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下総の国、中山に日蓮宗の聖地、法華経寺があります。桜が散り始め風情のある趣ですが、境内は閑散としていました。<br /><br />鎌倉時代の高僧《日蓮聖人》が最初に開かれたお寺。日蓮聖人が松葉ヶ谷の焼打に遭われた折、若宮の領主と中山の領主は当地に聖人をおつれして百日百座の説法御弘通をお願いし、聖人自ら釈迦牟尼佛を安置し開堂入佛の式を挙げられた。これが法華経寺のはじまり。その後危急の際、疵の養生のかたわら鬼子母神霊験に深く感じ、その尊像を自ら彫刻開眼された。今日中山の鬼子母神さまとして天下泰平、五穀豊穣、万民快楽、子育守護等の祈願成就の御尊体として広く信仰を集めている。<br /><br />近くには東山魁夷画伯が暮らした縁で記念館がオープンしました。記念館見学のつもりでしたが法華経寺に惹かれて時間がなく、作品鑑賞は次回にしました。

桜の正中山 法華経寺を参詣し ☆市川縁の東山魁夷記念館へ

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2006/04/07 - 2006/04/07

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マキタン

マキタンさん

下総の国、中山に日蓮宗の聖地、法華経寺があります。桜が散り始め風情のある趣ですが、境内は閑散としていました。

鎌倉時代の高僧《日蓮聖人》が最初に開かれたお寺。日蓮聖人が松葉ヶ谷の焼打に遭われた折、若宮の領主と中山の領主は当地に聖人をおつれして百日百座の説法御弘通をお願いし、聖人自ら釈迦牟尼佛を安置し開堂入佛の式を挙げられた。これが法華経寺のはじまり。その後危急の際、疵の養生のかたわら鬼子母神霊験に深く感じ、その尊像を自ら彫刻開眼された。今日中山の鬼子母神さまとして天下泰平、五穀豊穣、万民快楽、子育守護等の祈願成就の御尊体として広く信仰を集めている。

近くには東山魁夷画伯が暮らした縁で記念館がオープンしました。記念館見学のつもりでしたが法華経寺に惹かれて時間がなく、作品鑑賞は次回にしました。

  • 山門。正中山 法華経寺 日蓮宗の霊跡寺院、大本山。鎌倉時代文応元年(1260)創立。<br /><br />

    山門。正中山 法華経寺 日蓮宗の霊跡寺院、大本山。鎌倉時代文応元年(1260)創立。

  • 五重塔 元和8年(1622)18世正教院日慈上人代 本阿弥光室の本願によって加賀(石川県)前田公の寄進により建立、三間四面銅板葺。(国指定重要文化財)<br />

    五重塔 元和8年(1622)18世正教院日慈上人代 本阿弥光室の本願によって加賀(石川県)前田公の寄進により建立、三間四面銅板葺。(国指定重要文化財)

  • 祖師堂。日蓮聖人の御真蹟、立正安国論、観心本尊抄などの国宝がある。<br /><br /><br /><br />

    祖師堂。日蓮聖人の御真蹟、立正安国論、観心本尊抄などの国宝がある。



  • 祖師堂。元禄15年(1702)落慶。平成9年解体修復工事が完成し、創建当時の比翼入母屋造りの祖師堂になった。

    祖師堂。元禄15年(1702)落慶。平成9年解体修復工事が完成し、創建当時の比翼入母屋造りの祖師堂になった。

  • 安置の日蓮聖人像は、中老日法上人作。国指定 重要文化財。

    安置の日蓮聖人像は、中老日法上人作。国指定 重要文化財。

  • 祖師堂正面には太虚庵光悦筆になる「祖師堂」の大額を揚げる。

    祖師堂正面には太虚庵光悦筆になる「祖師堂」の大額を揚げる。

  • お寺のHPにさくら便りがあった。この修行僧が撮影している。

    お寺のHPにさくら便りがあった。この修行僧が撮影している。

  • 境内の案内図。法華経寺のHPより

    境内の案内図。法華経寺のHPより

  • 日蓮聖人の安らぎの地であり、説法の地でもある。<br />

    日蓮聖人の安らぎの地であり、説法の地でもある。

  • 鬼子母神堂(日蓮聖人、御親刻の鬼子母神を安置するお堂)、鬼子母神の信仰厚く、子育安産、病気平癒の祈祷、社運隆盛のための参詣の人も多く訪れる。<br /><br />

    鬼子母神堂(日蓮聖人、御親刻の鬼子母神を安置するお堂)、鬼子母神の信仰厚く、子育安産、病気平癒の祈祷、社運隆盛のための参詣の人も多く訪れる。

  • 日蓮宗大荒行堂。根本道場の厳しさがある。<br />

    日蓮宗大荒行堂。根本道場の厳しさがある。

  • 荒行堂。 11月1日より2月10日までの百日間日蓮大聖人直授の秘伝、大荒行が行われる。<br /><br />

    荒行堂。 11月1日より2月10日までの百日間日蓮大聖人直授の秘伝、大荒行が行われる。

  • 四足門。 切妻造檜皮葺、約七百年前鎌倉愛染堂に在ったものを移築して法華堂の正門に立てたもの。(国指定重要文化財)<br />

    四足門。 切妻造檜皮葺、約七百年前鎌倉愛染堂に在ったものを移築して法華堂の正門に立てたもの。(国指定重要文化財)

