シャモニー２００３(モンブランの空を飛ぶ編)

2003/07/04 - 2003/07/24

２００３年のシャモニーの旅。
今回は、モンブランの空で鳥になります。
プラン・プラと、グランモンテからのパラパントフライト体験です。

エリア シャモニー(フランス)

プラン・プラのロープウェー駅から、テイクオフのポイントまでは、10分程の登りです。
パイロットのサンディーサンによれば、ここがMost difficult point（最も困難な場所）とのこと。
妙に納得してしまう私達です。

真ん中にいる大きな荷物を担いでいるのが、パイロットのサンディー。

パラパントのWorld　Championだそうです。

プラン・プラからは、カミサンが初フライトです。
ハーネスをつけてもらっています。

ヘルメットを着けてもらって・・・。

準備完了！
テイクオフを目前にしてワクワクするひと時です。

いよいよ、テイクオフ！
翼が風をはらんで膨らみ始めます。

翼が完全に広がると同時に、体がグイッと後ろに引かれます。

モンブランの空の下、鳥になれた瞬間です。

上昇気流を探して旋回しながら、徐々に高度を上げてゆきます。

満面の笑顔で、私達の上空を通過するカミサンたち。

いつしか、遠くのほうへ飛んでいってしまいました。
着陸は、私達の滞在したホテルのまん前の原っぱでした。

午後は、私が飛ぶ番です。
真剣な面持ちでパイロットの説明を聞く私。

ロープウェーでグランモンテまで登ってきました。
ドリュのほうを見ているのですが、雲が低く垂れ込めていて、下のほうしか見えません。
ここから、アルパインガイドのおじさんとロープで繋がって、テイクオフポイントまで雪の斜面を下ってゆきます。

テイクオフポイントまでは、10分くらい。
ドリュを間近に見る氷河の上から飛び立ちます。

私達の前の人が飛び立ったところ。
雪の斜面が見えなくなっているところから先は、スッパリ切れ落ちています。

空中から下を見ると、こんな感じ。

空中から見たドリュの北壁。
雲が上がってきて、雪田のあたりまで見えてきました。
よ〜く見ると、ドリュの台座のあたりにも青い機体がいます。
私もドリュの間近まで飛んで行ったのですが、ここでフィルム切れになってしまいました。
ランディングは、シャモニーのスポーツセンターの裏t手の広場でした。
私も、妻も、フライトの後はひどい船酔い状態で、半日寝ていました。
それでも、やってよかった！
この次は、エギュー・ド・ミディ山頂からのフライトに挑戦してみたい私達です。