1975/02 - 1975/02
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片瀬貴文さん
ザイール人のギャルソンは、信頼しない方がよいと考えるのが、ここに住む外国人の常識的らしい。
洗濯物の下着には、盗まれぬよう、名前と通し番号を書く。
買物を頼むごとに、品物を確認し、レシートと照合する。
彼らが興味を持ちそうなものは、目の届かぬところにしまっておく。
だが、人を疑うということは、つらいことだ。
疑われた人が、自分が信頼されていないことを自覚すれば、ますます信頼できない人になる可能性がある。
一方、使われているギャルソンの身になってみれば、有難い面もある。
濡れ衣を着せられる危険が、ないからである。
私は、ある程度の盗難は許すことにして、あまり神経質にならぬよう努めた。
豊かな家に勤めている使用人が、多少つまみ食いしようと、それが泥棒などと大げさに考えないのが常識的と考えた。
書斎と寝室には、私の立会いがない限り入れないことにして、平素は鍵をかけておいた。
買物のレシートは、ある程度のうそがあるに決まっている。
度を過ごさせないことが、肝心なのだ。
大切なことは、パトロンが好きだから、その信頼に応えようとさせることだ。
そのためには、ギャルソンに感謝しながら、毎日を楽しく過ごすような、人間環境をつくることだろう。
ギャルソンの幸せは、私の幸せでもある。
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