  • 法華堂。 桁行五間、単層入母屋造、銅板葺、文応元年(1260)の創建。 

    法華堂。 桁行五間、単層入母屋造、銅板葺、文応元年(1260)の創建。 

  • 日蓮聖人自ら一尊四菩薩を開眼安置する。百日百座説法の霊跡。(国指定重要文化財)

    日蓮聖人自ら一尊四菩薩を開眼安置する。百日百座説法の霊跡。(国指定重要文化財)

  • ヤエヤマブキ(八重山吹)は、ヤエザキ(八重咲き)のヤマブキ(山吹)で、ヤマブキの園芸種。

    ヤエヤマブキ(八重山吹)は、ヤエザキ(八重咲き)のヤマブキ(山吹)で、ヤマブキの園芸種。

  • 雄しべは八重の花弁となり、雌しべは退化してしまっている.一重のヤマブキと違って実がならない。  <br />  <br />

    雄しべは八重の花弁となり、雌しべは退化してしまっている.一重のヤマブキと違って実がならない。
     

  • ボケ

    ボケ

  • スイセン

    スイセン

  • 花モモ

    花モモ

  • 日本画家・東山魁夷が生涯の大半を過ごしたゆかりの地である市川市に、2005年11月に開館した。 戦後まもない1945年(昭和20年)から1999年(平成11年)逝去するまでの50余年間市川に在住し、その輝かしい画業は市川の誇りだ

    日本画家・東山魁夷が生涯の大半を過ごしたゆかりの地である市川市に、2005年11月に開館した。 戦後まもない1945年(昭和20年)から1999年(平成11年)逝去するまでの50余年間市川に在住し、その輝かしい画業は市川の誇りだ

  • 日本への郷愁と西洋への憧憬・・青年時代のドイツ留学、そこで彼は東洋的感性で西洋芸術に親しみ、帰国後日本画の中に西洋的知性を取り込もうとした。<br />自然への畏敬の念、あるいは生命の根源への崇敬心、普遍的なものへの接近、これが絵を描く力であった。

    日本への郷愁と西洋への憧憬・・青年時代のドイツ留学、そこで彼は東洋的感性で西洋芸術に親しみ、帰国後日本画の中に西洋的知性を取り込もうとした。
    自然への畏敬の念、あるいは生命の根源への崇敬心、普遍的なものへの接近、これが絵を描く力であった。

  • 「人間・東山魁夷」をコンセプトに、人生と作品をはじめとする資料を展示公開し、偉大な業績を顕彰し、情報を発信していくとのこと。<br />

    「人間・東山魁夷」をコンセプトに、人生と作品をはじめとする資料を展示公開し、偉大な業績を顕彰し、情報を発信していくとのこと。

  • 私は生かされている。野の草と同じである。路傍の小石とも同じである。生かされているという宿命の中で、精いっぱい生きたいと思っている。<br />精いっぱい生きるということは難しいことだが、生かされているという認識によって いくらか救われる。<br />・・東山魁夷の人生観について

    私は生かされている。野の草と同じである。路傍の小石とも同じである。生かされているという宿命の中で、精いっぱい生きたいと思っている。
    精いっぱい生きるということは難しいことだが、生かされているという認識によって いくらか救われる。
    ・・東山魁夷の人生観について

  • 「ドイツは第二の故郷。再訪の旅でやすらぎを感じた。」と記した画伯の心が伝わってくるようだ。<br /><br />

    「ドイツは第二の故郷。再訪の旅でやすらぎを感じた。」と記した画伯の心が伝わってくるようだ。

  • 窓。印象的な窓を描いた作品も多い。

    窓。印象的な窓を描いた作品も多い。

  • 「こんなにも美しい風景を見たであろうか。<br />おそらく、平凡な風景として見過ごしてきたのにちがいない。もし、再び絵筆をとれる時が来たなら・・・私はこの感動を、いまの気持ちで描こう。」<br />東山魁夷(1908-1999)の言葉より<br />

    「こんなにも美しい風景を見たであろうか。
    おそらく、平凡な風景として見過ごしてきたのにちがいない。もし、再び絵筆をとれる時が来たなら・・・私はこの感動を、いまの気持ちで描こう。」
    東山魁夷(1908-1999)の言葉より

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この旅行記へのコメント (2)

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  • sitejmさん 2006/04/12 00:26:06
    桜の回廊
    マキタンさん、こんばんは。ご無沙汰しております。

    春の市川の旅行記を拝見しました。
    花の写真といえば、やっぱりマキタンさんだなあ、と思いました。
    コメントを書かせていただいたこの写真の風景は、
    桜色の回廊のようです。
    心が晴れやかになりそうですね。 jm


  • Rockyさん 2006/04/08 21:55:02
    >もし、再び絵筆をとれる時......
    マキタンさん

    >もし、再び絵筆をとれる時が来たなら・・・私はこの感動を、いまの気持ちで描こう。」東山魁夷(1908-1999)の言葉より

    この表現に感動を受けました!

    東山魁夷の描いた世界は、平凡に見える姿を非凡に表現かな。

    東山魁夷著、旅行記『馬車よ、ゆっくり走れ』を読み、文章が絵の様な表現に受け取れて感銘したのを想いだしました。

    又、彼の見た目での旅行も、素晴らしいとも感じました。 
                        
                               M.Rocky

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