1996/01 - 1996/01
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片瀬貴文さん
フランス外交【01】基本路線は「自主独立」
フランスの外交は、イラク派兵問題で、一躍注目を浴びた。
外交問題で悩みの多い日本のあり方について、フランスから学ぶ点があるかもしれない。
このように考えて、山田文比古著「フランスの外交力―自主独立の伝統と戦略」(集英社新書)を読んだ。
以下、この本の内容の紹介を主体に、少し私の感想を加えながら、シリーズ「フランスの外交」を始める。
フランスは日本に比べ、人口は半分(世界20位)、国内総生産は40%(世界6位)に過ぎない。
しかし世界における存在感は、その国力よりもはるかに大きい。
何故だろうか。
興味のある問題だ。
フランスの基本外交政策に、一貫して理念としている流れは、「自主独立の確保」である。
この理念を外交の軸に据え、定着させたのは、ドゴールだった。
しかしこのような生き方を、フランス人が支持している背景がある。
裏を返せば、「大国意識」とされる考え方かもしれない。
フランスは、対米自主性を旨としながら、付かず離れずの同盟政策を採る。
そしてヨーロッパを中心に、アフリカを基盤に、足場を固め、国際社会での勢力圏の確保を図っている。
さらに、文化と言葉を武器としながら、影響力の維持・拡大に努めている。
その上、強力な軍事力を持ち、それを利用してきた。
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