2005/01/27 - 2005/01/27
3683位(同エリア4972件中)
猫熊堂さん
写真は、佐藤琢磨選手が2001年にマカオGPで優勝した時のクルマ。
彼は、この年、イギリスF3シリーズでチャンピオンになり、マカオGPでも優勝。
この優勝を花道に、翌年ジョーダン・ホンダからF1デビューすることになる。
「伝説の」という形容詞が付くと言っても過言ではない、1990年。
この年のドイツF3チャンピオンのM・シューマッハとイギリスF3チャンピオンのミカ・ハッキネンの、息詰まるような対決。
第1レグは圧倒的な速さでミカが勝利。 しかし、第2レグはシューミが先行。最終ラップでミカが仕掛けるが、シューマッハ車に接触してクラッシュ、リタイア。結局、M・シューマッハが勝利する。
自ら仕掛けに行って負けたミカは、道端にへたり込み、人目もはばからず号泣した。
このライバル対決は、この後F1に舞台を移して、続くのである。
1983年。 アイルトン・セナ、ポール・トゥ・ウィン。
F3の規格で実施された最初のマカオGPということもあり、有力選手が多数参戦。のちにF1で彼のチームメイトとなるベルガーも3位に入賞している。
この時、ファステスト・ラップの記録ミス(?)があり、本当はセナなのに自分に記録がついたベルガーが自己申告して間違いを正したことが、セナ&ベルガーの友情伝説のはじまりという説も。
因みに、この時セナが乗っていたラルトRT3は、TOYOTA製エンジンとのこと。意外にも。
【マカオグランプリ博物館】
住所:高美士街 ツーリスト・アクティビティー・センター 地下
開館時間: 毎日 10:00〜18:00
休館日: 火曜
料金: 大人:10パタカ / 11歳以上18歳以下:5パタカ / 10歳以下・60歳以上:無料 /
ワイン博物館との共通チケット 20パタカ
(何も言わないと、ワイン博物館との共通チケットになる。
ワイン博物館を見ない場合は、その旨、言った方が良い。)
電話:(853)7984108
FAX: (853) 706076
バス: 1A, 3, 3A, 10, 10A, 10B, 12, 17, 23, 28A, 28B, 28C, 32, AP1.
http://www.tabicom.com/macau/006visit/museum2.html
【大賽車博物館】
地址:高美士街 旅遊活動中心内
電話:(853)7984108
開放時間: 毎日 10:00am-6:00pm
逢星期二休館
http://www.macautouristguide.com/cn/museum.html
【Macau Grand Prix Museum】
Add : Rua Luis Gonzaga Gomes, 431, basement
Tel : (853)7984108
Opening hours : Everyday from 10 a.m. to 6 p.m.
(Closed on Tuesdays)
http://www.macautouristguide.com/en/museum.html
Place: Rua Luis Gonzaga Gomes, 431, basement (Tourism Activities Centre-CAT).
Opening hours: Everyday from 10 a.m. to 6 p.m. (Closed on Tuesdays).
Tickets: Under 10 and over 60: Free. From 11 to 18: 5 patacas. Adults: 10 patacas.
Visitors can also visit the Wine Museum (located in the basement of the same building), paying a joint ticket of 20 patacas.
Tel: (853) 7984108
Fax: (853) 706076
Bus routes: 1A, 3,3A,10,10A,10B,12,17,23,28A,28B,28C,32,AP1.
http://www.macautourism.gov.mo/new_site/sightseeing/sightseeing.php?lang=en&catid=7
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「マカオグランプリ博物館」が入っている、高美士街の「ツーリスト・アクティビティー・センター」外観。
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「ツーリスト・アクティビティー・センター」の海側には大きな公園がある。
また、バスターミナルもある。
ホテル「マンダリンオリエンタル・マカオ」からなら、徒歩少々といったところ。 -
最初はクラシック・カーのコーナー。
ところで、チケット。60歳以上は入場無料なのだ!
