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ザルツブルグの駅近くのルネッサンスホテルに宿泊。朝、観光客でにぎあうミラベル庭園に行き、一段上からサウンド・オブ・ミュージックのマリアと子供達が歌って踊る場面を眺める。階段を降り、美しい庭園を抜け、モーツアルトの住居の傍を通り、橋を渡って、ショップ、レストランが並ぶ繁華街へ。モーツアルトの生家の中を見学。また、サウンド・オブ・ミューユジックで、撮影の下敷き使われたスポットなどを回る。崖縁の祝祭劇場(the Festival complexのFelsenreitschuleなど)、崖に沿って、お城の方に向かいサンクトぺータ教会のお墓、長い納骨堂を通る。(実際は、ハリウッドのセットだそう)そして、ザルツブルグ城の下近くの大聖堂を眺める。そして、もう一度、川と崖の間の古い繁華街を散策。<br />翌朝、ヒットラーの鷲ノ巣山荘の現地ツアー(旅行記、ドイツ、ベルヒテスガーデン、鷲ノ巣、ヒットラーの山荘をご参照。)に参加。午後、戻って、サルツブルグ城にケーブルカーで上り、見学。帰り、ケーブルカーの出口から左、町の反対方向に山すそを迂回、Stift Monnbergへ。アメリカのサイトでは、このベネディクト派の修道院で、サウンド・オブ・ミュージックのマリアは歌ったとしているし、前出の崖の岩を一部利用したFelsenreitschuleで、FarewellとEdelweissが歌われたと紹介。なお、鷲ノ巣山荘へのバスでは、ザルツブルグの郊外に差し掛かると、ガイドさん、右手をさして、奥に、von Trappファミリーの家として撮影に使われたものがあるとか、映画で、スイス国境へ逃れたことになっているが、実際は、スイスに直接、出ることは、無理で、ドイツにうまく入ってからアメリカへ行ったなど、延々と説明。USサイトでは、Sound of Music Addicts(何かにふけっている人、中毒者)と言った言葉もあるよう。ザルツブルグ現地ツアーは、http://www.panoramatours.com/soundofmusic、http://www.bobstours.com、http://www.sound-of-music.com/などをご参照ください。<br /><br />前述、「von Trappファミリーの家」については、「shinesuniさんの旅行記『トラップ邸』」に貴重な写真が出ていますのでご覧になれますよ。<br /><br /><br />Trapp Familyは、1938年にナチに占領されたオーストリアを脱出。ヨーロッパ各地やアメリカで、コンサートツアーをした後、1939年アメリカに移民、一旦、ペンシルバニア州のMerionに住む。1950年、バーモント州北西部、スキーで有名なStowe近くの農園を購入、ロッジを建て、Music Campを開いた。彼らのコンサートは、1950年が最後。その後、1959年には、ブロードウエー・ミュージカル(この頃、Trapp Familyはロッジ経営に専念)、1965年には映画もヒットした。1986年末には、大きなロッジが作られ、今でも泊ったり、食事に立ち寄ったり出来る。I-89沿いのWaterburyから少しルート100を北上した所にStowe。バーモントの紅葉ドライブに行ったが、Waterburyからルート100を下りるルートをとったので行っていないが。日本では、カナダ、バーモントの紅葉ツアーにここを組み入れているのが数社ある。(ルート100は北から南まで紅葉コース。)<br /><br />http://www.trappfamily.com/directions/<br /><br />Trapp Family Lodge<br />700 Trapp Hill Road &#9674; P.O. Box 1428 &#9674; Stowe, Vermont 05672<br /><br />旅行記>アメリカ>バーモント州>紅葉のリゾートー2もご参照ください。<br /><br />http://www.wastours.jp/tour/AN0009_06K/nittei.html<br />http://www.club-t.com/kaigai/<br /><br />この情報は、2006年3月WEB確認してあります。<br />

サウンド・オブ・ミュジックは、アメリカ人と日本人だけ?

