上海おいし～旅?/第１・２日目の旅日記

2006/06/10 - 2006/06/14

行ってきました～上海。始めての上海、とっても楽しかった！旅の目的は食べる＆見る。日々変わっているという上海に行ってみたくって突如上海行き決定。「地元の人が食べてる店はおいしいハズ！」とカンを頼りに食べ、おいし～旅してきました。

エリア 上海(中国)

■リニアモーターカー
わ〜い^^/上海到着〜っ、わくわく。今回は空港からリニアモーターカーで移動。こんな感じ。街まで車で４０分程かかるところを８分で。

■リニアモーターカー
車内はとってもきれい。揺れもあまりなく、ラグジュアリー。で、でました〜時速４３０km。すれ違うリニアもあっという間。

■ラディソンホテル＆人民広場
今回は人民広場目の前のラディソンホテルに宿泊。地下鉄も２路線通っているし、南京東路の歩行者天国からすぐなので自分達で歩き回るにはいいかな、と。本当に便利でした。人民広場も目の前、お散歩、休憩にぴったり。

■南京東路
暑〜い。気温は30℃。日本よりも暑い、蒸し暑い。
さ〜てさ〜て、外灘まで行ってみよう！と早速ホテルを飛び出してお散歩お散歩。上海の繁華街「南京東路」。わ〜すごいお店。ここは歩行者天国で朝から夜まで賑わってました。かわいい車も走っている。

■沈大成
人が群がっていたこのお店。お菓子や点心のお店。店内でもいただける。
並んでいても続々横入りしてくる中国人に負けずいざ！名前はわからないのでおばちゃんの目の前にあった黄色いお餅を指差してみた。

■沈大成：金団（1.2元）
買えた〜。やわらかいお餅の周りにあまり味のない黄色い粉。・・・と食べていたら中からきなこ。素朴な感じのおやつ。もぐもぐ食べながら外灘へお散歩。ホントみんな食べながら歩いてる・・・ので真似っ子してみた。

■外灘
歩くこと３０分、見えてきた〜。浦東のテレビ塔、高層ビル群！きゃ〜感動。表紙の写真は感動して何枚もとった写真の１つ。そして租界時代の街並みの残る建物の数々。しばしうっとり。川沿いは遊歩道になっていて写真を撮ったり、のんびり景色を眺めたり思い思いに。

■避風塘　錦江店（長楽路175号）
初日は様子もよくわからないのでホテルで予約をお願いしておいしいと評判の広東飲茶「避風塘」へ。
メモってきたお店は予約が取れず（人気なのね）。
ホテルの人が他のお店でもいい？と別な店舗を探してくれました。早い時間でようやく予約できホッ。
（ちなみにこのホテルでは日本語は通じず、英語も限られた人しか話せない・・・。）

■避風塘
きゃ〜漢字ばっかり〜っf^^;テーブルに紙のマットがあってずらりとメニューが。と思ったらここは日本語付きの写真メニューが^^/これなら安心。


避風塘蝦餃皇。プリップリッのえびがおいし〜っ。

■避風塘
「蟹粉小龍包」（たしか18元）
蟹の小龍包（そのまま）。ジューシーでうまっ。

■避風塘
「蟹粉焼売皇」（たしか18元）
かにとえびばっかり♪

点心は中に入っている具材により８〜１８元。

■避風塘
「浄手打鮮蝦丸」（23元）
プリプリのえびのお団子の入ったスープ。
ん〜おいし〜っ。

■避風塘
「白灼韭菜花」でニラの炒め物(14元）。
これがシャキシャキしてなかなかおいしかった！

■避風塘
中国でビールと言えば「青島ビール」。
これは２９６ｍｌ、１０元。
缶は普通ので３５５ml８元でした。

ここは点心だけでなくお料理、ごはんモノ、麺類、お粥などいろいろなメニューがあり、写真もあるので頼みやすいです。店内は常に満席状態でした。

■ラディソンホテルの朝食
ホテルの朝食がついていたので朝ごはんはホテルにて。目の前の人民広場の見える明るいフロア。
パンの種類も多くってごきげん♪
バイキングで洋食、中華、点心、和食いろいろありました。

■地下鉄
さてさて今日は浦東エリアへ！人民広場から地下鉄に乗ってみた。切符を買うには自動販売機と窓口がある。人民広場から陸家嘴までは３元。切符はスイカのような固めのカード。これを自動改札にかざすと入れます。

