風と氷河のパタゴニア（バリロチェ・ブエノスアイレス）

2003/12/21 - 2003/12/31

パイネ国立公園を後にし，プエルトナタレス→プンタアレーナスと進み，往路で一度降りたプエルト・モンへ到着しました。

ここは港町らしく，シーフードが豊富で，値段もそこそこでした。
ウニのサラダ（生ウニだけ）を頼みました。事前に情報はあったのですが，日本で頼むと５桁円になるんじゃないかってほどの量のウニが出てきます。醤油を忘れたことを後悔していると，「日本人はみんなこれかけて食うんだけど，おまえらも使うか」って感じで日の出醤油が出てきました（多分日の出醤油はサンパウロ製）。

プエルト・モンからバリロチェまでは船とバスで国境越えです。とんでもない山の中に国境小屋がありました。ここではブエノスアイレス駐在の日本人夫婦と一緒になり，話をしました。

バリロチェはアルゼンチンにあるスイスといった感じでとてもいい街です。機会があればもう一度訪れたいと強く思いました。また，冬にスキーってのもいいなぁ・・・と。
市内観光していると，日本語で話をする私たちに，日本語で話しかけてきた方がいらっしゃいました。東京に駐在経験のあるフランス人の方で，現在はサンパウロに駐在しているということ。よく話をすると隣の区に住んでいました。この方とは，帰ってからも時々お会いして食事をしたりしました。

バリロチェからはブエノスアイレスへ行き，ブエノス観光をしてサンパウロに戻りました。バリロチェからブエノス行きの飛行機はジャンボで，南米にもジャンボがあることを初めて知りました。ブエノスは一泊，夕食と翌日の半日観光のみでしたので，また訪れる機会をもちたいと思っています。

それにしても，ブエノスアイレスってサンパウロよりかなり蒸し暑いです。緯度の関係からいうとサンパウロの方がかなり北ですけどね・・・。

エリア サン・カルロス・デ・バリローチェ(アルゼンチン)

プエルト・モンのホテルからの光景です。穏やかな港町です。ちなみに「プエルト」というスペイン語はポルトガル語にすると「ポルト」，英語で「ポート」です。港を意味します。

この船に乗ってアンデス越えです。

船が到着した国境の町。

チリ・アルゼンチン国境付近です。

入国管理事務所ですが，国境小屋って感じです。冬は雪が深そうです。

バリロチェのセントロ・シビコ。

記念撮影用の救助犬。

これは，別の場所で撮影した，救助犬との写真です。

現地発着の市内観光に参加したのですが，この後，バスに於いて行かれてしまいました。タクシー代を請求したら，レストランの割引券をくれました。

ブエノスのボカ地区です。この年のトヨタカップではボカが優勝したとのことで，日本の国旗や東京優勝記念（もちろんスペイン語です）と書いたグッズもたくさん売られていました。