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2004/07/01 - 2004/07/16

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bluebonnet

bluebonnetさん

ザルツブルグの駅近くのルネッサンスホテルに宿泊。朝、観光客でにぎあうミラベル庭園に行き、一段上からサウンド・オブ・ミュージックのマリアと子供達が歌って踊る場面を眺める。階段を降り、美しい庭園を抜け、モーツアルトの住居の傍を通り、橋を渡って、ショップ、レストランが並ぶ繁華街へ。モーツアルトの生家の中を見学。また、サウンド・オブ・ミューユジックで、撮影の下敷き使われたスポットなどを回る。崖縁の祝祭劇場(the Festival complexのFelsenreitschuleなど)、崖に沿って、お城の方に向かいサンクトぺータ教会のお墓、長い納骨堂を通る。(実際は、ハリウッドのセットだそう)そして、ザルツブルグ城の下近くの大聖堂を眺める。そして、もう一度、川と崖の間の古い繁華街を散策。
翌朝、ヒットラーの鷲ノ巣山荘の現地ツアー(旅行記、ドイツ、ベルヒテスガーデン、鷲ノ巣、ヒットラーの山荘をご参照。)に参加。午後、戻って、サルツブルグ城にケーブルカーで上り、見学。帰り、ケーブルカーの出口から左、町の反対方向に山すそを迂回、Stift Monnbergへ。アメリカのサイトでは、このベネディクト派の修道院で、サウンド・オブ・ミュージックのマリアは歌ったとしているし、前出の崖の岩を一部利用したFelsenreitschuleで、FarewellとEdelweissが歌われたと紹介。なお、鷲ノ巣山荘へのバスでは、ザルツブルグの郊外に差し掛かると、ガイドさん、右手をさして、奥に、von Trappファミリーの家として撮影に使われたものがあるとか、映画で、スイス国境へ逃れたことになっているが、実際は、スイスに直接、出ることは、無理で、ドイツにうまく入ってからアメリカへ行ったなど、延々と説明。USサイトでは、Sound of Music Addicts(何かにふけっている人、中毒者)と言った言葉もあるよう。ザルツブルグ現地ツアーは、http://www.panoramatours.com/soundofmusichttp://www.bobstours.comhttp://www.sound-of-music.com/などをご参照ください。

前述、「von Trappファミリーの家」については、「shinesuniさんの旅行記『トラップ邸』」に貴重な写真が出ていますのでご覧になれますよ。


Trapp Familyは、1938年にナチに占領されたオーストリアを脱出。ヨーロッパ各地やアメリカで、コンサートツアーをした後、1939年アメリカに移民、一旦、ペンシルバニア州のMerionに住む。1950年、バーモント州北西部、スキーで有名なStowe近くの農園を購入、ロッジを建て、Music Campを開いた。彼らのコンサートは、1950年が最後。その後、1959年には、ブロードウエー・ミュージカル(この頃、Trapp Familyはロッジ経営に専念)、1965年には映画もヒットした。1986年末には、大きなロッジが作られ、今でも泊ったり、食事に立ち寄ったり出来る。I-89沿いのWaterburyから少しルート100を北上した所にStowe。バーモントの紅葉ドライブに行ったが、Waterburyからルート100を下りるルートをとったので行っていないが。日本では、カナダ、バーモントの紅葉ツアーにここを組み入れているのが数社ある。(ルート100は北から南まで紅葉コース。)

http://www.trappfamily.com/directions/

Trapp Family Lodge
700 Trapp Hill Road ◊ P.O. Box 1428 ◊ Stowe, Vermont 05672

旅行記>アメリカ>バーモント州>紅葉のリゾートー2もご参照ください。

http://www.wastours.jp/tour/AN0009_06K/nittei.html
http://www.club-t.com/kaigai/

この情報は、2006年3月WEB確認してあります。

  • ミラベル庭園

    ミラベル庭園

  • あとの2枚を含め、劇場の複合体。崖を利用したFelsenreitschuleもその一つ。

    あとの2枚を含め、劇場の複合体。崖を利用したFelsenreitschuleもその一つ。

  • サンクトペータ教会の墓地、納骨堂。サウンド・オブ・ミュージックで、家族が逃げる時、潜んだ所。

    サンクトペータ教会の墓地、納骨堂。サウンド・オブ・ミュージックで、家族が逃げる時、潜んだ所。

  • 大聖堂

    大聖堂

  • レジデンス広場。

    レジデンス広場。

  • ザルツブルグ城から大聖堂など町を望む。

    ザルツブルグ城から大聖堂など町を望む。

  • マリアのいた修道院前からヒットラーの鷲ノ巣山荘の方角を望む。

    マリアのいた修道院前からヒットラーの鷲ノ巣山荘の方角を望む。

  • ザルツブルグ城の麓、サウンド・オブ・ミュージックのマリアがいた修道院。

    ザルツブルグ城の麓、サウンド・オブ・ミュージックのマリアがいた修道院。

  • マリアのいた修道院の入口。

    マリアのいた修道院の入口。

  • Konditorei F&amp;Uuml;RST、レジデンス広場近くの有名チョコレート、お菓子店。包装がシルバーとブルー、ほかと違うので、お土産に幾つか買う。<br /><br />http://www.original-mozartkugel.com/

    Konditorei F&Uuml;RST、レジデンス広場近くの有名チョコレート、お菓子店。包装がシルバーとブルー、ほかと違うので、お土産に幾つか買う。

    http://www.original-mozartkugel.com/

  • St. Peter Restaurant、有名レストランの入口。崖に向かって、St.Peterの右手。雰囲気よく、美味しい。デザートのお菓子、お土産に幾つか買って帰った。

    St. Peter Restaurant、有名レストランの入口。崖に向かって、St.Peterの右手。雰囲気よく、美味しい。デザートのお菓子、お土産に幾つか買って帰った。

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この旅行記へのコメント (7)

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  • sonnenscheinさん 2012/05/01 13:45:00
    ザルツブルグ市民はモーツアルトがお好き
    この意見は正解です。欲を言うならば「英国人」も加えて「サウンド・オブ・ミュージックは、アメリカ人、日本人、英国人(ジュリー・アンドリュースの出身国)だけ?」でしょう。この映画はブロードウエイのドラマを映画化したおうであり、反ナチ・キャンペーン映画と云うべき側面もあります。

