モロッコの旅＜最終編＞マラケシュ最終日

2005/10/09 - 2005/10/16

5日間のマラケシュ滞在もクライマックスを迎えます。
顔なじみになった一緒のツアーに参加しているフランスの人たちと
最終日を満喫。それではお楽しみください！

エリア マラケシュ(モロッコ)

マラケシュ最終日は郊外の砂漠地帯をラクダに乗って散歩する半日ツアーに参加しました。

このように皆連なって散歩。自分の乗ったラクダから前方を見た一コマ。これがまた当たりとはずれがあり、人によっては言う事聞かないわんぱくなラクダもいました。自分の友人ははずれくじをひいて勝手に縄がはずれて爆走してしまう一コマも・・・。ああ利口なラクダでよかった・・。

自分の乗った利口なラクダ・・。縄でつながれてちょっと可愛そうでした・・。ラクダの顔ってなんか寂しそうじゃないですか？？寂しそうでも仕方ないか・・。1日中人をのせているのだから・・。

ラクダに乗って訪れたのが小さなマラケシュ郊外の村・・。民族楽器を使って暖かく向かえてくれました。

まずはモロッコでで代表的な飲み物・・それはミントティー。ミントティーの美味しい入れ方を教えてくれます。
実はここに来るまで知らなかったのですがモロッコのミントティーは中国製の緑茶に沢山のミントと砂糖を入れるらしい。自分は全然知らなかった。

ミントティーの説明をしてくれてる時に横では奥さんが自家製のパンを焼いてくれました。このパンはオリーブオイルとスパイシーなオリーブで食べます。「３時のおやつ」ってところでしょうか・・。ミントティーと絶妙にマッチしてました。

その民家で生活している娘さん５歳。。はずかしがりながらも愛らしい笑顔で写真に応えてくれました。

今回一緒になったフランス人。ジル・モニック・マリーノエル。皆楽しい仲間です。

ラクダの散歩も終え、次はマラケシュでも代表的な庭園（植物園）マジョレル庭園へ・・夕方５時ごろまでなのでぎりぎり滑り込みセーフでした。

その庭園は１９２０年代にフランスのアールデコ画家「ジャック・マジョレル」氏が造園し、他界した後、あの有名なデザイナー、「イブ・サンローラン」が所有し手を加えている。メインの建物もマリンブルー。さすが有名デザイナー所有という事もありトレンディーな庭園でした。中にはバナナやパイナップル、サボテン、３０Ｍ以上もある大きなナツメヤシの木など沢山の植物が・・。

モロッコな雰囲気？！をかもしだすマジョレル庭園内建物の窓

マジョレル庭園内メインの建物の裏・・。

犬が買われていました。愛らしい目でこちらにポーズしてくれた。

夕刻、やしの木が青い空をバックに素晴らしいシルエットをかもし出していました。

沢山のサボテンが地面から種類も豊富です。

サボテンの実（花？）

これ皆さん食べられるのご存知でしたか？甘くて美味しいです。南国に行けば殆んど何処でもあります。

マジョレル庭園内のこじんまりした噴水。

マジョレル庭園内の建物の壁。。

マジョレル庭園を後にし、目指すは本日のディナーにチョイスしたモロッコ料理のレストラン。友人達とセレクトしたこのレストランはフナ広場内にある地元の人たちで賑わっていたところ。なんと言ってもここのよさは屋上テラスで夜景を見ながらディナーが取れること。メンバー全員一致でここに入りました。

肝心なレストランの名前が思い出せないのですがフナ広場に入ってから向かって右手の方にあるテラス付き・・が目印です。（前の写真を参考にしてください）。そこで食べたチキンのクスクス。テラスはちょっと風が吹いて寒かったですがやはりフナ広場を中心にとても綺麗な夜景を楽しめました。