今回、私は、シニアな両親と一緒だったため、3人で入場したのに10パタカしか払っていない。スゴイ。
しかも、博物館のスタッフがとてもフレンドリーなのである。
3人でチケット・ブースの前に行くと、両親の年を聞いてくれて「あなたの分だけでOK」と説明(英語)してくれて、にこやかに「入り口はあちらです」と身振りで示してくれる。すると、今度は、入り口に立っていた警備員さんがニコニコして出迎えてくれる、という具合。(まぁ、かなり空いていたことは確かだが。) -
暗い写真でごめんなさい。
1915年モデルのT型フォード。 -
さらに暗い写真で、ホンット、すまねぇ。
クルマ自体がフレームに入りきれないくらい大きく、塗装色も非常にダークな為、フラッシュを使うとヘンなテカリが出そうと判断、ノーフラッシュで撮影した結果、こうなってしまいました。
と一応言い訳。
ドアが開くとバグジー・マローンが出てきそう。 -
マカオグランプリ博物館。
お次は、「テディ・イップ(セオドール・“テディ”・イップ、Theodore“Teddy”Yip、葉徳利)のコーナー。
実業家にして、レーシング・ドライバー、“マカオGPの顔”、テディ・イップ。
(テディ・イップのコーナーは、あまり熱心に見ていないので、あまり説明できません。) -
彼が自分の名前を冠した「セオドール・レーシングチーム(徳利賽車隊・香港)」のクルマ。
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その、オシリ。
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「セオドール・レーシングチーム(徳利賽車隊・香港)」テディ自身が乗ったクルマ&その栄光の記録。
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「セオドール・レーシングチーム(徳利賽車隊・香港)」テディ自身が乗ったクルマ。
そういえば、アイルトン・セナも、ミカ・ハッキネンも、マカオGPは「セオドール・レーシング」所属だった。 -
グランプリのメインレースは国際F3クラスだけど、それ以外のクラスのレースもあります。
こんなのとか。 -
ツーリングカーとか。
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モーターサイクルとか。(これはホンダ)
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モーターサイクルとか。(こっちはヤマハ)
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マカオグランプリのコース「ギア・サーキット」のジオラマ
ジオラマを見ただけで、いかに難コースかわかる!
でもね。 マカオGPは、市街地コース。 レース時以外は普通にクルマが走ってる道なわけ。 タクシーで1度レース・コースを流してもらうと、さらに楽しいの。
道幅は非常に狭く、路面は悪く、ガードレールはゴツくて高く、タクシーの車高をもってしてもほとんど景色が見えない。特に、丘陵区間!!上り坂の連続コーナー(ほとんどシケイン状態)は、前方の視界ゼロ! ブラック・ボックスの中に突っ込んでいくような怖さだ!
マカオのタクシードライバーで英語が喋れるような人なら、「グランプリ・コース」と言えば、コースを回ってくれると思う。
ちなみに、マカオでは、日常の延長上にグランプリがあるせいか(←??)“アクセルは床まで踏み込む”というのが常識なのではないか?と思われてならない。
だって、20年以上前の車体にムチ打って走ってるような路線バスだって、平気で直線では時速120km以上出すからね。 -
アイルトン・セナのコーナー。
1983年。マカオGPは国際F3規格のレースになる。
優勝は、アイルトン・セナ。 ポール・トゥ・ウィンであった。
この年は、マーティン・ブランドルやゲルハルト・ベルガーなど、その後F1で活躍するドライバーも参戦し熱戦が繰り広げられた。 -
セナの乗っていた「ラルトRT3」
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ウエア、シューズ、ヘルメットの3点セットと写真。
セナへの思い入れが強い人は、ウルッとくるかも。 -
写真が下手でゴメンなさい。
スターティング・グリッドについた感じを味わえる展示なのです。 -
トロフィーやウェアなどの展示コーナー。
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F1ドライバーのコーナー。
2001年のグランプリで優勝した、佐藤琢磨の「Dallara F301 Honda-Mugen」 -
もういっちょ、琢磨車。
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1991年に勝った、デヴィッド・クルサードの「Ralt RT35 Mugen-Honda」
なぜか、花柄。 -
クルサードも、この後F1の名門ウィリアムズのドライバーとなる。
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1990年優勝、M・シューマッハの「Reynard 903 VW」
この年、記憶に鮮烈なのはミカ・ハッキネンなのだが、彼はラストラップでリタイアとなってしまった為、記録は2位ミカ・サロ(Ralt RT34 Mugen)、3位エディー・アーバイン(Ralt RT34 Mugen)であった。
・・・1990年は、後にF1で活躍する面子が多数出場した“当たり年”だったのね。 -
シューマッハ車
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こちらもシューマッハ車
回転台に乗っているので、いろんな角度で見ることが出来る。 -
1990年のレースは、展示の仕方で他を圧倒。
背景に写真がこんなにあるのはここだけ。
やはり、マカオGP史上に残る名勝負だったということ。
シューミと握手するミカの笑顔が、やたらとカワイイ。 -
シューマッハは、・・・今の方がいいな、私は。
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グランプリ関連グッズを集めたコーナー。
手前のミニカーはシューマッハ車なのだ。(笑) -
関連グッズの展示コーナーはこんな感じ。
関連グッズのコーナーで気が抜けたら、もう一度レースカーのコーナーに戻って元気をつけるんだ!
