2006/04/01 - 2006/04/01
34位(同エリア52件中)
ブンさん
トリニティ実験場のOpen Houseだった4月1日。午前中グラウンド・ゼロを訪れたとき、観光局のひとに薦められたのがここホワイト・サンズでした。どちらかといえばミュージアムに行きたかったのだけど、となりのお姉さんが「あたし昨日行ったんだけど、ものすごぉぉくきれいだから超おすすめ」と力説(英語で)するので、じゃあ行ってみようということに。
行ってみて、そのお姉さんに大感謝したくなったのは言うまでもありません。
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アラモゴードからRoute 70 Westを17マイル行くと、すぐ右手に看板が見えてくる。入場料はひとり5ドル。レシートは一週間有効らしい。
これはゲートを入ってすぐのところ。手前に見えるのはニューメキシコおなじみの砂漠(草は生えているけれど、desertなんです)。その向こうに白い砂丘が…… -
Big Dune Nature Trailに到着。車を停めて歩いてみることに。
砂丘といっても15マイル x 15マイルくらいあるから、どこを歩いてもいいというわけにはいかないみたい。たしかに迷子になったら大変そうだな。 -
気温は80F弱あり、4月初めとは思えない暑さです。
靴をはいたまま歩くのが面倒くさくなって、となりの子どもをまねて裸足になってみました。砂はひんやりつめたくていい気持ち。 -
この白い砂はgypsum(石膏)からできているんだそうです。
砂が白いせいで照り返しが強いこと。日焼け止めをもってこなかったのは大後悔。ついでにサングラスと帽子も欲しいくらい。 -
常に強い風が吹いていて、砂が吹き飛ばされているこの土地にも、命が根づいているのです。これは、なんの草だろう。
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これはYuccaという植物。砂の下に長い長い茎があって、その下から水を吸い上げるんですって。ユッカというひょうきんな名前が気に入った!
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砂丘からアラモゴードの方角をながめます。
このWhite Sands National Monumentという砂丘は、White Sands Missile Rangeという超巨大軍事実験区域(面積は4,000平方マイル)の中にあります。WSMRは、第二次世界大戦末期に世界初の原爆Trinityの実験が行われた場所で、戦後はドイツ軍から没収したミサイルの実験やロケット開発が行われてきたところ。いまだに現役です。
だから、実験があるときには安全上の理由からこの砂丘も閉鎖されます。週に2回くらい、そんなことがあるんだって。物騒だね。 -
ここはNational Park Serviceの管理下にあって、時間帯さえ合えばパーク・レンジャーがツアーに連れて行ってくれます。
http://www.nps.gov/whsa/index.htm
そのパーク・レンジャーのおじさんによると、こんな風に枯れ果てた草も5月になれば花を開くんだそう。ただし、今年は冬に雨が少なかったため「咲き乱れる」とまでは行かないらしいです。苛酷な大地。 -
空に続くあしあと。
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ここは空があまりにも広く、雲が低い。変テコな形の雲がものすごいスピードで流れて行きます。風の音がしている。
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ユッカ!
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分かりづらいかもしれないけれど、かなりの勾配があって、歩いていると息が切れます。でも、足の裏に砂を感じるのはとっても楽しい。
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私が残したちっぽけな足あとは、強風と砂塵で30分もすれば消えてしまいます。そのすがすがしさ。
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砂丘からアラモゴードとは反対の、ラスクルーセス方向を眺めると、San Andres山脈が見えます。この山もMissile Range(軍事基地)の内部です。どんだけ広かったら気が済むのだろ。
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Every cloud has a silver liningって、ホントなんだなぁと思っていたら……
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あっという間に雲が近づいて来て
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まっくらになる。
でも、まっくらなのは、雲の下だけだよ。 -
次を目指して車を走らせます。目的地はHeart of the Sands。砂丘のどまんなか。
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途中で車を停めてみたところ。
黒く見えるところが道路なんだけれど、ちょっとぼーっとしてると雪景色かと思ってしまう。窓を開けると空気が乾いていて、肌でその違いを感じることができるのだが。 -
そのうち道路まで砂で真っ白になってくる。これが案外走りづらい。案外ってことはないか(笑)。
風が強く砂塵が舞うので、ポンコツ車で走るのはやめておいた方がいいかも。砂丘を出たところでボンネット開けてるおじさんもいたし(God bless you!!)。
車以前に髪や服が砂まみれになるのはいうまでもありませんが、海ではないので、臭くなったりベタベタする心配はありません。そこがなんか素敵。お望みならゴロゴロ転がるのもOK。 -
これが砂丘のどまんなか。見事なくらい生き物がいない!
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白い砂丘が視界360°いっぱいに広がります。ここは風が一番強くて、砂に書いたドラえもんも10分で消えました。ドラえもん、写真に撮ればよかったな。
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よく見ると砂がキラキラ光っているのがわかります。ソリを借りて来た子どもたちが、きゃあきゃあ言いながら砂丘を滑り降りていきます。
*ソリは公園事務局で借りられます。あたしも借りたかった!(けど、やめましたよ。ちぇっ) -
17:30、少し引き返したInterdune Broadwalk付近でSunset Strollがあるというので参加しました。少しずつ、陽が傾いていくのがわかります。
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この草のように、束になって何年も生き延びる植物もあるそうです。この形を、レンジャーのおじさんたちはbad hair dayと呼んでいるらしい。たしかに。
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