ピンぼけですいません。。。これがテラスから見た夜景です。

帰り道に撮ったクトゥビアのイルミネーション。
友人達とフナ広場から歩いてホテルへ戻る事にしました。宿泊ホテルから徒歩にして１５分ぐらい。クスクスで満腹になり消化するには丁度良い距離だという事でこれも全員一致。フランス人は本当に歩くの好きだなとここでも実感。

最後の夜はまだ終わりません。実は初日から最終日まで仲良くなったメンバーで夜の食事前１９：００頃から何処かしらの部屋に集合してアペリティフを飲んでいたのですが今日は最終日・・それなら思い切って飲みに行こう！って大盛り上がりでたどり着いたのが・・

まずは飲み物を選択する・・・。左がマリーノエル（美容師）・右がティフェン（旅行会社勤務）

実はこの最後の飲み会はホテルのすぐ脇にあったカラオケバー・・・右からモニック・ティフェン・ジル・マリーノエル。歌い出したらとまらない・・。フランス人もカラオケ大好き！

友人達のカラオケに情熱を注ぐスナップ！

更には仲良くなった地元のモロッコ人との合同パーティーに・・こうして夜がふけていきました。

出発当日のメンバーの集合記念写真。。思い出の一枚です。

二日酔いまでいかないですが・・もうお酒はいらないって状態での搭乗となりました。勿論飛行中は熟睡しました。
こうして短い期間ではありましたが沢山の知り合いが出来また一つ楽しい旅行の思い出が頭に刻まれました。ちなみに今でのメンバーと時々コンタクトを取っています。

この旅行記へのコメント （4）

• さすらいおじさんさん 2007/01/07 13:53:54

  大変ご無沙汰しております

  NATSさん
  
  あけましておめでとうございます。
  大変ご無沙汰しております。
  
  マラケシュ、懐かしく拝見しました。
  昨年、NATSさんの旅行記で拝見しておりましたアルビ、トゥールーズ、パリはじめフランスの主要都市を旅することができました。
  NATSさんはフランスでお元気なのかなあ、と思い出しておりました。

  Eito-Thomas NATSさん からの返信 2007/04/08 13:06:11

  RE: 大変ご無沙汰しております

  さすらいおじさん長い間ご無沙汰いたしておりましたがご連絡ありがとうございました。懐かしく読ませていただきました。昨年から身の回りの生活がガラッとかわりPCのダウンやらでこのサイトからもとうざかっていました。実は私、只今カリブ海のフランス領”セントマーチン”島にて昨年の１０月から生活をしています。やっとコンピューターが入手できましたので効してお返事を書かせてただいております。これからは少しずつマイペースではありますがこちらの日常の出来事や現地発の旅行記をUPして行きますのでよろしくお付き合いください。
  それではご挨拶とまで。NATS
  

  さすらいおじさんさん からの返信 2007/04/08 16:57:56

  RE: 大変ご無沙汰しております

  NATSさん
  
  ほんとうに久しぶりのお便り、嬉しく拝見しました。
  カリブ海のフランス領”セントマーチン”島でお元気にお過ごしとのこと、安心いたしました。
  
  私は昨年２月から６月の間、中年米とカリブを旅しました。カリブはトリニダードトバゴ、バルバドス、プエルトリコ、ジャマイカ、ドミニカ共和国、キューバを訪問したのですが、セントマーチンはNATSさんの旅行記が印象に残っていたのですが、残念ながら訪問できませんでした。
  でもカリブの真っ青な美しい海は心に残っています。
  
  NATSさんの素晴らしい写真をまた拝見できれば嬉しいです。
  
  
  
  

  Eito-Thomas NATSさん からの返信 2007/04/08 22:29:32

  RE: 大変ご無沙汰しております

  さすらいおじさん　かしこまりました。少しずつではありますがUPしていきますのでどうぞ今後もよろしくお付き合いください。昨年の５月に日本へフランスの知人を案内しました。世界遺産や酒蔵、醤油蔵、なかなか自分一人ではいかない様な場所、長野の地獄谷、岐阜高山からバスで白川郷など案内しました。是非こちらもお楽しみに。。。
  それでは　また　　　　　　　　　　　NATS