一応、館内はこんなところです。
他に、レースを体感できる「シュミレーター」(別料金20パタカ)があるんだけど、私はトライしませんでした。
クルマ好き、レース(特にF1)好き。
そういう人には、とても楽しい博物館だと思います。
見学の所要時間は、シュミレーターなしで、30分くらいかな。 ウチはそのくらいでした。
猫熊堂一行は全員下戸なので、ポートワインの試飲が“ウリ”の「ワイン博物館」には寄りませんでした。
この後、「ツーリスト・アクティビティー・センター」前のバス停から路線バスに乗って、リスボア方面に移動しました。それはそれで、なかなか面白い体験でした!
(もちろん、タクシーを拾うことも出来ます。)
マカオのバスの話は、こちら↓をどうぞ。
http://nekokumado.hp.infoseek.co.jp/voice_tv-review5-05-2.html#5月29日(番外)BS日テレ「トラベリックス-香港・マカオ」マカオの光速バス(笑)
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この旅行記へのコメント (4)
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- tm-sukeさん 2006/06/15 21:42:42
- 詳細な解説ありがとう
- こんにちは、マカオGPの写真を漁っていました。
歴史のあるマカオGP、懐かしい車の写真やシューマッハの若いころの写真を見ることができてうれしかったです。
他の方の旅行記を見てからこちらにたどり着いたのですが、熊猫堂さんの旅行記は、写真ごとに丁寧な解説があり、手をかけて作ったことが一目でわかりました。素晴らしい旅行記ありがとうございました。
- 猫熊堂さん からの返信 2006/06/16 19:08:57
- RE: 詳細な解説ありがとう
- tm-suke さん、こんにちは。
旅行記を気に入っていただいたようで、嬉しいです!
私は、事前にネチネチ良〜く調べて、旅行先ではゆっくりじっくり楽しむタイプなので、いきおい旅行記もいっぱい書いちゃうんです。
それに、今年のモナコGPの予選のM・シューマッハのスピン・ストップが、もし故意だったとしても、「シューマッハらしいよ。はっはっは」で済ませてしまう、シューマッハ党なので。(笑)
ヨセミテの旅行記を拝見しました。
デカイ!広い!スゴイ! スケールが大きい!! こんなに広いところには、私はいまだかつて行ったことがありません。 自然や動物が大好きなので、ヨセミテにはとてもあこがれているのですが、実際に行くのはなかなか難しいので、今度ゆっくり tm-suke さんのHPを拝見させていただきますね。
どうぞよろしくお願いします。
- tm-sukeさん からの返信 2006/06/17 00:42:45
- RE: RE: 詳細な解説ありがとう
- 熊猫堂さん、こんばんはー
熊猫堂さんは
>事前にネチネチ良〜く調べて、旅行先ではゆっくりじっくり楽しむ
人なんですかぁ、私もそうなんですよ。
たまには気ままに旅してみたいと思うのですが、いざ旅行に行くとなると、
みどころや、おいしいもの、現地の行動のしやすさが非常に気になるので、
事前に旅行計画書を作らないと落ち着かないタイプです。
わたしのホームページもご覧いただいてありがとうございます。
4travel のほうでは紹介していなかったと思いますので、念のため本家の
URL を書いておきますね。
http://tm-suke.hp.infoseek.co.jp/
今年の夏はラグナセカで開催される MotoGP にも出張ってきますので、
この旅行記も見てください。
これからも、ぼちぼち寄らせていただきます。
ではでは、
- 猫熊堂さん からの返信 2006/06/18 09:19:57
- RE: RE: RE: 詳細な解説ありがとう
- tm-suke さん、おはようございます。
モトGPを観るんですか!? うわぁお。いいなぁ。
“生”で観るのは、やっぱりちがいますもんね。
ニオイとか、音とか、会場の雰囲気とかを含めて、体にしみこみますよね。
ここんところ私はサッカーW杯のTV観戦の連チャンで、ヘロヘロです。
きょうは、チェコがガーナに負けてしまい、イタリアもアメリカと引き分けてしまい、予選E組がとんでもないことになって、どうする!どうなる!と少々頭が混乱ぎみです。
サイトのURL ありがとうございます。拝見しますね。(ごめんなさい、W杯中は、じっくり、とはいかないかもしれません。)
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