスクの教会を巡るので、フルリーナさんの旅行記を何度も何度も覗かせてもらってます。翻訳に苦労されているようで…。
分かりやすく説明されてたすかります。
アインサやアルケサル、風情がありますね!
フルリーナさんたちはアルケサルの写真のホテルに泊まられたようですが、
アラゴン州を巡る拠点にするのに、都合はどうでしょうか?
このあたりのホテルの予約は何を使われたのでしょうか?
これから少しずつ書いていかれるのに、せっかちな質問でごめんなさい。
なにしろまともなガイドブックが見当たらないので…。
それでは、続きを楽しみにしています。
- フルリーナさん からの返信 2006/06/15 15:35:02
- RE: こんにちは。
- こんにちは。
8月の旅、楽しみですね。
バルセロナから、北でロマネスクだと、私は日程的に無理だったのですが、
世界遺産になっているボイ渓谷のロマネスクが一番有名ですね。
1週間いられるなら、ボイに数日滞在してから、西のアインサとかアルケザルとかのほうに行くといいと思います。
レンタカーがあれば問題ないのですが、バスだとちょっと不便かもしれません。
アインサやアルケサルはバルバストロからバスが直通であります。
レンタカーだったら、アインサからピレネーのオルデッサの谷(世界遺産)が割合近いので組み合わせるには楽です。
アインサとアルケサルの間には、見所の場所がいっぱいあるのですが、何しろ資料が日本では皆無に近いので、
サンタマリアホテルでやっている、ガイドツアーに申し込むと、いろんなコースをアレンジしてくれます。
私たちは年配者を連れていたのでいけなかったのですが、渓谷トレッキングも素晴らしいようです。
でも、歩けないから、ロマネスクの教会めぐりと古代壁画とキャニオンを見たい・・・なんていうアレンジもしてくれましたよ。
アインサはFAXで、アルケザルはネットで予約しました。
アインサの「ポサーダ」とアルケザルの「サンタマリア」のオーナーはお友達だそうで、どちらもすごく感じがよくて眺めも最高でした。
アインサ・「ポサーダ」・・・FAX予約
http://www.posadareal.com/introduccion/index.htm
アルケザル「サンタマリア」ネット予約。
http://www.hotel-santamaria.com/web/esp/exterior_principal.html
アインサは、小さい村なのにすごく食べ物が美味しくて感動しました。
近々ブログのほうに、情報のリンクを入れたアルケサルをアップしますね。
アラゴンの情報はまだ、アルケサルの突入したところですが、
私のブログのほうに、情報をリンクさせて入れたありますので、使ってください。
http://blogs.yahoo.co.jp/fururina2000/10684058.html
ハカ(Jaca )以降がアラゴン州です。
素晴らしいところが山ほどあります。
・・・・が、かなり不便です。
レンタカーがあれば怖いもの無しですが・・・。
http://blogs.yahoo.co.jp/fururina2000/10684058.html
- fumio0102さん からの返信 2006/06/15 22:37:30
- RE: RE: こんにちは。
- ご丁寧にありがとうございます。
ブログの方も情報たっぷりなので!
ゆっくり見させてもらいます。
見どころがたくさんあって、どの辺を廻るか、じ〜くり考えます。
また、教えてほしいことがありましたら、お願いします。
ありがとうございました。
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