    トラップ・ファミリーの実際の家族構成や、マリアは子供が可愛くてこの家にやってきたことなど、脱走経路などを忠実に描いていません。おまけに、この館をオフィスとしてユダヤ人虐殺に拘わったナチ高官のヒムラーが収まっていたこと、脱出経路などが事実に反してこと、息子が米軍兵士としてオーストリア戦線に参加していることなどもあって、地元のザルツブルグ市は観光の目玉を「モーツアルト」としています。市民もアメリカ人、英国人には観光の目玉になると解っていても、ここを敢えて観光の目玉として宣伝する気持ちはなく、ツアーを組んでいるのはPanorama社程度しかありません。

    参考文献
    1.BBC: The cult of The Sound of Music
        htp://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/magazine/5262588.stm

    2.Movie vs. Reality:
        The Real Story of the von Trapp Family
         http://webcache.googleusercontent.com/...ves.gov/publications/prologue/2005/winter/von-trapps.html+Trap+family+house+Nazi+Himiler&cd=4&hl=en&ct=clnk

    3.Die wahre Geschichte
        http://www.panoramatours.com/sound-of-music/Geschichte.aspx

    bluebonnet

    bluebonnetさん からの返信 2012/05/01 18:04:42
    RE: ザルツブルグ市民はモーツアルトがお好き
    sonnenscheinさん

    わくわくする情報、有難うございます。
    確かに反ナチ色の強い映画ですね。特に、大戦後、日本人、イギリス人には、強く、豊かなアメリカに対する憧れがあったのかも知れません。

    何年か前の紅葉めぐりの旅では、Trapp Familyの経営する北西バーモントのホテルには、立寄れず、いまだに心残りです。
    http://www.trappfamily.com/

    Bluebonnetは、お仲間に会いに、3年間暮らしたヒューストンに里帰りして、帰国したばかりです。お仲間は、ヒューストン近郊では、もう、居なくなっており、やっと、オースチン北西、Hill Countryで出会えました。

    もう一度、ありがとう!

    Bluebonnet
  • さすらいおじさんさん 2006/12/31 11:50:47
    ザルツブルク情報、ありがとうございました。
    bluebonnetさん

    ヨーロッパ旅行前にはザルツブルク旅行記など、ヨーロッパ情報をありがとうございました。
    ザルツブルクはまだ旅行記UPできていませんが、サウンド・オブ・ミュージックツアーに参加し、ミラベル、サンクト・ペータ教会などは歩いて回りました。いい思い出になりました。ありがとうございます。

    来年もよろしくお願いします。良いお年をお迎えください。

    bluebonnet

    bluebonnetさん からの返信 2006/12/31 17:34:21
    RE: ザルツブルク情報、ありがとうございました。
    こちらこそ、今年1年、旅行記の数々を楽しませて頂き有難うございました。
    モンブラン、チェルマットの写真、特によく撮れていますね。中南米の最長旅行
    各セクションには、感心させられました。来年は、北イタリアか東フランス、
    それとフロリダキーウエスト再訪など考えています。色々お教えください。
    来年もよろしくお願いします。
    よいお年をお迎えください。
  • さすらいおじさんさん 2006/07/14 13:24:34
    サウンド・オブ・ミュージックツアーは参加したいと思っています
    bluebonnetさん

    8月末からヨーロッパ旅行を計画しており、ザルツブルクは是非訪問したい街の一つで旅行記を拝見しました。説明が詳しく、写真もきれいでとても参考になります。
    サウンド・オブ・ミュージックツアーは参加したいと思っています。ツアーのURL情報、ありがとうございます。35ユーロのツアーは価格も手頃ですね。
    米国バーモント州のトラップ・ファミリーロッジも行ってみたいです。
    また拝見に伺います。情報ありがとうございます。

    bluebonnet

    bluebonnetさん からの返信 2006/07/14 22:11:37
    RE: サウンド・オブ・ミュージックツアーは参加したいと思っています
    度々のご訪問と書き込み有難うございます。6月にご帰国の中南米へのご旅行、いつもながら精力的で、感心して見せて頂いております。
     また、ザルツブルグに行かれるとか。バーモントのトラップファミリーロッジまで、ご関心くださり、喜んでおります。
    名前で、ご推察頂けるように、アメリカに住んでいたことがあり、その後、ドイツの会社にもいましたので、オーストリア旅行では、ザルツブルグから、ヒトラーの鷲ノ巣山荘のツアーにも参加しました。これは、アメリカ人ばかり。また、ウィーン近くで、ツアーバスの運転手が、カーラジオで、ウェスターンミュージックの放送を聴いているを知り、オーストリア、ドイツ、アメリカの関係は、まだ、「第三の男」を引きずっている様に思えました。
  • shinesuniさん 2006/03/30 09:34:39
    Stoweのロッジ
    バーモント州北西部、スキーで有名なStowe近くにロッジを経営...
    ここ詳しい場所知りたかったので感動しております。
    早速リンクさせて下さいませ。   shinesuni

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