■東方明珠塔
改札を出たらじゃ〜ん、とそびえたっていたテレビ塔。昨日外灘から見ていたけれど近くで見るとその迫力に感動。すごい！大きい！ずっしりした感じ。ここも展望台があり、上まで登れます。

■ハイアット
た、高〜い！さすが８８階。目立ちます。東方明珠塔の登るのもいいけれど、ハイアットの展望台の方が高さが高い＆安いのでこちらの展望台へ。エレベータであっという間に８８階へ。そしてこのエレベーターは揺れることなく快適。
*展望台は５０元。帰りの外灘観光隊道とセットで７０元（１０元お得）

■ハイアット
ひょ〜っ、怖っ。でもすごい勢いで高層ビルが建っているのがよくわかります。どんどん建設中。見ていたら窓拭きのおじさんが・・・（怖くないのか？）。遠くまで見えて感動。

■滄浪亭
第２日目。浦東地区で新しい上海を満喫して感激。
さてさてお昼ごはん。
暑いし、さらっと麺でも、とうろうろしていたらガイドブックでチェック済みの「滄浪亭」を発見！
さて、難関。レジのおばちゃんの後ろに全て漢字のメニュー一覧が・・・。そこで食券を買う仕組み。しかも中国人のお客さんでいっぱい、続々人が・・・。あまり悩む時間もなく、紙に書いて見事クリア！

■滄浪亭
「葱油肉麺」（６元）
これは油で揚げてあるような葱と細切りの豚肉の入った麺。葱がいっぱい！麺見えないもん。あっさりしていておいしい。そして安い！

ここは食べたら出る！という感じ。しかも相席は当たり前。一緒になったおじさんがいろいろ話しかけてくるけどもごめん、わからない〜っ。

■滄浪亭
「蝦仁麺」（１８元）
私の食べた麺の３倍もする高級品（？）。
麺と具は別々にやってきました。えびをどさっと麺の中に入れて混ぜて食べる。えびはぷりぷりでおいしい〜っ、こちらの方があっさり。
そうそう実はこの前に事件が。葱の麺と一緒にやってきたのは豚肉の厚切りの乗っかった麺。たぶん違うよな〜と思いつつ言葉わからない・・・相席のおじちゃんに中国語で確認してみたら違う、というようなこと言ってる（推測）。あ！さっき注文したメモ！レジのおばちゃんがたまたま手があいた隙にメモと麺を指指したら大きな声でわ〜わ〜。やっぱり違っていたみたい。おばちゃん、ありがと。

■陳師傅饅頭専売店
麺だけではちょっと物足りなく、饅頭を。
この街にはこんな饅頭屋さんがいっぱい。
粉モノ、蒸し物の大好きな私には天国。

■陳師傅饅頭専売店

「鮮肉包」（1個6角）
ミニサイズの肉まん。おやつにぴったり。お肉がジューシーでおいしぃ。
しかし、中国のビニールは薄い。ぶら下げて歩いたら切れてしまいそうな感じ。

■海老亀伝統飲品店（雁蕩路４１〜４２号）
おなかもいっぱいになって「どこ行く〜？」
この気まぐれな予定のない毎日が好き。ツアーは効率よく観光できるけど自由がないので。
新天地に行ってみよ、と地下鉄で出発。
あ、亀ゼリーのお店が近い！と寄り道。

ちなみに私の予習済みの地図は行きたいお店をチェックした書き込みと食べたいメニューのポストイットでいっぱい。でもコレが威力を発揮するのでおすすめ。近くにおいしいお店があるのに逃すなんて・・・。

■海老亀伝統飲品店
朝から歩きっぱなし＆暑さでだらだら。お昼もおなかいっぱい食べてちょっと眠zzz。というわけで休憩タイム。
「亀苓膏/亀ゼリー」（１６元）
身体にたまった毒素を排出してくれるらしい、というわけでコレでしょ。そんなに苦くない。シロップをかけて食べてね、ということでしたが、シロップなしでもおいしい。（シロップはけっこう甘い）

■海老亀伝統飲品店
「杏仁ジュース」（１０元）
杏仁豆腐のジュース版、そのままな感じ。
けっこう甘い。

この周辺は静かな感じでオープンカフェが並んでいて雰囲気が良かったです。お店は家具や雰囲気が中国のカフェという感じで、居心地良かったです。

■天山茶城（長宁区中山西路５２０号）
新天地に行ってみたもののあっさり終わってしまい、夜に予定しているクルーズまでまだ時間があったのでお茶を買いに「天山茶城」へ。街中にもお茶屋さんはいっぱいあるけれどここはお茶屋さんがいっぱい集まっている「城」。地下鉄明珠線「延安西路駅」から歩いて７−８分の所にあります。

