2006/03/19 - 2006/03/22
10341位(同エリア12011件中)
saboさん
「変わりゆく中国」の代名詞的都市にもなっている上海。行く前は、中国というより、ちょっと宇宙チックな印象があった上海ですが、行ってみたらエネルギッシュで、騒々しくて、やっぱりどこまでも中国。学生時代の先輩が上海に駐在していることもあり、見どころ、食べどころを教えてもらい、大いに満喫しました。
-
空港からリニアモーターカーに乗りました。
最高速度は430km/h以上!車内に速度が表示されるため、どんどん加速されて「おー!おー!」と見ているうちに、あっという間に終点に着きます。外の風景を楽しむ余裕なし。
列車はまだ新しく、日本の新幹線のようです。
切符を買って自動改札を通り、来た列車の空いてる席に座るだけ。
終点からは、地下鉄に乗り継げるので、大きな荷物がなければ、このルートでホテルに向かうのが早いと思います。 -
上海在住の友人が連れて行ってくれたのは、上海中心部からタクシーで20分くらいのところにあるお茶屋さんや茶器店が軒を連ねる茶問屋街。とにかく見渡す限りお茶やさんばかり。
その中の一軒に入るとテーブルの前の椅子に座らされ、お店のお兄さんがお茶を入れてくれます。リストを見ながら、「これ飲みたい」というと、可能な限り試飲させてくれるので、烏龍茶やプーアール茶の飲み比べをしました。同じ烏龍茶でも、甘みや渋みが微妙に異なり、お茶好きにはとても面白いです。
写真はプーアール茶の輪?ディスク?店中、いろんなお茶が並んでいます。
少量ずつ真空パックにしてくれるので、私はいろんな種類を50gずつ買い、友達へのお土産にしました。なんと言っても安い!市内の観光客相手のお茶店に比べると、おそらく半値以下。
茶器店で、ふたつきの一人用マグカップ(中に茶漉しがセットされていて、便利。)も買いました。200円くらいでしたが、ホテルや空港の売店では8倍位します。
タクシー代もかかるので、大量購入される方にはお薦めエリアです。 -
上海といえば、上海蟹。
蟹の旬は冬なので、かなりシーズン終盤ではあるのですが、観光客用にいつでも食べられるレストランがあります。(現地在住の人が言うには、旧正月の後に蟹を食べに行くのは初めてとのこと。)それでも、初めての上海蟹の蟹味噌の味は、予想以上に濃厚で、まるで卵の黄身を食べているよう。身は貧弱で、どうってことはないのですが、味噌は非常に濃くて、おいしかったです。
面白かったのは、私の行ったレストランでも、一流レストランでワインを注文したときのように調理する前に「この蟹でいいですね」と蟹チェックがあったこと。お客も「はい、いいですよ。」と答え、ここから調理が始まるというわけですが、その蟹を厨房に持って帰って調理するわけですから、茹で上げられて再び戻ってきた蟹が、さっき自分が確認した蟹かどうかなどわかるはずもありません。
いちおう、「本物です」のセレモニーなんでしょうね。 -
一口大の蒸し小籠包はよくありますが、こちらは「焼小籠包」。でも、通常の小籠包の透き通った皮ではなく、こちらは「小型焼き肉まん」ですね。底面がカリカリに焼いてあって、香ばしさがグーです。
レストランにもありましたが、上海市内のファーストフード的なお店にもこの焼小籠包はあり、4個で3元くらい。50円くらい。安い。地元の人は、一人で8個くらいモリモリ食べてました。
日本で再現するとすると、冷凍一口肉まんをチンしてから焼いてみたらどうかな?と思うのですが、まだ試していません。 -
電視塔に行った後、外灘まで観光用トンネルがあると聞き、乗ってみました。そう「通る」んじゃなくて、乗るんです。
テーマパークのように、チケットを買って改札を通ると、ゴンドラのような乗り物。何人か乗り込むとすぐに発車。
トンネル内は、写真のようにカラフルなイルミネーションが光り輝き、イリュージョンな感じです。
乗車時間3分くらい。あっという間に向こうについて、終了。まさに「観光用隧道」
感想としては、趣旨がよく分からないな、という感じでしょうか。でも、お子様は喜ぶかもしれません。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
上海(中国) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
5