2002年ヨーロッパ～イタリア?

2002/08/31 - 2002/07/01

ベネチアのYHを朝7時に出発し、ミラノ経由の列車でフィレンツェまで3時間。
フィレンツェも2泊の予定。駅からバスで20分、さらに徒歩で10分程度の郊外のYH。わりと綺麗な建物でした。部屋は14人部屋（2段ベッドが7台）。
この日は街を散策し、お土産や自分の買い物の下見。
前回イタリアに来た時は手作りのネクタイを当時の彼氏に購入。ネクタイの種類が多くて思わずいろいろ買いたくなるのですが、今回は買う相手が居ないし･･･などと考えながら散歩。

夕食はセルフのお店で簡単に済ませ、YHに戻ろうとしたところ、男性に声をかけられました。日本語がお上手な人で、日本人の友達から来た日本語の手紙で意味がわからないところを教えてくれと言います。聞くと、内容が古い･･･いつ届いた手紙なのか･･･。しかし勿論、これは話しかける手段。彼の目的は･･･「友達と待ち合わせしていたが、すれ違いになった。これからドライブしないか？」やっぱりね。わかりやすい。お誘いに乗るはずも無く、さよならしてバスに乗ると、友達が車窓の外を指しました。見ると、先ほどの男性が先ほどの手紙を手に日本人の女の子に話しかけてた（笑）成功したことあるのかな～。

翌日はちょっと各自単独行動。待ち合わせを決めて、友達は美容室へ。海外で美容室･･･チャレンジャーだわ。私は人生2度目のウフィッツィ美術館。建物と絵画を堪能しようと楽しみに出かけましたが、季節は夏、バカンスシーズン。長蛇の列。でもやはり入りたい。待ってやっと入りましたが、待ち合わせ時間まであまり余裕がない。大急ぎで好きな作品を中心に周りましたが、もっとゆっくり見たい～！またいつか来なくては！

友達と合流し、前回のイタリア旅行で偶然見つけた、裏道にある、一般の観光客が行かないようなある工房（？）をめざしました。以前、2人で偶然見つけ、覗いていたところをご主人に招き入れられ、そこでの作品（小物ですが）を買わせてもらった、とっておきの思い出の工房。ところが、扉は閉じてる･･･。
時間をおいてまた後で来てみようということで、次の目的、ドゥオモへ。

前回はドゥオモに登れることを知らなかった私。今回は「冷静と情熱のあいだ」でそのことを知ったので、絶対登る！恋人とじゃないけど～！！460段の階段。真夏でただでさえ暑いのに、汗だく。でも、クーポラの画が目の目で見れて幸せ！もっとゆっくり観たいけど、後から後から人が来るので立ち止まれないのが悲しい。ドゥオモからのフィレンツェは絶景！これが夕方で夕焼けに包まれた街だったらもっと綺麗なんだろうなぁ～。観光客でいっぱいだけど、夕方の景色を静かに見ていられたらどんなにいいだろう･･･。次回の旅行は絶対、夕刻の景色を！と心に決めてまた460段を下ります。

そこから再度友達と別れ、今度はお買い物。
前日チェックしていたバッグを購入。イタリアだからといってブランド物ではありません。どんなお店の物でも気に入ったら買う。私は海外旅行でブランドショップは基本的に行かない。（これといって観光するべきところも無い国でつまらない旅行になってしまった場合は憂さ晴らしに豪華一点買いすることもあるけど、ヨーロッパではまずありえない）
友達と再度合流し、目的の工房へ行くも、やはり休み。バカンスシーズンだから仕方ないか･･･。
夕食は前回行ったお気に入りの（ウェイターさんが素敵）レストランで優雅にお食事。

翌日は大好きなフィレンツェを離れ、南イタリアまで一気に下ります。ローマから南は初めて～。治安が心配です。

エリア フィレンツェ(イタリア)

ドゥオモから
360度、街の写真を撮りまくり