■天山茶城
入ってみると閑散としていますが、お茶屋さんがたくさん並んでいます。お店の人は将棋をしていたり新聞を読んでいたり寝ていたり、と全く商売っ気を感じさせない不思議な空間。店先に茶葉をトレーに載せておいてあったりするので覗きつつ良さそうなお店で「試飲させて」と言うとどこのお店も快く試飲させてくれます。（買わなくても大丈夫！）いろんな地方のお茶をなんでも売っているお店もありますが、私は好きなお茶は吟味して、その産地や銘柄に特化したお茶屋さんを中心に見てみました。ま〜悩むほどお店があるのでいろいろ試してみるしかないのですが。私の大好きな安吉白茶のお店（１０６２号）でまず試飲。早速購入。有名な中国緑茶の龍井はホントいっぱい。鉄観音もぜひ欲しくって福建省のお茶を扱うお店（１１０３号）にて購入。他に水果（フルーツ）茶も購入。ここはナッツ等のおみやげもくれました（１０２８号）。

■蒙骨王（福建中路３８２号）
新天地はほぼ素通り、天山茶城でお茶をたぷたぷになる位ごちそうになり、いざ夕食へ。今日は夜ナイトクルーズに乗ってみる予定にてサクッと食べよう！と街をうろうろ。
予約なしで中国人がいっぱいいるお店で食べよう！ということで今日からは予約なしで突撃。これが楽しい。
・・・で、呼び込みの小姐のいるお店でメニューを見せてもらったら何やらおいしそう！ということで今日はココに入ってみることに。

■蒙骨王
ココは写真付きのメニューがあるので選びやすい。でも集中して見ないとなかなか決まらな〜い！ってのに小姐が恐ろしい程の早口でメニューの説明を・・・ん〜わからないんですぅとそれが伝わっていない模様。で、悩んだ挙句３品を注文。これは野菜炒め。

■蒙骨王
おこげを頼んでみた。おこげはサクサクおいしい、でもなんかあんかけがちょっと寂しい感じ？ま、１０元だしね・・・。食べていたらお姉さんの舞が始まった。お兄さん達は１列に並んで手をたたいている。

■蒙骨王
これが食べたかったのです「干鍋」。今上海ではちょっと辛い湖南料理が大流行らしい。鍋といっても汁気は少なくって炒め物に近い。これは鶏肉の干鍋ですが、他に羊肉、えび、へび、かえる等々多様な種類の鍋が。お野菜もたっぷり、お肉もたっぷりでボリューム抜群。２人分ということなので小さい鍋を想像していたら直径４０ｃｍもある、これでなんと１８元（日本円で３００円しない）。

■ナイトクルーズ
さてさてお待ちかねのナイトクルーズ。クルーズ会社はたくさんあるようで南京東路や外灘でチケットを購入できる。私達が乗ったのは外灘で見つけた「上海風楽航運旅遊有限公司」のクルーズ。夜は７８元。ブースでチケットを買うと４５分ごとに出る船にあわせてバスで船着き場まで連れていってくれます。

■ナイトクルーズ
船室でゆったりもいいけれどやっぱり甲板！椅子もあって（争奪戦！なんとかゲット。）のんびり。船によっては甲板がすごい人、なんてのもありましたが、私達の船はゆゆったりでラッキーでした。そして出発。きゃ〜昼間見たテレビ塔がまた違う姿に。ライトアップされて素敵。外灘の建物もライトアップされ、高層ビル群もキラキラ、レーザー光線で光の演出。黄浦江をゆったりゆったり進んでいきます。いやいや、これは素敵。上海の夜景は美しいと聞くけれどホント素敵。夜風に吹かれながらのクルーズも最高。

この旅行記へのコメント （1）

• 井上＠打浦橋＠上海さん 2006/06/06 16:50:46

  はじめまして

  あいちゃんさん、どうも。
  
  私のところへ、訪問頂き、ありがとうございます。
  早く、旨いモノの写真をアップしてください。
  ・・・・・ムムムム、ああ、そうか、まだ上海に来てないのね・・。
  
  では期待していますね。